『オーバーウォッチ』新ヒーローのエコーは飛行＆コピー能力が特徴

　Blizzard EntertainmentのPS4/Nintendo Switch/PC用ソフト『オーバーウォッチ』について、PC版PTRに32番目のヒーローのエコーが登場しました。

　エコーは即座に周囲の状況に適応する人工知能を搭載した革新的な多機能ロボットで、先進技術の粋が詰め込まれています。エコーはダメージカテゴリーのヒーローになります。

　本作は、“ロールプレイ”と“チームプレイ”が勝利のカギとなる、6対6のチーム対戦型アクションシューティングゲームです。

エコー

　エコーは、オーバーウォッチ設立当時のメンバーの1人だったシンガポール人科学者、ミナ・リャオ博士によって開発されたロボットです。

　オーバーウォッチに加わる以前から、リャオ博士はロボット工学と人工知能分野における第一人者として名を馳せていました。

　リャオ博士はオムニックの原型となる設計を元に、さらに進化させたロボットの開発を夢見ていました。この考えがエコー・プロジェクトの礎となったのです。

　博士は医療支援から建設作業に至るまで、さまざまな機能を学習できる“多機能汎用型ロボット”を開発しましたが、その自己判断機能には厳しい制約が課せられました。オーバーウォッチはエコーを運用する頻度や機会に懐疑的でしたが、博士はエコーのプログラム内に高性能な人工知能を組み込み、観察から学習できるようにプログラムしました。

　結果として、リャオ博士の仕草や話し方は、生き移しのようにエコーへと引き継がれていったのです。

エコーのアビリティ

●トライ・ショット（メイン攻撃）
トライアングル状に同時に3発の弾を発射する。

●スティッキー・ボム（サブ攻撃）
時間差で起爆する粘着性の爆弾を一斉に発射する。

●フライト（Shift）
前方に急上昇し、自由に飛び回る。

●フォーカス・ビーム（E）
数秒間にわたってビームを放ち、ライフが半分以下の敵に大ダメージを与える。

●コピー（アルティメット）
ターゲットにした相手ヒーローをコピーし、対象のアビリティを使用する。

●グライド（パッシブ）
降下中に滑空する。