『あつまれ どうぶつの森』はマルチプレイがお得。メリットなどをまとめて掲載

ゴロー
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 任天堂より3月20日に発売されたNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』のマルチプレイに関する情報を分かりやすくまとめてみました!

 マルチプレイの種類は、大きく分けて3つ。本体1台で複数人と遊ぶ“パーティモード“、本体をローカル接続して近くの人と遊ぶ“ローカル通信”、ネットワークを介して離れた人と遊ぶ“インターネット”があり、それぞれでルールやできることが違います。

●3つのマルチプレイの違い(基本システム)

●3つのマルチプレイの違い(行動・アイテム)

  • ▲インターネットでオノやスコップを使えるのはベストフレンドのみになります。

パーティモード

 スマホの“住人呼び出し”を立ち上げた人がリーダー、呼び出された住人はフォロワーになり、この時点でパーティモードに切り替わります。

▼手順
①スマホの“住人呼び出し”アプリを立ち上げる

②招待する住人を選択する

③各プレイヤーのコントローラーを認識させる
※Joy-ConとNintendo Switch Proコントローラーに対応

  • ▲“住人呼び出し”アプリは、同じ島に新たな住人が登録されると入手できます。

 パーティモード中はリーダーを中心に画面がスクロールします。また、リーダーは行動に制限はなく、フォロワーはNPCとの会話、スマホ、ポケットを使用できません。

  • ▲リーダーから離れすぎたフォロワーは瞬時にリーダーの付近へ移動します。

 リーダーを交代する場合はリーダーのコントローラーを軽く振るか、スマホの“住人呼び出し”で「リーダーを変更する」を選びましょう。

ローカル通信

 Nintendo Switch本体を持ち寄って遊ぶローカル通信は、ホストが自分の島のゲートを解放することでプレイ可能です。近くにいるプレイヤーを誰でも招き入れるか、パスワードを設定してプレイヤーを限定するかの2通りがあります。

▼手順(ホスト)
①飛行場でモーリーに話しかける

②「遊びに来てもらう」>「ローカル通信の島」を選択する

③プレイヤーを限定しない場合は「誰でもオッケー!」を、限定する場合は「パスワードを設定する」を選択してゲートを解放する

▼手順(ゲスト)
①飛行場でモーリーに話しかける

②「おでかけしたい」>「通信で出かける」>「ローカル通信の島」を選択する

③検索にヒットした目的の島におでかけする(パスワード設定がされている場合は4桁のパスワードを入力)

  • ▲ゲートが開いていれば、モーリーが遊びに行ける島を見つけてくれます。

 ローカル通信では、プレイヤー同士が直接会話できる関係でチャット機能はなく、アイテムの使用制限もありません。他の島へ遊びに行く場合は、節度のある暮らしをしましょう。

  • ▲ホストの方は、遊び終わったらゲートを閉めるのを忘れずに!

インターネット

 Nintendo Switch Onlineに加入済みのプレイヤー同士で遊べるモードです。フレンド同士で遊べるほか、パスワード設定をすればフレンド以外と遊ぶこともできます。

  • ▲インターネットでの主なコミュニケーション方法はテキストチャットになります。

▼手順(ホスト)
①飛行場でモーリーに話しかける

②「遊びに来てもらう」>「インターネットの島」を選択する

③フレンドなら誰でもいい場合は「フレンドを招く」を、フレンドの中でも限定する場合は「ベストフレンドを招く」を、フレンド以外とも遊ぶ場合は「パスワードを作る」を選択してゲートを解放する

▼手順(ゲスト)
①飛行場でモーリーに話しかける

②「おでかけしたい」>「通信で出かける」>「インターネットの島」を選択する

③「フレンドの島を探す」を選び、検索にヒットした目的の島におでかけする(パスワード設定がされている場合は「パスワードで探す」を選択後に4桁のパスワードを入力)

 ローカル通信と違い、プレイヤー間のコミュニケーションはテキストチャットや掲示板で行います。本作と連動している、スマートフォンアプリ『Nintendo Switch Online』内Webサービス『タヌポータル』を利用すれば、テキストチャット用のキーボードやボイスチャットにも対応しているのでオススメです。

※『タヌポータル』を利用するには、有料サービス『Nintendo Switch Online』に加入している必要があります。

▲スマホの操作に慣れている人は『タヌポータル』のほうが快適にチャットができます。

 ゲストは、オノ、スコップといった自然環境を破壊できる道具には制限がかかっていますが、ベストフレンドになればすべての道具を使えるようになります。フレンド登録済みの信頼できるプレイヤーに申請してみては?

