『ニルアド』や『コドリア』キャスト陣がモデルウォークでポーズ決めまくり! オトパ2日夜レポート
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- ガルスタオンライン 、ichico
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オトメイトの人気作が集う特別な2日間“オトメイトパーティー2019”。6月2日の夜公演には、『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』『Code:Realize ~祝福の未来~』『ピオフィオーレの晩鐘』『Cendrillon palikA』という人気の4作品が登場。出演キャスト陣による、朗読劇と抱腹絶倒のバラエティコーナーが行われました。ここでは、そんな夜公演の模様をたくさんの写真とともにレポートでお届けします!
6月2日夜公演 出演キャスト
■ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚
尾崎隼人役:梶 裕貴
鴻上 滉役:岡本信彦
鵜飼昌吾役:木村良平
汀 紫鶴役:鈴村健一
燕野太郎役:榎木淳弥
■Code:Realize ~祝福の未来~
アルセーヌ・ルパン役:前野智昭
エイブラハム・ヴァン・ヘルシング役:諏訪部順一
ヴィクター・フランケンシュタイン役:柿原徹也
インピー・バービケーン役:森久保祥太郎
サン・ジェルマン役:平川大輔
フィーニス役:梶 裕貴
■ピオフィオーレの晩鐘
ギルバート・レッドフォード役:森久保祥太郎
楊役:岡本信彦
ニコラ・フランチェスカ役:木村良平
■Cendrillon palikA
紫鳶=クリノクロア役:日野 聡
綸燈=ウェステリア役:興津和幸
泣虎=ピオニー役:鳥海浩輔
歌紫歌=ガレ役:杉山紀彰
■司会:鈴村健一、鳥海浩輔、森久保祥太郎
■出演アーティスト:Suara、mao×織田かおり
ルパン一味が『コドリア』朗読劇でアイドルデビュー!?
イベントの先陣を切るのは『Code:Realize ~祝福の未来~』。朗読劇では、水晶玉に映し出された未来の姿を見ていくストーリーが描かれます。前野さん演じるルパン、諏訪部さん演じるヴァン、柿原さん演じるフラン、森久保さん演じるインピー、平川さん演じるサン、梶さん演じるフィーニスは、それぞれ興味津々。
はじめに映し出された未来には、アイドルデビューをしている主人公に「L・O・V・E、プリンセース!」とコールする面々が登場。続く未来にも、ボーイズユニットとしてデビューしたルパンたちがキラキラの笑顔を振りまく様子が映し出され……。会場のスクリーンには、エイプリルフール企画やキャラソンCDのイラストが映し出され、未来の可能性の1つとして、うまくストーリーに組み込まれていましたよ♪
また、イタリアへ渡って現地のマフィアと対決? の未来では、インピーが『ピオフィオーレの晩鐘』のギルバートと間違われたりと作品を超えたコラボも(笑)。「ルパン一味はオトパで勢ぞろいするのが恒例なんです」(前野)ということで、今回も最多キャラクターで楽しいやり取りを繰り広げてくれました。
『ニルアド』朗読劇で初参戦の榎木さんもきっちり愛の言葉を披露!
続いては『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』から、隼人役の梶さん、滉役の岡本さん、昌吾役の木村さん、紫鶴役の鈴村さん、太郎役の榎木さんが登壇。榎木さんは今回オトパ初参加です!
太郎の祖母が煎餅の新しい味に悩んでいるということで、面々はそれぞれアイデアを出し合います。
「チョコレートをかけてはどうだろう?」というまともな意見の紫鶴に引き換え、コロッケを乗せたりビーフシチューをかけたりと独創的な隼人&昌吾。やがて、“愛の言葉入り煎餅”のアイデアが飛び出して……!? マイクを通さず生声で「I love you!!」と叫ぶ梶さんに、会場はどよめきます。
さらに、初参加となる太郎役の榎木さんに愛を叫べと詰め寄るメンバー。いつも通り嫌がる滉役の岡本さんにも詰め寄るメンバー(笑)。そんな甲斐もあり、ラストは5人全員から愛のメッセージが届けられました。またライブではSuaraさんによるED曲「焔の鳥」が披露され、赤く染まるステージは『ニルアド』世界の余韻を残しつつ終了となりました。
悲鳴(!?)と歓声に包まれたバラエティコーナー!
バラエティコーナーは、昼の回に続きジェスチャーゲーム“ポーズを決めてモデルウォーキング”でチーム戦が行われました。モデルのごとくステージセンターのランウェイを歩き、決めポーズでお題を表現。それをできるだけ多く当てられたチームが勝利となります。また、負けたチームにはオトパ恒例の“メロきゅん★ワード”を披露することに。今回は鳥海チームと森久保チームに分かれ対決です!
鳥海チームのメンバーは、日野さん、平川さん、前野さん、榎木さん、梶さん、木村さん。ポーズをとるのは前野さん、梶さん、木村さんの3名。1回戦目の回答者となった平川さんは、ポーズを見てすぐわかった様子で、難なく正解となりました!
