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ウワサの鶴乃登場。『マギレコ』第7章“楽園行き覚醒前夜(後編)”(ネタバレあり)

長雨
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 アニプレックスのiOS/Android用RPG『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(マギレコ)』の第1部シナリオを振り返り。

 今回はうわさに取り込まれた鶴乃を救うために、いろはたちが奔走する第7章後半の物語を紹介していきます。

第7章:楽園行き覚醒前夜 9話“東のボス”

 その少女の名は“和泉十七夜”。やちよは東のボスである彼女から情報を聞き、神浜のうわさマップを完成させるつもりだった。連絡を取ると十七夜は快諾し、いろはたちは翌日会うことになった。

  • ▲やちよが十七夜(かなぎ)に連絡を取ったとき、彼女はマギウスの翼と交戦中だった。十七夜は、電話しながらも黒羽根を圧倒する。
  • ▲十七夜という心強い味方ができるが、遊園地の開園は明日に迫っていた。焦るももこに対して、やちよは「まだ1日ある」と明日の決戦に備えようと言う。
  • ▲みかづき荘に戻ってきたフェリシアとさなのソウルジェムは、すっかりくもっていた。洗脳されたふりをしていたことが、2人を苦しめていたようだ。

第7章:楽園行き覚醒前夜 10話“和泉十七夜の協力”

 工匠区で十七夜と会ったいろはたち。彼女からうわさの話を聞くと、“うわさがない場所”が本当に台風の目になっている事が分かり、そこが旧車輌基地だと聞かされる。


  • ▲鶴乃を心配してついてきたがるフェリシアとさなを置いて、いろはたちは十七夜に会いに行く。
  • ▲多くの仲間をマギウスの翼に連れていかれ、怒り心頭の十七夜。そんななか、やちよから連絡がきて手を結ぶことを決めたという。

  • ▲いろはたちが持つ情報と、十七夜が持つ東地区のうわさの情報を合わせると予想通り空白地帯があった。そこにマギウスの翼の拠点があるという説の信憑性が増す。

  • ▲旧車輌基地についたものの、魔法少女の気配はなかった。土地勘のある十七夜に拠点が移動した可能性のある新車輌基地捜査を任せ、いろはたちは旧車輌基地内を調べることにする。

第7章:楽園行き覚醒前夜 11話“和泉十七夜の観察”

 だが、そこはマギウスの翼の罠だった。旧車輌基地に入ったいろはたちは天音姉妹たちに襲われ、十七夜の手助けもなかったことで窮地に追いやられる。ところが、いろはの真意を知った十七夜が正式に手伝ってくれることになり助かった。


  • ▲旧車輌基地は、うわさを詳しく知りすぎた者をおびき寄せるための場所だった。天音姉妹が3体の魔女を引き連れ、いろはたちに攻撃を仕掛ける。
  • ▲天音姉妹の攻撃でやちよとももこが戦えなくなり、いろは1人で立ち向かうことになった。そこに十七夜が現れるが、なぜか力を貸してくれない。

  • ▲月咲からやちよが東のテリトリーを狙っていると忠告されていた十七夜。彼女はそれが嘘だと知りつつも、念のためにいろはたちを観察していたのだった。
  • ▲いろはの心の叫びを聞いたことで、十七夜が正式に味方になってくれる。
  • ▲十七夜の説得を受けても、天音姉妹の気持ちは変わらなかった。

 その後、十七夜が天音姉妹の心を読んで判明した事と、遊園地のうわさが結びつき、鶴乃がウワサの一部になっている可能性が浮上すると、いろはたちは急いで鶴乃が居る観覧車草原へと向かうことにした。


  • ▲天音姉妹はうわさは知らなかったが、鶴乃の居場所は知っていた。そこで鶴乃がウワサの一部になっているという衝撃の事実が明らかに!

第7章:楽園行き覚醒前夜 12話“楽園の崩壊を目指して”


  • ▲十七夜の案内で、観覧車草原に向かういろはたち。自宅待機だったフェリシアとさなにも、電話で連絡して合流する。
  • ▲さないわく、まだ夜だというのにうわさを聞いた人たちが遊園地に向かっているらしい。

  • ▲マギウスの翼との戦いが、激しいものになることは必至。いろはたちは、マギウスの翼が集結する&うわさの遊園地がオープンする夜明け前までの短期決戦に挑む。

  • ▲うさわはやちよといろは、ほかのメンバーはマギウスの翼や幹部たちと戦う役割分担になった。

第7章:楽園行き覚醒前夜 13話“楽園を守る翼たち”

 鶴乃が居ると思われる大東区の観覧車草原に向かういろはたち。そこに現れた羽根たちを十七夜に任せると、いろはたちは観覧車がある方に向かった。

  • ▲遊園地草原に来ても、うわさに入ることはできなかった。いろはたちは遊園地の名残のある観覧車を怪しみ向かおうとするが、マギウスの翼に邪魔される。
  • ▲待ち受けていたマギウスの翼のなかに十七夜がよく知る魔法少女もいるようで、彼女がマギウスの翼の相手を一手に引き受けてくれる。

第7章:楽園行き覚醒前夜 14話“楽園を守るマギウス”

 そこに現れた、みふゆ、灯花、アリナの3人を相手に混戦にもつれこむいろはたち。やちよはみふゆから鶴乃を元に戻す方法を聞くと、いろはを呼んでうわさの中に入っていった。

