『スパロボDDコラム』衝撃のクロスオーバー“ウイングガンダムゼロリベリオン”参戦!【#14】

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 3月も残りわずか、まだまだ肌寒い日もありますが、そろそろ桜の季節ですね。4月に入ると、テレビアニメの春新番が始まります。

 今期もいくつかロボットアニメがラインナップされていて、Web配信まで含めれば、筆者の少年&青春時代にハマった作品の続編もあるので、今からワクワクが止まりません!!

 ……ということで、時候の挨拶もそこそこに、『スパロボDD』コラム第14回、参りましょう!!

新必殺技パーツ“ハイパー・バズーカ”&“ハイマニューバ・ディストーションアタック”登場!!

 今回のトピックは、3月13日にスタートした“クロッシング・パイロット第2弾”と、3月18日にスタートしたイベント“一角獣と黒百合”の2つ。

 実装順は前後してしまいますが、まずは折り返しを迎えて高難度ステージが追加され、終了が4月3日に迫る“一角獣と黒百合”からご紹介。

 イベント開始に合わせて、ユニコーンガンダム用の“ハイパー・バズーカ”と、ブラックサレナ用の“ハイマニューバ・ディストーションアタック”の、SSR必殺技パーツ2種が追加されました。

 毎回恒例の、電撃攻略チームによるパーツ評価を見ていきましょう。

SSR ハイパー・バズーカ

【ユニットパーツデータ】ハイパー・バズーカ


ハイパー・バズーカの評価(S)

  メインは攻撃&回避タイプの運動性12%増加、ビーム・実弾属性のブレイクゲージ減少量75%増加。威力こそ低いものの特に回数に優れ、気力10上昇毎に威力11%増加の効果もあるので、最終的なダメージは十分に期待できる。通常時は回避壁のブレイク役として運用しながら、ブレイク後には必殺技で攻撃役を担えるのが強み。

 スキルの“不撓不屈”は攻撃力2.6%増加とアクション開始時に気力+1で、使い勝手は非常に優秀。Lv2で運動性が+26されるため、回避型として活躍させやすくなっているのもポイントだ。

 こちらは、ハイパー・バズーカによる砲撃から、ビーム・ガトリングを掃射しつつの突撃、さらにハイパー・バズーカの一撃でトドメという連携攻撃です。

 個人的には攻撃終了後の、デストロイモードからユニコーンモードへの滑らかな“変身”が見どころですね。ほんの一瞬のことなのですが、コマ送りで見たいくらい見事なアニメーションに仕上がっています。

 “変身”といえば、みなさんはお台場の実物大ユニコーンガンダム立像はご覧になられましたでしょうか。2017年9月にお披露目されて以来、早くも2年余りが経過しようとしていますが、筆者もお披露目当時に見に行きました。その後も、ガンダムベースにガンプラを買いに行くついでに、何度となく見ていますが(笑)。

 ガンダムベースでは、限定品を含む、都内でもなかなか手に入らない新旧のレアなガンプラを取り扱っているので、重宝するんですよね……。

 さて、このユニコーンガンダム立像も、ユニコーンモードからデストロイモードへの“変身”を再現しており、日に何度か決まった時間に、特別な映像とともに“変身”シークエンスを見ることができるようになっています。

 実は完全再現というわけではなく、変形箇所は頭部、肩、腰のフロントアーマーだけなのですが、ライティングによってちゃんと“変身”しているように見えるのがすごいところ。

 実物大ですから、各部のコーションマーク(注意書き)がきっちり読み取れるというのも、結構な感動ポイントだったりしますよ。

 3月20日からは、バナージが歴代『ガンダム』作品の世界を旅する新規映像『GUNDAM:BEYOND』が上映されているそうなので、筆者も近いうちにまた行きたいと思っています。

 お次は、“ハイマニューバ・ディストーションアタック”です。

SSR ハイマニューバ・ディストーションアタック

【ユニットパーツデータ】ハイマニューバ・ディストーションアタック


ハイマニューバ・ディストーションアタックの評価(S)