  • ▲インターネットでフレンドとマルチプレイをすると、ベストフレンドアプリが解放。
  • ▲ベストフレンドになると、お互いのオンライン状況がわかったり、メッセージを送れたりします。

結局のところメリットは?

 パーティモード、ローカル通信、インターネットの違いがおわかりいただけたと思うので、それぞれでどういう遊び方やメリットがあるのか、いくつか例を紹介します。

  • ▲他の島にタヌキ商店があったら覗いてみましょう。見たことのないアイテムが売られているかも?

素材集めがはかどる!(パーティモード)

 木材、鉱石、フルーツなど採集時にバラける素材は、1人が道具を使い、もう1人が回収というように手分けすることで収集がはかどります。

 フォロワーの入手したアイテムはすべて案内所のリサイクルボックスに移動するので、リサイクルボックスの空き容量をプラスして持てるのも利点です。

  • ▲同じ島の住人同士、発展に必要な素材はパーティモードで集めれば効率アップ!

島の住人同士でアイテム共有(パーティモード)

 フォロワーの入手したアイテムはすべてリサイクルボックスに移動するため、リーダー交代を利用すればアイテムの交換が行えます。

 例えば、リーダーが所持しているアイテムをフォロワーがほしいということにしましょう。ここでリーダーが目的のアイテムをその場に落とし、誰でもいいのでフォロワーが拾います。その後に渡したいフォロワーへリーダーチェンジをすることで、リサイクルボックスから目的のアイテムを回収できます。

  • ▲フォロワーのほしいアイテムをリーダーが落としたら……。
  • ▲フォロワーが拾うことでリサイクルボックスへ。
  • ▲その後にリーダーをフォロワーと交代し……。
  • ▲案内所のリサイクルボックスから回収!

始めたばかりでもみんなとツアーを楽しめる(ローカル通信/インターネット)

 本作を始めたばかりの人は、採集に必要な道具や行動範囲が広がる“たかとびぼう“、“はしご“を所持していませんが、マルチプレイならそれらの道具を共有できます。

  • ▲生き物以外のアイテムならその場で受け渡しができます。

 フレンドの島に行って1人だけ置いてけぼり……なんてことにならないよう、初心者に一時的にでも貸してあげるといいでしょう。

フルーツやカブでお金(ベル)稼ぎ(ローカル通信/インターネット)

 自分の島と他の島では、採れる花やフルーツ、生息する生き物の傾向が異なるため、新しい植物や生物を手に入れるチャンスです。なかでも、自分の島にはないフルーツは高値で売れるため、ベルを稼げる利点もあります。

 手に入れたフルーツはそのまま売却してもいいのですが、自分の島に植えて育ててみてもいいでしょう。色々なフルーツの木で島を色鮮やかにデザインしてみるのもアリです。

  • ▲育て切れば、フルーツが実るたびにベルを稼げます。

 お金を稼ぐという点では、カブの売値も島ごとに違います。ベストフレンド同士ならカブの値段が高かったり安かったりしたときにメッセージを送ってみては?

  • ▲カブの価格は定期的に変動するのでこまめにチェック!

たくさん遊んでマイルをゲット!(ローカル通信/インターネット)

 マルチプレイは“たぬきマイレージ”の対象にもなっており、飛行機を使って他の島へおでかけする“さすらいのトラベラー!”、フレンドを島に招待する“島の観光客UP大作戦”の2つがあります。どちらも回数に応じてマイルを獲得できるので、友だちと相互でおでかけしたり、招いたりするのがオススメです。

 また、他の島では自分の島にはないものを手に入れやすいことから、集めたムシやサカナの種類に応じてマイルをもらえるマイレージを達成しやすくなります。マイルが不足している時は、マルチプレイを積極的に行いましょう!

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(C)2020 Nintendo

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