『とあるIF』次回“組織戦線”は3月末開催。第0回のレポ＆今後の戦い方を解説

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『とある魔術の禁書目録幻想収束』において、2月28日～3月3日の期間限定で新イベント“第0回組織戦線”が開催されました。

　“組織戦線”は、組織（ギルド）に所属したプレイヤーを対象として、メンバーと協力して日替わりで襲来するボスに挑むというもの。組織間でスコアを競う、組織対抗イベントとなります。

　今回は初めての開催ということもあり、βテスト版として実施されました。調整的な意味合いの強かった第0回を、簡単な参加レポートとともに振り返ります。今後プレイする際のコツなども掲載しますので、ぜひご覧ください。

“組織戦線”への参加条件

　・「メインストーリー2章（NORMAL）＃30」をクリア済

　・いずれかの組織に加入している状態

　物語は、暇を持て余した魔神・ネフテュスと娘々が仮想敵を送り込むシーンから幕を開けます。

　バトルは、いわゆるレイドイベントのボス戦に似ていて、ボスに与えたダメージによってスコアを獲得。ボスは倒すごとに強くなりますが、倒した際の獲得スコアも上昇します。

　パーティー編成は最大で1チーム6ペアを3チーム編成。3チームすべて全滅すると、その日のバトルは終了。たとえ挑戦回数が残っていても、戦闘不能となったキャラクターは日を跨ぐまで“組織戦線”の戦闘には復帰できません。

　制限ターン20を経過したり、チーム全滅などで倒しきれない場合、ボスの残りHPは他の組織メンバーと共有されます。自分で倒しきれなかった場合でも仲間の活躍に期待したり、またその逆もありです。

　レアケースとして、同時にボスに挑んで他のメンバーが先にボスを撃破した場合、残りのメンバーの戦闘は無効となって挑戦回数も消費されません。

　でも挑戦回数のミッションにはカウントされるため、ちゃんと報酬はもらえます。細かいところですが、うれしい仕様ですね。

　今回のイベントでは、ボスとその属性が公開されていました。詳細は以下の通り。

　敵の弱点属性が赤青緑の3すくみだったため、黄色と紫色をメインで育てているプレイヤーはやや苦戦を強いられたかもしれません。

　敵の属性に対して不利な属性のキャラクターは、有利な属性のキャラクターに重ねて戦うのが本作の定石。

　しかし今回は、編成している優位属性のキャラクター数に応じて最大で与ダメージ300％、戦闘開始時のSP＋200％という強烈な属性ボーナスが用意されていたため、いかに優位属性のキャラクターを用意できるかがカギとなっていました。