 防御面では防御&回避タイプの防御力12%増加と、気力120以上のときに15%で発動する分身。攻撃面では攻撃力14.5%増加と必殺技威力22%増加という性能を持つ。壁役に必要な攻撃、回避、防御を1枚で賄える点は魅力だが、回避が分身頼りになる不安さは拭えない。基本的には防御壁として運用しつつ、回避や分身はオマケとして認識しておくといい。

 スキルの“木連式・柔”は敵のアクション時に与ダメージ3.6%増加、回避率2%増加、防御力+255と、こちらも壁役向きのスキルに仕上がっている。

 こちらは、ブラックサレナが画面外に出て、高機動ユニットを装着。そのまま加速し、ディストーションフィールドアタックを決めるという荒業です。

 原作では高機動ユニットを装備することで、ブラックサレナ単体でのボソンジャンプが可能となっており、それが“分身”として表現されているようですね。

 さて、そのブラックサレナですが、実はこれ機動兵器の名称ではありません。『スパロボ』シリーズのファンや、劇場版をご覧の方ならご存知かと思いますが、漆黒の装甲の下にはエステバリス・テンカワSpl(エステバリスカスタムとも)が隠されており、これにさまざまな武装、機能を追加していった“形態”の愛称なんです。

 劇場版のストーリーまでに、アキトはこの“ブラックサレナ”で幾度となくユリカをさらった木連の残党(後の“火星の後継者”)に挑んでいます。劇場版作中の形態になるまでに、重武装のS型(ストライカータイプ)、装甲や機動性などを強化したA型(アーマードタイプ)を経ており、劇場版に登場するのは高機動ユニットを装着可能にしたA2型(アーマード2タイプ)。

 これらはいずれも、トレーディングカードゲーム『クルセイド』シリーズなどで、その姿が明確に描かれています。いつかは映像内で活躍しているA型、S型の姿を拝んでみたいですね。

量産機とあなどるなかれ! イベント“一角獣と黒百合”開催中

 “ハイパー・バズーカ”と“ハイマニューバ・ディストーションアタック”が活躍する、開催中のイベント“一角獣と黒百合”。

 こちらは、名前付きの敵パイロットが登場しない一風変わった内容で、敵ユニットは、ギラ・ズールを除き、バッタ、ウルヴォーフル、アイアイと人型ではない量産機ばかり。

 どれも、いつもならあっという間に一掃できるザコ敵なのですが、あなどるなかれ! それぞれ1機、超強化されたボスユニットが混じっています。いずれも必殺技は持っていませんが、ギラ・ズール以外の攻撃が命中すると、なんらかの性能をダウンさせられてしまうのが厄介。

 「当たらなければ、どうということはない!!」の精神で、運動性を重視した編成で臨むのが吉となるでしょう。

  • ▲異常な高性能を誇る量産機たち。もしも、こんなのが一斉に攻めてきたら、地球は即座に壊滅してしまうのでは……。
  • ▲攻撃が命中すると機体性能が下がり、より苦戦を強いられることになる。
  • ▲今回の目玉報酬は“特殊強化装甲 SSR”。防御タイプのユニットに装備させておきたいパーツだ

『ガンダムW』✕『反逆のルルーシュ』ウイングガンダムゼロリベリオン、満を持して降臨!

 続いては“クロッシング・パイロット第2弾”のご紹介。こちらは、第12回で大々的に紹介した、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』と『コードギアス 反逆のルルーシュ』のクロスオーバーユニット、“ウイングガンダムゼロリベリオン”と、その専用必殺技パーツが入手できるイベントとなっています。

 まずは、電撃攻略チームによる、ウイングガンダムゼロリベリオンの評価を見てみましょう。メチャクチャカッコイイので、写真も多めで!

