『バトオペ2』先行プレイレポート! Ζガンダムとともに新コンテンツ“バトルシミュレーター”を駆ける!!

電撃PlayStation
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 宇宙世紀のモビルスーツを駆り、オンライン上で対戦プレイが楽しめる『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2(以下、バトオペ2)』。本作に3月26日に実装される新MS・Ζガンダムの乗り心地を先行プレイでチェック。さらに、同日実装される新コンテンツ“バトルシミュレーター”についてもレポートしていきます。

Ζガンダムが持つ機動力重視の飛行は、戦場をどう変える!?

 新MSのΖガンダムは、『バトオペ2』史上初のLV1時のコストが600の汎用機。兵装はビーム・ライフル、ビーム・サーベル、ロング・ビーム・サーベル(ビーム・ライフルの先端にビームの刃を形成したもの)、2連装グレネード・ランチャーと原作でもおなじみのものを装備しています。

 ビーム・ライフルはガンダムMk-IIなどと同様の当たれば(ゴッグなどの例外を除いて)即敵機をよろけさせられるタイプ。兵装をビーム・サーベルに切り替えてから使用できるようになるまでがやや遅く感じたものの、基本的にはビーム・ライフルで敵機をよろけさせてビーム・サーベルもしくはロング・ビーム・サーベルで追撃するという立ち回りになるでしょう。

 2種類の格闘用兵装があるため、フェダーイン・ライフル装備時のマラサイのような2種類の格闘を切り替えながら手数重視で立ち回ることもできます。2連装グレネード・ランチャーは、敵機をダウンさせたりよろけさせたりしたときに遠距離から追撃に使うイメージ。主力にはなりませんが、小まめに使えると確実にダメージアップが図れる兵装ですね。

 と、ここまでの性能ははっきり言って普通の汎用機レベル。Ζガンダムならではと言えるものはありません。ほかの汎用機と大きく差別化がはかられているのはウェイブライダーに変形して飛行できる点。グフ飛行試験型、グフ・フライトタイプと飛行できる機体はすでに存在しますが、これらの機体の飛行とΖガンダムの飛行はまるで別物です。
 
 Ζガンダムはタッチパッドでウェイブライダーに変形できて、変形中はビーム・ライフルとビーム・ガンが使用可能。常時画面中央に向かって前進し続けるのが特徴で、例えるならフライトシミュレーターの挙動に近いです。

 画面中央の進行方向に向かって前進し続ける特性上、グフ飛行試験型などが得意とする距離を保ちながら上空から攻撃を仕掛けるという動きはまず無理。また上記の特性上、攻撃を行えるのは進行方向のみになります。

 このように、Ζガンダムの変形は飛行したまま前線で戦う能力は今ひとつ。ですが、変形中の移動速度はグフ・フライトタイプなどの飛行とは比べ物にならないほど速く、また既存の飛行同様に変形中は攻撃によってよろめきにくくなるので、味方と素早く合流したり、遠くの中継地点へいち早くたどり着いたりといった戦闘をサポートする面で役立ちそうです。

 そしてもう1つ、Ζガンダムならではの特徴となるのが、新スキル“バイオセンサー”。俺の身体をみんなに貸す“あれ”です。このスキルは機体HPが一定値以下になると自動で発動するもので、撃破されるもしくは修理によって機体HPが一定値を超えるまで攻撃力などの各種基本性能が上昇するもの。

 “能力強化「EXAM」”などのように機体性能が上がり、効果中は機体の周囲に紫のオーラが出るのでついついウェイブライダーに変形して敵機に突っ込みたくなるものです。

 総合的に見て、Ζガンダムは高性能ながらチームに数多くいればそれだけ勝利に近づく機体ではない印象。ほかの汎用機が手堅く前線を維持するなか、変形を駆使して場をかき回す。そんな位置づけになりそうですね。
 
 なお、Ζガンダムと言えばハイパー・メガ・ランチャーの有無が気になるところですが、開発陣に聞いたところ「ハイパー・メガ・ランチャーは原作の物語が後半に入ってから登場した兵装。そのためΖガンダムと同時には実装せず、時間がたってから新しい兵装もしくは“ハイパー・メガ・ランチャー装備のΖガンダム”という新機体で実装予定」という話です。

3種類のPvEコンテンツで腕試しできる“バトルシミュレーター”

