『千銃士』ライブで、八代拓さん立花慎之介さんらが高貴にパフォーマンス! 新作アプリの発表も
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- ガルスタオンライン 、ichico
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昨年6月に惜しまれつつもアプリゲームのサービスを終了した『千銃士』。しかしクローズ後も、未実装貴銃士たちのキャラクターCD化をするなどさまざまな展開を続け、多くのファンから支持され続けています。
そんな『千銃士』が前回公演からおよそ1年後、同じ豊洲PITでライブイベント「千銃士 絶対高貴LIVE2020 ~勲章授与パーティ~」を開催! おなじみのキャスト陣に加え、アプリ未実装キャラクターの声を務めるキャスト陣が多数参加した貴重な公演の様子を、レポートにてお届けします♪ ライブ終了後には、完全新作アプリの制作発表も飛び出しました。
公演概要
■公演名:千銃士 絶対高貴LIVE2020 ~勲章授与パーティ~
■日時:2020年2月24日
<第1部>開場:13:30/開演:14:30
<第2部>開場:17:30/開演:18:30
■会場:豊洲PIT
■出演:
八代拓(ブラウン・ベス役)、立花慎之介(シャルルヴィル役)、白井悠介(ホール役)、平野良(アレクサンドル役)、鈴木勝吾(エンフィールド役)、山本一慶(エセン役)、市川太一(ネイビー役)、千葉翔也(ペッパー役)、高城元気(フルサト役)
貴銃士たちが再びこの地に集結!
「勲章授与パーティ」と銘打たれた本公演。開場前の注意事項アナウンスでは、貴銃士たちの緊張する様子が流れるなど会場に集まったマスターたちを楽しませる仕掛けが随所に展開。始まる前からワクワクドキドキです♪
公演が始まりスクリーンに各貴銃士たちの映像が映し出されると、マスターたちの期待の熱気はピークに! トップバッターは白の衣装に身を包んだ八代さんと立花さん。ゲームのテーマソング「Bullet of Loyalty」の熱い曲調に合わせたパフォーマンスで、会場を『千銃士』ワールドへと誘います。曲中のセリフ部分では八代さんと立花さんが背中合わせに立つなどエモい演出も!
1曲目が終わるとステージ上にはキャスト9人が揃い、勲章授与式がスタート。アレクサンドル役・平野さんの「開会宣言」を合図にマスターたちは入場時に配られた勲章シールを胸に。開演の挨拶では、ホール役の白井さんが「俺の後に続いて、スターって返してくれよ」と煽ると「スターーー!!」という大歓声が上がります。今回は黒船グループの3人が揃ったということで、白井さんの喜びもひとしお!
2曲目はシャルルヴィルの「Merci Beaucoup!! ~スウィートデイズ♥~」。あま〜いステージの開幕です。イエローのライトが客席を照らし、4人のダンサーがドーナツのクッションを手に盛り上げる中、とびきりの笑顔でパフォーマンスする立花さん。胸に手を当て「ドキ、ドキ☆」と手のひらを前後させる振り付けには多くの黄色い歓声が。
曲と曲の間には朗読劇が行われます。登場したのはブラウン・ベス、ホール、フルサトの3名。今回開催されたマスターへの勲章授与パーティは4か月ほど前、アレクサンドル、エンフィールド、ペッパー、エセンから話が持ち上がったとのこと。関わりの薄い彼らがどうしてそれを提案することになったのか――それは今後の朗読劇で明らかに。
続いてはライブ初参加となるネイビーとペッパーのソロステージ。市川さんはちょっぴり生意気なところもあるネイビーの「Tasty!」をかわいらしく元気いっぱいに披露。マスターと一緒に「もっともっと!」とコールを合わせる場面も。
千葉さんは、まっすぐなペッパーの想いが込められた「Absolute Freedom」を歌唱。曲調は爽やかながら、ラップ部分は熱く魂のこもったパフォーマンスをする千葉さんの姿に、ペッパーの姿が重なります。
続く朗読劇では、勲章授与式がなぜ行われることになったのかが明らかに。作戦で疲れた体を癒すため、山奥の秘湯にやってきたアレクサンドル。スクリーンに映し出された裸のアレクの姿に、会場からはどよめきが(笑)。温泉のうんちくを1人で語っていると、そこにエセンが登場。さらにエンフィールドが加わり、場は混沌としだします。
自分たちが癒されるだけでなく、マスターの日頃の労もねぎらいたいと話し合う3人。そこで、マスターへの勲章授与パーティを開こうという話に。しかしここからアレクの独壇場になり始めます。パーティの出し物としてなぞなぞをしたいと言い出したり、エセンに腹踊りを勧めてみたり(笑)。その光景を影からこっそりのぞくペッパーでしたが、結局見つかり一緒にパーティのアイデアを練ることになるのでした(笑)。そんなこんなでパーティの開催を他の貴銃士たちにも提案。ブラウン・ベス、シャルルヴィル、ホールの3人も同意し、マスターへの想いを歌に乗せようと決意するのでした。
