無人島での生活はなんでもDIY! 自由度が格段にアップした『あつまれ どうぶつの森』生活をレポート

長雨
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 任天堂のNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』の先行プレイレポートをお届けします。

 かわいいどうぶつの住民と季節のイベントを楽しんだり、お気に入りの家具で部屋の模様替えをしたり、のんびりスローライフが楽しめる任天堂の大人気シリーズ『どうぶつの森』。シリーズ最新作となる『あつまれ どうぶつの森』が、3月20日にNintendo Switchで発売されます!

 本作の舞台は、なんと無人島! しかも自然のなかで自由に暮らせるだけでなく、ゲームが進めば道や海岸を整備して島そのものをクリエイトできるようになるなど、これまで以上に遊びの幅が広がっています。

 ここでは気になる序盤の無人島ライフの様子を、たっぷりとご紹介しましょう。

そうだ、無人島にいこう

 無人島に移住するためには、たぬき開発のプロジェクト“無人島移住パッケージ”に申し込む必要があります。

 案内担当のまめきち&つぶきちがていねいに説明してくれるので、予備知識も事前準備もなしで問題ありません。気軽にたぬき開発を訪ねちゃいましょう。

  • ▲たぬき開発の社長は、もちろんシリーズおなじみのたぬきちです。過去には商店や不動産の経営なども経て、今回はたぬき開発……すごいですよね。

 名前を決めたら、写真撮影でプレイヤーの分身である住人の姿を決めます。見た目や性別はあとでも変更できるので、直感で決めて大丈夫ですよ。

 続いては、移住する無人島選びです。北半球と南半球から選択でき、4つの地図から好きな地形をチョイスできるサービスの充実ぶり。

 ちなみに無人島を選べるのは、最初の移住者さんだけの特権。島を開拓することでのちのち地形の変更もできますが、家族で一緒の島に暮らす予定の方は決定する前に相談するといいかもしれません。

  • ▲川の位置が違うだけで、地形がだいぶ変わります。私は海辺をゆっくり散歩できるように、海岸線が長めのところにしました。

 手続きが済んだらチャーター機に乗って、念願の無人島へ。

 島にある広場に向かうと、私のほかにどうぶつたちの姿がありました。どうやらアイリスとペンタも、これから同じ島で暮らすようです! 広い無人島に1人は少し心細いですから、一緒に過ごす仲間ができるのが心強い。

 そのあと住む場所にテントを張ったり、親ぼく会も兼ねたキャンプファイアの準備をしたりして、楽しい時間を過ごすうちにあっという間に無人島生活1日目は幕を下ろしたのでした。

  • ▲どうぶつたちの住む場所も決めることができますよ。
  • ▲キャンプファイアで島の名前と、島民代表を決定。島民代表は1番最初に島に移住したプレイヤーが選ばれます。

遊んでいるだけで移住費用が集められるマイルがすごい!

 いよいよ、本格的な無人島生活がスタート!

 無人島なので発展しないうちはアナログな生活になるだろうと思っていたので、たぬきちに専用のスマホを渡されて驚いてしまいました。最新技術を活用しつつ、自然のなかでのんびりできるなんて最高です。

 こんないいものを無料でくれるなんてたぬきちも太っ腹だなと感謝していたら、“移住パッケージ”の移住費用としてしっかりと請求されました(笑)。

  • ▲ある意味、シリーズ恒例。これがないと始まらないですよね。

 今回の移住費用は、これまでと違って“マイル”で支払えるようになっています!

 住人は「たぬきマイレージプログラム」という島で活動するとポイントがたまるシステムに加入していて、自由に遊びまわるだけで移住費用を支払えるのです。

 まずは移住費用の返済を目指して、島で活動することになりました。

 マイルは、どうぶつたちにあいさつをする、フルーツを集めるなど、島でできるいろいろなことでたまっていきます。

 島での生活は、自由度が高いぶん「何をしよう? 何ができるんだろう?」と悩むこともあるんですよね。

 そんなときにスマホの“たぬきマイレージのアプリ”を見ればできることが確認でき、遊び方のチュートリアル的な役割も果たしてくれるのがありがたいです。

 無人島ライフを満喫していたら、すぐに移住費用分のマイルを集めることができました!

ムダなものがない! なんでも利用するDIY生活

 本作の目玉の1つが、道具や家具を作れるDIYです。

 案内所のテントでたぬきちに話しかけたら、DIYのワークショップに参加することができました。なんでもレシピと材料を集めるだけで、簡単にいろいろなものが作れるのだといいます。

 ワークショップでは実際に素材の“きのえだ”を集めて、“ショボいつりざお”を作成。本当に簡単で、もっといろいろなものを作りたくなりました!

 今までのシリーズでは道具はお店で買うものでしたが、自分で作ると愛着がわいて大事に使おうという気持ちが強くなりますよね(一定回数使うと、壊れるんですけど何度も作れるので問題なし)。

 DIYに必要なレシピはどうぶつたちにもらったり、お店で買ったり、入手方法が複数あるようです。

 川であるものを釣ったら、いきなりレシピをひらめいてびっくりしたことも! レシピの種類はかなり豊富そうなので、コンプリートを目指したいですね。

 DIYで重要なポイントになるのが素材集め! 本作では“いし”、“ざっそう”など、ありとあらゆるものが素材になるのです。

 “いし”や“きのえだ”など素材は島のなかで簡単に集められるのですが、調子に乗っていろいろな家具を作っていると私のように「道具を作る素材が足りない!」なんて悲劇を起こすことも……。

 素材が少ない序盤のうちは“つりざお”や“あみ”など、遊びの幅を広げてくれる道具を優先的に作るのが個人的にオススメです。

  • ▲“いし”不足になったとき、奇跡的に川で釣りあげて大喜びしたのもいい思い出です。

 短時間どうぶつたちと交流するだけでも癒されますし、長時間じっくりと島を開拓しても楽しいですし、自分のライフスタイルに合わせていろいろな遊び方ができる本作。

 これから島の施設が充実していったら、さらに活動の幅が広がっていくのかとワクワクしています。

 みなさんもこの機会に、無人島ライフを初めてみませんか?

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