ボクは、戦うよ。守るべき、みんなのために……ね(北村)【ワヒロ名言集】
- 文
- 長雨
- 公開日時
スクウェア・エニックスのシチュエーションスタイルRPG『ワールドエンドヒーローズ(ワヒロ)』の名言集をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください
ボクは、戦うよ。守るべき、みんなのために……ね(北村)
●メインストーリー第2章“5つめの学校”第26話“底の真相”
第14回はつかみどころのない北村倫理(声優:岡本信彦)の言葉に隠された、ヒーローとしての信念に迫っていきます。これまで以上に物語の真相に触れる内容になっておりますので、彼が活躍する第2章読了後に読んでいただけると嬉しいです。
北村は新興宗教を母体にした愛教学院1年生で、対喰核生命体“イーター”組織“ALIVE”が指定した認可代表校外のヒーローです。“弱者”や“クズ”を自称していますが、ヒーローとして高い“血性”を持っています。
いつも笑顔を浮かべていて、誰に対しても物怖じせずに接する高い社交性の持ち主です。しかし口を開けば周囲を煙に巻くような言動ばかりで、かなりの曲者っぷりがうかがえます。
また、プライベートでは“クランプスの会(カードストーリー“【ダーティトナカイ】北村倫理 “陰キャのクリスマス会”より)”に参加するなど、少々過激な活動もしているようです。
北村は、自分を含む底辺でもがいている“すべての異端”を守る“普通のヒーロー”を目指しています。
第2章で、彼は自身が守るべき“認可外のヒーロー”のために、ある事件を起こしました。目的達成とはいきませんでしたが認可代表校のヒーローたちをかく乱し、手玉に取る手腕は見事の一言です。
犯人として拘束された北村は、認可代表校という選ばれし者の影で、目的も想いも同じなのに報われない“認可外”がいると語ります。
行動そのものが正しいとは言えませんが、現行制度のもと光を浴びない存在がいるのも事実で……。認可代表校の持つ大きな問題点を、彼は指揮官や代表校のヒーローたちに突きつけてきます。
さらに北村は、笑顔で自分の守るべきもののために「ボクは、戦うよ」と宣言。ヒーローたちの隙をついて逃走し、さらなるクーデターを仕掛けてくるのでした。
たくさんの嘘で気持ちを隠してしまうため、北村の本音を知ることは困難。本人も理解されたいと思っていない節さえありますし……。
しかしクーデターで自身がボロボロになってまで戦い続ける姿を見ると、“守ろうとしている者”への想いに嘘や偽りがないことがよくわかります。
目的こそ違いますが、守る者のために戦う彼は本物の“ヒーロー”なんですよね。
その後紆余曲折を経て、北村は認可外のヒーローたちの代表として代表校のメンバーに仲間入りします。
血縁関係にある志藤正義(声優:竹内良太)に絡んでいったり、どこか似たところのある浅桐真大(声優:吉野裕行)と話したり、ほかのヒーローたちとも馴染んでいる(?)ようです。
同じ学年の正統派ヒーロー佐海良輔(声優:内山昂輝)のことは、何かとからかって遊ぶような言動も!
そんなタイプが正反対な佐海とでも“目的が一緒である限り、一緒に戦える”と言う北村。
彼の歩む道が、これからもずっとほかのヒーローたちと寄り添ったものであることを願わずにいられません。
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ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金
ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金