  • ▲観覧車の近くに、やはりうわさの入り口があった。しかしみふゆ、灯花、アリナが、その前に立ちふさがる。

  • ▲灯花はこの場所が見つかる可能性も考えて、鶴乃をうわさに巻き込んだという。彼女はかわいらしい笑顔で、恐ろしい計画を話すのだった。

  • ▲フェリシアとさなはアリナ、いろはとももこは灯花と対峙。戦いの中で、それぞれの想いがぶつかり合う。
  • ▲やちよは、みふゆと戦うことになった。みふゆは本気ではなく、こっそりと鶴乃を救う方法を教えてくれる。

第7章:楽園行き覚醒前夜 15話“楽園の中でしたことは”

 中はうわさ通りの遊園地“キレーションランド”。そこに居た鶴乃はウワサの一部になっていた。

  • ▲うわさのなかに入れたいろはたち。鶴乃を救うにはかなりの魔力が必要で、チャンスは1度だけだ。

  • ▲2人の前に、鶴乃が現れる。彼女は遊園地はのんびりする場所だといい、その影響でいろはたちも気力が削られていく。


  • ▲すでにウワサになってしまった鶴乃は、やちよたちの帰ろうという声に応じない。

 “心が通じ合っていれば、全力攻撃でウワサが剥がれる”。いろはとやちよは、その通り鶴乃を全力で攻撃した。ところが鶴乃のウワサが剥がれることはなかった。


  • ▲ウワサの鶴乃は、いろはたちに遊園地で出すメニューを紹介する。いろはたちのマグカップや鍋など、みかづき荘を連想する品々に、2人は鶴乃が本当は帰りたがっていると感じた。

  • ▲鶴乃を救いたいという気持ちをより強くした2人が、ウワサを剥がそうと攻撃をする。そのあといろはたちが目にしたのは、倒れている鶴乃の姿だった。

第7章:楽園行き覚醒前夜 16話“楽園の意味”

 うわさの外に残った魔法少女たちが戦う中、倒れた鶴乃を前にするいろはとやちよ。鶴乃が目を覚すと、いろはたちは、自分たちが理解すべきだったのは、最強であろうとする鶴乃ではなく、笑顔の裏で傷付いている鶴乃だと気が付いた。


  • ▲結界から魔女を呼び寄せるアリナ、他者の魔力を使う灯花に仲間たちは苦戦していた。
  • ▲やちよは鶴乃が、1年前に事件がおきたころと同じ表情をしてくることに気が付く。


  • ▲やちよはその表情の意味を知り、本当に目を向けなければいいけなかった鶴乃の気持ちを理解した。

  • ▲心が通じ合ったのに、ウワサの鶴乃はそれでも役目を果たそうとする。

 だが、ウワサを剥がすだけの魔力が残っていないいろはたち。するとそこに、フェリシアとさなが現れた。

  • ▲駆けつけたレナとかえでがアリナの相手を引き受けてくれたことで、フェリシアたちは遊園地に行くことができた。

 いろは、やちよ、さなは、フェリシアに想いを託すように、彼女のハンマーに魔力を込める。そして、フェリシアが再度攻撃した結果、鶴乃からウワサを剥がすことができた。



  • ▲ほかの3人から魔力をもらったフェリシアは、気持ちをこめて鶴乃を攻撃する。それによって鶴乃は、自分自身を縛っていた“想い”から解放された。

 再び5人揃ったいろはたちは、結界が消える前に円陣を組むと、改めて仲間同士で強い絆を結んだ。

  • ▲元に戻ったものの、すぐに無茶をしようとする鶴乃。しかし仲間の想いを聞いた彼女は、1人で頑張りすぎる昔とは違っていた。


  • ▲力をあわせて、無事にウワサを倒したチームみかづき荘。5人はリーダーいろはの掛け声のもと、円陣で結束を深める。

第7章:楽園行き覚醒前夜 17話“マギウスの目的”

 再び5人揃ったいろはたちを待っていたのは“柊ねむ”。彼女が最後のマギウスであり、全てのうわさの創造主だと知ったいろはは、神浜のうわさが、入院していたういたちによって作られていたことを思い出した。


  • ▲マギウスの最後の1人であり、ういの親友だったねむがついに姿を現す。

  • ▲いろははういのお見舞いに訪れた病院で、ねむたちがうわさを作るところを見ていた。しかし、彼女は覚えていないという。

 その後マギウスの目的が「神浜の奇跡を世界に広げること」だと知ったいろはたち。それでも理解してもらえなかったマギウスは、去り際に“手段は選ばない”と言い残した。

  • ▲マギウスはアリナのアートワーク“エンブリオ・イブ”を孵化させ、神浜市で起きている現象を世界に広めようとしていた。
  • ▲いろはたちの理解を得られないとわかったマギウスは、手段を選ばないと宣言して姿を消す。
  • ▲みふゆは灯花たちの考えが間違っているとわかりながらも、巻き込んでしまった魔法少女たちへの責任、そして自分の願いのためにマギウスの翼に残るという。

第7章:楽園行き覚醒前夜 18話“チームみかづき荘”

 家に帰った後、いろはには気になることがあった。それは“万年桜のうわさ”という存在。いろはの記憶では確かに北養区の山の中にあるはずだった。一方その頃、マギウスは“ワルプルギスの夜”を観測していた…。

  • ▲囚われた鶴乃たちもマギウスが育てている“エンブリオ・イブ”については何も知らなかった。
  • ▲全員そろったことで、やっと日常を取り戻したいろはたち。おそろいのコースターも、やっとやちよに渡すことができた。
  • ▲いろははさくらの形のコースターから、“万年桜のうわさ”を思い出す。
  • ▲マギウスは自分たちの願いを叶えるために、“ワルプルギスの夜”を利用しようと計画していて……。

(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners

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