そんなマスターへの想いをライブで表現するのは、フルサト役の高城さん。高城さんが披露する「HOME」の柔らかな歌声は、会場を包み込むように響き渡ります。「マイスウィートホーム!」とジャンプする姿もとってもキュート♪
6曲目はエンフィールドの「Promise」。鈴木さんが伸びのある歌声を響かせステージがグリーンのライトに照らされると、そこはまるで開放感あふれる草原のよう。
そんな爽やかなステージから一転、続くエセンはモノローグから入ります。出生の不透明な自分が1人で生き抜くために――これまでの想いをとつとつと語るエセン。「なんで涙が止まらないんだろう……?」との言葉から「as a wind」へと移る流れは鳥肌ものでした。そんなエセンの心の内を情感たっぷりに歌い上げる山本さん。ライブ前半戦は、マスターたちの涙に濡れたラストとなりました。
さらに盛り上がる後半戦! 驚きの情報も公開
ここでMCパートへ。前半戦のライブを振り返り、それぞれが感想を語ります。初参加となる市川さん、千葉さん、鈴木さん、山本さんはかなり緊張したというお話をされていました。そして問題の朗読劇パートにはかなりのツッコミが(笑)。平野さんがアドリブをしまくったせいで、台本のセリフが半分ぐらい変わってしまったのだそう。してやったり顔の平野さんでした。
ライブ後半戦の最初はブラウン・ベスの「Knightliness」。会場が一体になれるブチ上がりソングを、八代さんがマスターたちを煽りながら披露します。最後は敬礼ポーズで締め☆
続く平野さんは、朗読劇でのお茶目なアレクを封印し熱い1曲「Trust Me!!」で会場の熱を引き継ぎます。ラストのロングシャウトは圧巻!
朗読劇ではホールによる「スターのコール&レスポンス教室」が始まります。まずはネイビーとペッパーが考えてきたというコルレスを披露。そして当のホールはと言うと……「間奏で俺がマスターに質問をするから、マスターは“いいよ”って答えてね!」とのこと。いったいどんなコルレスになるのでしょう?
その答えはホールの「Star★☆Light」で判明! ピンク色に染まるステージで妖しくセクシーに時にキュートにと、まさしくスターのライブを見せつけた白井さん。間奏のコルレスでは、「君に本気になってもいいかい?」と呼びかけ、それにマスターたちが「いいよ!」と返し大盛り上がりでした!
11曲目は「Be Noble ~自由へのRebirth~」を、なんと白井さん&鈴木さん&山本さん&市川さん&千葉さん&高城さんの6人が歌い上げます。市川さんと千葉さんが向かい合わせで歌ったり、曲中の「高貴に戦え」のセリフ部分を山本さんが担当したりと、まさにライブならではの演出に大興奮!
興奮冷めやらぬまま、最後の朗読劇へ。全員がステージ上に揃い、マスターのために開かれたパーティの感想を伝え合います。そして、マスターの胸に光る勲章に刻まれた文字の意味も明かされることに。勲章には、「Brave(アレクサンドル)」「Proud(エンフィールド)」「Smile(ホール)」「Kindness(ネイビー)」「Freedom(ペッパー)」「Color(エセン)」「Home(フルサト)」「Miracle(シャルルヴィル)」「Noble(ブラウン・ベス)」と、貴銃士たちそれぞれがマスターへと送りたい言葉の頭文字が刻まれていました。それは彼らとマスターたちの絆の証。
やがてライブはラストナンバーへ。八代さんと立花さんがステージ後方からゆっくりと客席前まで進み、この時間をかみしめるように「シグナル」を歌い上げます。間奏では、ぶつかることも多い互いへの想いを言葉に乗せます。ラストで腕を交差させた2人ならではの絆の表現には、心揺さぶられました。
アンコールでは全員でTVアニメのOP「antique memory」を歌い、ライブは閉幕! ……と思いきや、ここで嬉しい情報がマスターたちにもたらされます。それは「完全新作アプリの始動」!! “絶対非道”という謎の言葉とともに完全新作アプリの文字がスクリーンに浮かび上がると、会場は悲鳴と歓声で大変な状態に!!
嬉しさのあまり泣き崩れる多くのマスターたちの姿に、改めて作品に対する想いの強さ大きさを実感。今後どんな展開が待ち受けているのか、ガルスタオンラインでは引き続き情報を追っていきたいと思います。一緒に楽しみに待ちましょう!
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