 そして、Ζガンダムの登場と同時に実装されるのが新コンテンツ“バトルシミュレーター”。このコンテンツでは最大3人のプレイヤーとチームを組んで、COM操作の敵機を倒すミッションに挑むことができます(招待したプレイヤーとのみチームを組め、1人or2人で挑戦する場合はCOM操作の僚機が追加)。

 これまでの『バトオペ2』では訓練場でCOM操作の敵機と戦うことがありましたが、訓練相手ということもあって正直物足りない強さでしたよね。ですが、“バトルシミュレーター”のCOMはかなり本気。とくに印象的だったのは敵機がスキを見せていないときに真正面から格闘を仕掛けたら、ほぼ確実にタックルでカウンターを取られたこと。『バトオペ2』初心者が挑んだ日には返り討ちにあってもおかしくはありません。開発陣に聞いたところ、初心者には“バトルシミュレーター”をまず制限時間内にクリアすることを目的にしてほしいそうです。

 さて、この“バトルシミュレーター”には“TRIAL”“SURVIVAL”“BOSS”という3種類のミッションが用意されています。

 “TRIAL”は機体の試し乗りを兼ねたミッションで、Ζガンダム、百式、リック・ディアスのいずれかを選んでミッションに出撃できます(ただし機体の重複選択は不可)。

 ここで重要なのは、上記の3機体を持っていなくても出撃できるということ。3月26日は抽選配給に挑戦するかしないかを問わず、とりあえず“TRIAL”でΖガンダムに乗ってみる人が増えそうですね。

 いっぽうで機体を所持している場合は兵装やカスタムパーツなどを自分好みにセットして出撃可能。あとで触れますが“バトルシミュレーター”は、クリアタイムを縮めることを目標に楽しむコンテンツなので自由にカスタマイズできるかは人によっては重要なポイントになりそうです。

 “SURVIVAL”は、敵機を規定数撃破するミッションで、敵機を撃破すると新たな敵機が次々と出現するいわゆる“サバイバルモード”に近い形式。しだいに敵機が手ごわくなっていくのはもちろんですが、途中から支援機の出現位置が高台などいい意味で嫌らしい配置もあって、どう攻略していくかを悩ませてくれました。

 そして注目なのが最後の“BOSS”。こちらも序盤は現れた敵機を倒していくのですが、その後に現れるのはあのサイコ・ガンダム!! まさか『バトオペ2』でサイコ・ガンダムが見られるなんて思ってもいませんでしたよ。

 そんな驚きとともに対峙したサイコ・ガンダムですが、動きこそ鈍重なものの、その攻撃の威力はすさまじく、こちらのMSを一撃で撃破することもあるほど。サイコ・ガンダムがこっちを向くだけで怖いです(笑)。

 ただ、サイコ・ガンダムがいくら強大なモビルアーマーとは言っても弱点はあります。その弱点は『バトオペ2』ではある意味おなじみの頭部と脚部。まず頭部に攻撃を当てた場合は通常よりもダメージが上昇。狙いにくい部位ですが、目に見えて大きなダメージを与えられるので試す価値はありますね。

 そして脚部に攻撃を当てた場合は、専用の“スタンゲージ”が蓄積。このゲージがいっぱいになると、一時的にサイコ・ガンダムが片膝を突いて動きを止めます。この動きを止めた状態は、全体のダメージ倍率が上がるので攻撃のチャンスです。サイコ・ガンダムの弱点である頭の位置が下がるのもポイント。脚部を狙ってから頭部を攻撃するなんていうのも攻略手段の1つになるかもしれません。

 これらの3種類のミッションが用意された“バトルシミュレーター”。それぞれ一定の時間以内に初めてクリアしたときに報酬が手に入ります。“SURVIVAL”と“BOSS”には、コスト制限がないため好タイムを出したりタイムにともなう報酬をもらったりするには高コストの機体を持っているほうが有利でしょう。
 
 ですが、『バトオペ2』は勝利を目指す対戦ゲームであると同時に『ガンダム』作品に機体が多数登場するいわゆる“キャラゲー”でもあります。スクリーンショットなどをSNSにアップロードできるので「ジムLV1でクリアした!」とか「アッガイLV1最速は俺!!」みたいに、あえて機体を縛って遊んでみるのもおもしろそうですね。

(C)創通・サンライズ