鈴村チームのメンバーは、森久保さん、杉山さん、岡本さん、柿原さん、諏訪部さん、興津さん。ポーズをとるのは森久保さん、杉山さん、柿原さん。回答するのは「僕でーす!」と元気な岡本さん(笑)。お題はちょっと難しめの「柔道」。柿原さんが技を決め勝った瞬間を、森久保さんが投げられた瞬間を、真ん中の杉山さんが審判のポーズを秀逸に決めますが、回答者の岡本さんがつまずきます。「相撲……?」と答え、不正解!
次の対決は、お客さんにお題カードを引いてもらうことに。客席へ降りてBOXからカードを引いてもらう役は、岡本さんと榎木さん。1Fを担当した榎木さんがカードを引いてもらったお客さんは前野さんファンとのことで、夜公演白スーツを着ていた前野さんから「一緒に(カレーうどんの)汁まみれになろうぜ!」と声をかけてもらっていましたよ(笑)。2Fへ向かった岡本さんがカードを引いてもらったお客さんは梶さんファン。梶さんからは「僕はカレーうどん食べられますよ!」との言葉が贈られました(笑)。
さて、そんなこんなで次に挑戦するのは鳥海チーム。日野さん、平川さん、榎木さんがポーズを担当し、お題を表現します。回答するのは梶さん。鈴村チームからの横やりにもめげず、無事正解となりました。
最後の挑戦は鈴村チーム。ポーズをとるのは岡本さん、諏訪部さん、興津さん、そして回答者は杉山さんです。しかし、1問不正解となっているため、この問題に正解しても負け確定。ということで、鈴村さんの提案により最後のポイントは倍の20ポイント! ポーズをとる3人に気合いが入ります。
ここでお題は、石川界人さんからのビデオメッセージで発表されることに。お題は「結婚式」! 音楽が鳴り響き登場した3人ですが、先に岡本さんがステージ中央へと赴き新郎役として神父・諏訪部さんと花嫁を出迎えます。そこへしずしずと歩いてきた新婦の興津さんですが、ポーズを決める際になんと岡本さんがベールを上げて興津さんにキス!??? 「唇は触れ合ってないですよ!」(興津)とのことでしたが、体を張ったそのジェスチャーに会場からは割れんばかりの歓声が贈られました(笑)。
もちろん、杉山さんがバッチリ正解し、20ポイント対20ポイントで同点。昼の回と同じく、チームリーダーによるじゃんけんで勝負がつけられることになります。モデルウォークじゃんけんで勝ったのは鳥海チーム! 鈴村チームによる“メロきゅん★ワード”が披露され、大満足の客席でした♪
思いの丈を叫びまくる!?『Cendrillon palikA』朗読劇
イベント後半のトップバッターは『Cendrillon palikA』。シンデレラの物語をモチーフにした本作から、4人のキャラクターが登場しました。朗読劇では、日野さん演じる紫鳶、興津さん演じる綸燈、鳥海さん演じる泣虎、そして杉山さん演じる歌紫歌がお茶会で、
日ごろのうっぷんや思いの丈を叫ぶいわゆる“青年の主張”をすることに!
「グミがめちゃくちゃ好きだー! コーラ味が好きだー!! 兄貴が大好きだーーー!!!」とブラコンっぷりを見せ付ける泣虎や、「みんなもっと紅茶の良さを知ってーーー!!!」と何も考えずに紅茶を飲んでいる面々にお怒りモードの紫鳶と、キャスト陣が叫びまくるその光景に客席からは拍手が沸き起こります。
朗読劇後のトークでも、叫びすぎて汗をかいたと話すキャスト陣。「本編は決してこんな感じではないです(笑)」と鳥海さんもおっしゃられていましたが、切なく不思議な本編ストーリーを知りたい方はぜひゲームの方もプレイしてみてくださいね♪
『ピオフィ』朗読劇ではラストに仕掛けが――
朗読劇のラストは『ピオフィオーレの晩鐘』が飾ります! 20世紀初頭の南イタリアを舞台に、3つのマフィアとのかかわりを描いた本作。“1925年12月31日”と題された朗読劇では、森久保さん演じるギルバート、岡本さん演じる楊、木村さん演じるニコラが会合のため顔を合わせます。
しかし、主人公とのデート自慢をし始めるギルバートとニコラ、それにまったく興味を示さない楊と、話し合いはまったく進まず……。さらに楊が「あの女の部屋で寝た」と口にしたことから一触即発の事態に……!!(主人公が3人のやりとりを聞いていたことから事なきを得ますが……) 結局3人それぞれに主人公へ愛の告白をし、過ぎていく1925年12月31日。スクリーンに「1926」の文字を残して――。
実はこの「1926」の謎は、イベント後に流された特報で明らかになりました。なんと、続編の制作が決定したのです!! その粋な演出に、ファンのみなさんからは大きな歓声が! またライブパートでは、maoさんと織田かおりさんによるOP曲「Nocturnal」が披露され、オトパ2019を締めくくりました。
エンディングではキャスト陣からイベントの感想や今後の展開への期待の言葉が寄せられた本公演。多くの嬉しい発表は、【こちら】からもチェックしてみてくださいね!!
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