我が子に聞いた、無人島移住で楽しかった3つのこと【あつまれ どうぶつの森日記#15】

そみん
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 任天堂のNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』について、息子のたつまる(7歳)にせがまれてゲームを遊び始めた筆者(そみん)のプレイ日記をお届けします。

息子に聞いた無人島移住で楽しかった3つのこと

 ゲーム発売日に息子に頼まれ、秋葉原でパッケージ版を購入。そして、当然のように僕よりも先に息子が遊び始めました……。まあ、いいけど。

  • ▲「髪の毛はこんな感じかなあ」と確かめながらキャラメイクしつつ、自分の本名を入力しようとした息子にストップ。ネットにもつなげるゲームだから、個人情報に気を付けるようにさとします。
  • ▲どんな形の島を選ぶのかと思ったら、「カブトムシに似てるから」という謎の理由でセレクト。
  • ▲ちなみに無人島に持っていきたい物は“食料”とのこと。「遊ぶためのゲームはいいの?」と聞いたら、「僕はサバイバル能力がなくて食べ物をとれないから、ご飯が一番大切なんだ」と返されました。変なとこリアル思考だな。
  • ▲島の名前は“せかい1へいわな島”にしていました。最初は“へいわ島”にしようとしていましたが、「もっと最強の平和にしたい」という禅問答のような言葉の末、“せかい1”がつくことに。

 いやあ、たつまるの『ぶつ森』デビューはアプリの『ポケ森(どうぶつの森 ポケットキャンプ)』で、その時はまだ5歳でしたが、あれから2年でずいぶんと成長したものです。

 『ポケ森』の時はブランコに乗れることを発見してずっと遊んでたり、キャンピングカーを見て「幼稚園のバスに似てるねー」と喜んだりしていましたが、今回の『あつまれ どうぶつの森』も自分で積極的にいろいろと試して楽しんでいました。

 まだ遊び始めて数日ですが、何が楽しかったか聞いてみました!

楽しかったこと1:ムシを簡単に捕まえられること

 リアル世界のたつまるは、セミを怖がり、ザリガニを怖がる小心者ですが、ゲームの中ではなかなか強気(笑)。ちょうちょを見つけると走り寄り、“むしあみ”を振り回して捕まえて楽しんでいます。

 「うるさくしながらムシに近づいたらバレちゃうから、ボタンを押しながらこっそり近付きな」とアドバイスしても、あまり参考にしてくれません(苦笑)。

 「早くカブトムシとかクワガタとか捕まえたいよー」とワクワクしているたつまるですが、まだミツのレシピも手に入れていないので、ムシとりの本当の面白さと大変さを知るのは、もう少し先になりそうです。

  • ▲釣りも日課として楽しんでいます。“ショボいつりざお”を片手に、釣りをしている島民と並んで、勝手に釣り勝負を挑んでいます。

楽しかったこと2:おともだちのテントをはってあげたこと

 たつまると一緒に無人島に移住してきたのは、ヒノコとケンタ。くしくも、どちらも鳥さん系です。

 たつまるはヒノコたちを“おともだち”と呼んで仲よくしていますが、テントをはる場所を自分が決めてあげたことを誇らしく思っているようです。

 たつまる自身は「大自然を全身で感じられる川の近くが好きなんだ」と生意気なことを言いつつ、川べりに自分のテントをはりつつ、その近くにヒノコたちのテントをはってあげていました。

 たつまるいわく、「ヒノコちゃんはいつもアツそうだから、川の近くがいいと思うんだけど、なんだか火属性っぽいから、水属性は弱点かもしれないから、少し川から離してあげたよ」「ケンタくんは、なんかニワトリっぽくて朝うるさそうだから、少し僕のテントから離したよ。でも、徒歩1分でいつでも遊びに行けるからさみしくなんだよね」とのこと。妄想というか、ロールプレイがはかどっているようです(苦笑)。

楽しかったこと3:自分のテントを持てたこと

 たつまる自身はリアルなテントに入ったことはありませんが、家とはちょっと違う生活空間を持てたことが楽しいようで、ベッドの位置を調整したり、Switch本体の飾り物を床に置いたりと、インテリア調整を楽しんでいます。

  • ▲ゲームアイテムのSwitch本体の電源のオンオフをできることを教えたら、目を輝かせていました。
  • ▲「自由もいいけど、ひとりだと寂しいよねえ」と、とたけけの言葉にもうなづいていました。

 ランタンをつけたり消したりして遊んだり、ベッドに横になりながら“けいたいラジオ”の音楽を楽しんだりと、自分だけの空間と時間を満喫していましたが……そんな時に限ってママから「勉強の時間でしょ」と現実に引き戻され、「せっかくの無人島が台無しだよ」とふてくされたりしていました(苦笑)。

  • ▲自分のテントの周りには花の種を植えて、水やりをがんばっています。が、ジョウロの向きが適当な感じで水やりをしているので、植物に水がかかっていないことも!?

おまけ:たつまる的には漢字に読み仮名がついているところも高評価

 まだまだ無人島生活は始まったばかりですが、ひとまずたつまる的には好感触のようです。僕も同じSwitch本体でゲームを遊んで、いろいろコミュニケーションを楽しみたいところ。

 余談ですが、たつまるとしてはメッセージ中の漢字に読み仮名がふってあることがうれしいようで、よくメッセージを音読しながら遊んでいます。

 細かいところですが、読めない漢字があるだけでたつまるはふてくされがち(メンタル弱いな!)なので、メッセージを自分だけで読めることはうれしいみたいなんですよね。そういう細かい部分もケアされているからこそ、『あつまれ どうぶつの森』は幅広い層のユーザーが遊んでいるのかなと、今さらながら感じましたとさ。

  • ▲ちなみにゲーム開始時に出てくる北半球と南半球の違いはよくわからなかったらしく、僕に説明を求められました。まあ、僕もうまく説明できませんでしたけど(苦笑)。

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(C)2020 Nintendo

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