いわくつきの島？ さまよう白い影の正体は……【あつまれ どうぶつの森＃33】
- 文
- 長雨
- 公開日時
任天堂のNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』のプレイ日記をお届け！
プレイヤーともどうぶつたちとも少し違う、島に住んでいるちょっと特別な仲間のお話です。
ふよふよさまよう、君の名は……
それは、私がまだ“どこかの島”に来て間もないころのこと。まだまだ住人の数は少なく、施設もそれほど建っていないため、夜になると真っ暗で心細さを感じたことを覚えています。
ある雨の夜、いつものように島で活動をしていたら視界のすみを白い影がさっと横切りました。当時のうちの島の住人たちはムラサキ色のシルビア、青いタケルととてもビビットな色合いで、白い服も着ていません。
こんな夜更けに、いったい何がいるのだろう。そう思って恐る恐るそちらの方向を見ると、そこにいたのは……ユウレイっていうか、ゆうたろう!?
ゆうたろうは『どうぶつの森』シリーズに何度も登場しているキャラクターで何かと交流もありますし、どう見てもかわいらしさの方が勝る姿に恐怖心も一気に吹っ飛んでしまいました。何をしているのかなと思って話しかけたら……。
ゆうたろうが驚いて、島のあちこちに“たましい”を飛び散らせるという大惨事を起こしてしまいました！
どうやらゆうたろうは、私のことを苦手なユウレイと勘違いしてまったようです。いや自分がユウレイなのに怖がるって……。まあ誰にでも苦手なものの1つや2つや3つくらいありますから仕方がありませんね。
人魂状態になって困っているゆうたろうの代わりに、彼の“たましい”を5つほど見つけてくることになりました！
“たましい”をつかまえた経験なんてないので不安でしたが、“あみ”で集められると聞いて一安心。“たましい”は島の各地をふよふよと漂っており、本当に“あみ”で簡単に取ることができます。
5つ全部集めて渡すと、ゆうたろうが元の姿に！ お礼として、「まだ持っていないもの」または「高価そうなもの」な家具（壁紙や床の場合もあり）をくれるというので、お言葉に甘えて「高価そうなもの」に頼みました。
ゆうたろうが選んでくれた“TOYなクロゼット”は、ロケットのような形がとってもかわいくて今でも愛用しています。
その後も、夜に何度かゆうたろうに会いました。しかし毎回驚かれて、“たましい”を集める日々を過ごしています(笑)。
ちなみにゆうたろうに会うと、“たぬきマイレージ”のある項目がオープンされます。もしかしてたぬきちは、この島にゆうたろうがいることを知っていて移住プランを……。
深く考えるのは、止めておこうと思います。
今日の1枚
どう見ても、驚く方が逆だろうという1枚。ゆうたろうはユウレイなのに表情が豊かで、見ていて飽きません。
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(C)2020 Nintendo
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- 仕様： A5判／1072ページ（オールカラー）
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- 定価： 本体1,500円+税
