お伽話の世界に迷い込んだ少女の運命は? アニプレックスエグゼ新作『徒花異譚』6月発売

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 ノベルゲームブランド“ANIPLEX.EXE(アニプレックスエグゼ)”製作のPC向けノベルゲーム『徒花異譚』が、2020年6月に1,700円+税で発売されます。

 『徒花異譚』は、暗い森の中で目覚めた記憶喪失の少女・白姫(しろひめ)と、筆を刀のように操ってものを斬る謎の少年・黒筆(くろふで)が主人公のノベルゲームです。お伽話の世界を渡り歩く世界観と、美しい絵草子のようなグラフィックが特長です。

 本作独自の世界を確認できるオープニングムービーも公開されました。

 お伽話の世界に迷い込んだ白姫たちは、どんな冒険を繰り広げるのか? ご期待ください!

『徒花異譚』ストーリー

 少女が気づくと、そこはどことも知れない暗い森の中だった。突如として現れた怪物に襲われた彼女は、筆を刀のように操ってものを斬る、謎の少年に救われる。

 彼は「黒筆(くろふで)」と名乗り、慣れた声音で少女を「白姫(しろひめ)」と呼んだ。しかし少女には、少年の顔にも呼ばれた名にも覚えはない。というのも、彼女の頭からはすべての記憶が失われていたからだ。

 黒筆いわく、ここは絵草子の中の世界である「徒花郷(あだばなきょう)」。ありとあらゆる「おはなし」は、夢と同じように、どれほど深く溺れていても、覚めてしまえば何も残らない。故にこの世界は、徒花──咲いても実を結ばない花に喩えて名づけられたのだという。そしてふたりの役目は、ここにあるお伽話の世界を渡り歩き、話の筋に歪みが生まれていないかを見張ることらしい。

 操り人形のように頼りない風情の白姫は、言われるがまま、手渡された一冊を開いた。表題は――「花さかじいさん」。虫食いが進み、朽ちる寸前のようなその絵草子が開かれると、紙面から眩い光が放たれ、少年少女はお伽話の世界へと連れ去られていった――。

『徒花異譚』詳細情報

スタッフ

企画・シナリオ:海原望
キャラクターデザイン・原画:大石竜子
音楽:さっぽろももこ/松本慎一郎
システム協力:SILKY'S PLUS
制作:Liar-soft
製作:ANIPLEX.EXE

キャスト

黒筆:加藤 渉
白姫:南 早紀
乙姫:桑原由気
うりこ姫:高森奈津美
桃太郎:石谷春貴
花さかじいさん:玉井勇輝

主題歌

「徒花夢現」
歌・作詞:Rita
作曲:内山利彦(Blueberry&Yogurt)
編曲:木村孝明

スペック

・ジャンル:ノベルゲーム
・価格:1,700円+税
・対象:全年齢
・対応言語:日本語・英語・簡体字・繫体字
・OS:Microsoft(R) Windows(R) 10/Windows 8.1 ※Windows RT/mobileは動作対象外です
・プロセッサー:Intel(R) Pentium(R)4 1.4GHz以上
・メモリー:最低1GB以上、推奨2GB以上
・グラフィック:1280×720 ※VRAM256MB以上
・DirectX:DirectX 9.0c
・ストレージ:最低2GB以上、推奨3GB以上

配信

Steam/DMM GAMES予定
Steamストア:https://store.steampowered.com/app/1094820/__Adabana_Odd_Tales/
DMM GAMES:後日公開予定

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