ウイングガンダムゼロリベリオン

【ユニットデータ】ウイングガンダムゼロリベリオン





ウイングガンダムゼロリベリオンの評価(S)

 イベント産とは思えないほど性能的には高く、基本性能は既存のウイングガンダムゼロと比べまったく遜色はない。SSRパーツに関しても同じことがいえ、特性を+5にしても回数こそ強化されないが、アビリティは同じものが搭載されており、パラメータや威力に関してはこちらの方が上だ。

 また、攻撃特化タイプというのも大きなポイント。ハドロン砲最大出力を装備することで射程が+1され、ゼロ1人の育成で通常攻撃射程4の斬撃と打撃を使い分けられるようになる。

 うわああああああ超かっこいいぃぃぃ!! バンダイさん、商品化はよ!! 完成品ならGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE、ガンプラならハイレゾリューションモデルでぜひ!! 絶対、絶対に買いますので、なにとぞーーーーっ(2回目)!!

 ……とまあ、筆者も発表以来ウイングガンダムゼロリベリオンの実装を心待ちにしていました。なので、イベント開始早々にゲットしたのですが、期間限定ミッションをクリアしていくことで修得できる特殊スキル“ゼロの提案”により、飛躍的にルルーシュの能力が上昇していくことも相まって一線級の性能。

 しかも期間限定ミッション自体、ウイングガンダムゼロリベリオンと、そのパイロットであるルルーシュの育成に関連したものが多いので、ミッション達成を目指すうちに、長い間自軍のトップエースだったディーダリオンの性能を超えてしまいました……。短期間でグングンパワーアップさせられるのが楽しい!!

  • ▲ディーダリオン、まさかのトップ転落! 期間限定ミッションを達成すべく、ひたすらウイングガンダムゼロリベリオンの強化を優先した結果だ。
  • ▲ミッション達成報酬には、ガシャ産必殺技専用パーツに付属するスキルオーブ“戦略眼(ゼロ)”と“ゼロシステム適応者”も含まれており、かなりオイシイ。

“黒の翼”誕生秘話が明かされる“クロッシング・パイロット第2弾”のストーリーを紹介!

 “クロッシング・パイロット第2弾”は、『コードギアス』シリーズの企画プロデューサーを務める、サンライズの谷口廣次朗さんによるオリジナルストーリーも大きなポイント。

 無人のナイトメアフレームによる自爆テロが発生するなか、ゼロ率いる“黒の騎士団”にヒイロが入団することから、その幕が上がります。

  • ▲黒の騎士団に身を寄せるヒイロ。その活躍により、ウイングガンダムゼロの有用性がブリタニア側にも示された。
  • ▲旧OZの開発ラインを用いて、ある計画を進めるシュナイゼル。だが、それすらもルルーシュの計算のうちだった。
  • ▲読めない腹の内を探り合うヒイロとゼロ。しかし、彼らが目指す世界はひとつだ。

 アッシュフォード学園を襲う自爆テロに、スザクと共闘して立ち向かう“黒の騎士団”は、やがて敵の物量の前に窮地に立たされてしまいますが、そこに“黒の翼”ウイングガンダムゼロリベリオンが降臨!!

  • ▲仮面の男ゼロと、ウイングガンダムゼロ。ふたつのゼロが、今ひとつになった。

 思わぬ援軍の登場に劣勢を覆す“黒の騎士団”。しかしその前に現れたのは……なんと、もう1機のガウェイン!!

  • ▲ガウェインの予備機を操り、立ちふさがる謎の人物。『コードギアス』ファンにはおなじみの“あの人”である。

 かつて、ヒイロの戦友・カトルの心さえも惑わせた“ゼロシステム”を搭載した、禁じられた機体ウイングガンダムゼロ。ルルーシュはいったい、どうやってゼロシステムを掌握し、ウイングガンダムゼロリベリオンの力を我が物としたのでしょうか? その驚くべきてん末は、その目で確かめてみてください!

(C)Olympus Knights / Aniplex, Project AZ
(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)カラー
(C)サンライズ
(C) SUNRISE/VVV Committee
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006 CLAMP・ST
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(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
(C)東映
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(C)Production I.G/1998 NADESICO製作委員会
(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
(C)2001永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所

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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
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