【ぶくメモ第5回】アドニスに晃牙がバイオレンスなアドバイス! そして薫は――

ヒムロ
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 こんにちは、ライターの氷室です。最近コワーキングスペースデビューしました。広くて綺麗で仕事もはかどって最高でしたが、そこに行くまでの準備が面倒なので利用頻度は上がりそうにありません……。

 大川ぶくぶ先生のコミックで『あんスタ!』の過去のイベントを振り返る“ぶくスタメモリアル”。今回は返礼祭のコミックをお届け! そして過去に4回行われた返礼祭のイベントストーリーも振り返りましょう♪ 

 返礼祭の“返礼”とは、誰かに受けた礼に対して礼を返すこと。その礼を返す先は夢ノ咲学院では卒業する3年生となります。そしてホワイトデー付近に行われるドリフェスでもあるので、見に来てくれるファンへの返礼にもなっています。

 基本的にこの返礼祭の企画に3年生は関わらず、1年生と2年生だけで準備をすることに。とはいえ、まだまだそういったことに慣れていない下級生たちなので、ライブの内容は2月に行われたドリフェス「ショコラフェス」に準じたものに。

 夢ノ咲学院のアイドルたちにとってひとつの節目となるのが返礼祭です。

■“衝突!思い還しの返礼祭”(2016年2月29日から2016年3月10日まで開催)

 4年前に行われた最初の返礼祭のイベントはUNDEADと2winkがメインでした。UNDEADと2winkといえば、何かと関わりの深いユニットです。タイトルにある“衝突”という不穏な単語は零と晃牙のことを表しています。

 零と薫の卒業とともにUNDEADは解散になるということで、晃牙は大荒れ。アドニスになだめられ、なんとか2人でライブの練習に励みます。一方、紅月は2年生の颯馬が姿を見せず、返礼祭に参加するのかしないのかでメンバーの敬人と紅郎が気を揉んでいました。

 てんやわんやのUNDEADを見つめる2winkは、この1年を通してようやく双子は2人でひとつであり、それぞれ別の人間であることを受け入れます。だらしないUNDEADの先輩たちに発破をかけるように煽る場面も。

 そして返礼祭の当日、快進撃を続けている“デッドマンズ”というユニットの存在を知った晃牙とアドニスは、彼らにライブ対決を始めます。

■“バトンタッチ!涙と絆の返礼祭”(2017年2月28日から2017年3月10日まで開催)

 2017年に行われた返礼祭のイベントストーリーは流星隊をフィーチャー。流星隊は3年生が2人、1年生が3人という構成で、3年生が卒業すると1年生のみになります。返礼祭のライブは1年生だけで申し込みからしなくてはなりません。

 返礼祭の前にバスケ部の3年生の“追い出しパーティー”が行われていました。そこで翠は千秋への憧れのような、コンプレックスのようなものを抱いていることをスバルに吐露。千秋とはユニットでも部活でも一緒だったので、彼に対する想いもひとしおのよう。

 しかし、流星隊は返礼祭に参加しない様子。忍は3年生たちに恩を返したい気持ちはあるのですが、鉄虎と翠と話ができていないとのこと。そしてネガティブなことばかりを言う翠に鉄虎がとうとう腹を立て、2人は大ゲンカをしてしまいます。

 ケンカの現場には千秋と奏汰、そして2人を呼んだ忍の姿も。鉄虎も翠も泣きながら本音をぶつけ合いました。返礼祭の日、そこに翠の姿はありませんでしたが……。

■“モーメント*未来へ進む返礼祭”(2018年2月28日から2018年3月10日まで開催)

 2018年にはRa*bitsとValkyrieの返礼祭がクローズアップされました。なずなをめぐっての因縁のユニット同士で、ストーリーもこのあたりが掘り下げて描かれていました。3年生が卒業すると1年生だけになるRa*bitsは、状況だけでいえば流星隊と同じですが、1年生たちの心構えはだいぶ違います。

 卒業後はアイドル以外の進路を目指すなずなは、学院に残していく1年生3人が頼もしくなったことをうれしく思っていました。そんな頼もしい友也は、偶然出会ったみかに宣戦布告! もう対決できるのは返礼祭くらいしかないと言う友也ですが、Valkyrieが返礼祭に参加しないことを知りません。

 さらに宗は自分にべったりなまま変わろうとしないみかに別れを告げ、そのまま返礼祭当日を迎えてしまいます。紅郎やなずな、そして嵐などを巻き込みながら、Valkyrieは返礼祭の舞台に立つことに。

 それぞれのユニットのライブは粛々と進み、最後の最後に友也はValkyrieにとあるお願いを切り出します――。

⇒“モーメント*未来へ進む返礼祭”をもっと詳しく振り返りたい方はコチラ

■“レクイエム*誓いの剣と返礼祭”(2019年2月28日から2019年3月10日まで開催)

 去年配信された返礼祭のストーリーはKnightsがメインでしたが、物語はいきなり海外で和気あいあいとしている5人の会話から始まります。

 返礼祭の前、レオはKnightsのメンバーを招集します。そこで次期リーダーに司を推すのですが、司は先輩の凛月と嵐を差し置いてリーダーにはなれないと拒否。おまけにタイミングの悪いことに家のことで問題が起こり、司はアイドルを辞めると言ってしまいます。

 学校も休んでいた司が久し振りに登校すると、またしてもレオが爆弾発言をします。いわく、「アイドルを辞める」「Knightsを解散する」。慌てる泉、凛月、嵐とは逆に冷静な司はレオの意図をくみ取り、決闘を申し込みます。そしてレオはそれを受け、あらかじめ進めていたデュエル「レクイエム」を発表。

 返礼祭の当日、彼らのレクイエムは密かに幕を開けることに。Knightsの解散を阻止するため、新たな王を決めるための戦いが始まります。

⇒“レクイエム*誓いの剣と返礼祭”をもっと詳しく振り返りたい方はコチラ

 今回は卒業シーズンにふさわしい返礼祭を振り返ってみました! 次のぶくメモもお楽しみに♪

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