合コンから教育まで!? 合言葉は「やまのてボンバー!」
- 文
- 紅葉つかさ
- 公開日時
コアエッジから配信中のiOS/Android用アプリ『やまのてボンバー』のレビューをお届けします。
本作は、タイトルに“やまのて”がついている通り、山手線が舞台になっているパーティーゲームで、最大で4人でのオンライン対戦ができる“だれかとボンバー”と“いろいろボンバー”の2種類が遊べます。
爆弾を回避してスコアを稼ごう
ゲームのルールはとてもシンプルで、マップの好きな場所に爆弾を設置して、その場所を選ばないようにスコアを稼いでいき、最終的にスコアが高かった人の勝利となります。
スコアは、爆弾のない場所を選んだときに入手できますが、そのときに得られるスコアはお題ごとに変わります。
そして勝負を左右するルールとして、爆弾が置いてある場所を選択してしまったら、爆弾を設置した人に持っているスコアの半分を奪われるというものがあります。
たったこれだけのルールですが、プレイしてみると意外と奥が深いことに気付きました。
というのも、スコアを稼ぐためには“1日当たりの乗降客数”が多い“渋谷”や“池袋”といった駅を選びたくなります。
しかし、そういった多くの人が選びそうな駅には、爆弾が仕掛けられていることが多く、爆弾に当たりがちです。
逆に“1日当たりの乗降客数”が少なく爆弾を仕掛けてなさそうな駅を選んでいるだけでは、爆弾には当たりにくいかもしれませんが、スコアが稼げず勝利するのは難しかったりします。
もちろん誰かがそういった駅を選ぶのを見越して爆弾が仕掛けられていることもあるので、ハラハラしながら遊べます。
爆弾の位置は自分が仕掛けた駅しかわからないので、だれがどこに仕掛けているかを予想しながら、駅を選ぶ必要があります。
予想しながらと書きましたが、わかるのは残っている爆弾の数だけで、場所に関してはとくにヒントがあるわけではないので、実際は勘だよりですけどね(笑)。
それでも、自分は爆弾に当たらず、自分の仕掛けた爆弾に誰かが当たるとスカッとします。
1回あたりの対戦も数分で決着がつき、ルールもシンプルなのでみんなで盛り上がれそうですね。
また、“だれかとボンバー”には日本の都道府県を使用した“ニッポンボンバー”もあり、こちらでは“都道府県別の人口”がスコアになります。
ここでは、山手線の駅と比べて選べる場所が多いので、仕掛けられる爆弾の数も多くなるといった違いがあります。
どちらにしても、選べる場所や爆弾の数が違うだけなので、どちらを選ぶのかは自由です。
また、もうひとつの“いろいろボンバー”は、みんなで集まって遊べるモードになります。
ここでは、“都道府県別の面積”といったものから“都道府県別の漁獲高”など一風変わったお題を設定でき、設置できる爆弾の数も変えられたりします。
好きなようにルールを設定できるので、みんなで集まってワイワイ盛り上がれるのではないでしょうか。
ルームキーとしてパスワードも設定できるので、間違ってほかのプレイヤーが参加することも防げます。
すごくシンプルなルールでちょっとした時間でも遊べる『やまのてボンバー』。
スコアを稼ぐためにどこを選ぶか、その中で爆弾が仕掛けられている場所を予想して当たらないようにする、1回の対戦時間は短いものの緊張感を持って楽しめるものだと思います。
お題もさまざまあり、ルールも自由に変えられるので、知り合いや友達とプレイできるとさらに楽しめるのではないでしょうか。
合コンなどや新歓コンパなど、初対面の相手が多い場所での会話のきっかけにもなりそうですね。
その一方、プレイ中には「この駅ってこんなに使う人が多かったんだ」、「この県の人口って思っているより多い」など勉強にもなりました。そういう意味では親子での教育なんかにも使えるのではないでしょうか。
お題は今後も追加される予定なので、もっといろんなお題でプレイしてみたいですね。
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『やまのてボンバー』
- メーカー:コアエッジ
- 対応端末:iOS
- ジャンル:カジュアルゲーム
- 配信日:2020年3月17日
- 価格:基本無料/アイテム課金
『やまのてボンバー』
- メーカー:コアエッジ
- 対応端末:Android
- ジャンル:カジュアルゲーム
- 配信日:2020年3月17日
- 価格:基本無料/アイテム課金