“約束”を果たすためなら、何度だってキミと契約する『特殊能力統轄学院』最新2巻発売

電撃オンライン
公開日時

 ダークな世界観に引き込まれる『特殊能力統轄学院2 欺瞞の優等生と大罪に堕ちた少女の共謀契約』(著者:ひなちほこ)が、MF文庫J(KADOKAWA)から発売されています。

 夜空に輝く純白の翼、降りそそぐ無数の雷撃。そんな超常の現象を引き起こす≪脅威≫と呼ばれる力を身に宿した少女たち≪観測者≫を保護、養成するための機関“特殊能力統轄学院”。

 しかし、実態は理外の力を持つ彼女たちを隔離、統制、そして利用するための施設でした。

 日常を奪われた監獄のような学院島で、かつて機関に連れ去られた幼馴染のことを調べるため優等生を演じ監理官を目指す紫門はある日、機関に隷属し、悪魔“アスモデウス”の称号を持つ少女と行動を共にする仮契約を結ぶことになり――。

あらすじ:“約束”を果たすためなら、何度だってキミと契約する――

 「やっと逢えたね。ずっと待ってたんだよ?」

 突如、紫門の前に現れた少女は、本当に生き別れの幼馴染なのか?拭いきれない違和感を胸に、彼女の正体を探っていると“仮採用監理官連続襲撃事件”との奇妙な繋がりが見えてくる。

 そんな中、学院の頂点、カテゴリ7に坐するルシファから事件調査の依頼が舞い込む。

 その裏では烽火・琉海をも巻き込もうと“悪魔”が暗躍を始める。そして最凶の魔の手はアスモデウスにもおよび――。

 「……ごめんなさい……あたし、もう役に立てない……」

 それでも君と契約する、たとえ世界のすべてを敵に回したとしても。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります


『特殊能力統轄学院2 欺瞞の優等生と大罪に堕ちた少女の共謀契約』

  • 発行:MF文庫J(KADOKAWA)
  • 発売日:2020年3月25日
  • ページ数:264ページ
  • 定価:620円+税

関連する記事一覧はこちら