ドラマ『ぴぷる』劇中ショットが解禁

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 WOWOWオリジナルドラマ『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』劇中ショットが解禁されました。

 さらに、劇中登場のアバター(イラスト)のキャラクターデザインに、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『君の名は。』のキャラクターデザインを担当した田中将賀さんが起用されることが明らかになりました。

WOWOWオリジナルドラマ『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』概要

 近未来の京都を舞台に 人間とAIとの恋愛、結婚生活を描く小説『ぴぷる』が『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』として、WOWOWにて連続ドラマ化(全8話)されます。放送は、5月18日深夜0時スタートします。

 ストーリーは、2030年、人間とAIが結婚できるようになった近未来を舞台に、人型AIと結婚することを選んだサラリーマンの摘木健一(つみき・けんいち)と、その妻となった人型AIのぴぷる、そしてぴぷるを開発したAI研究者・深山楓(みやま・かえで)をはじめとする個性あふれるキャラクターたちによる、“AIと人間のあり方”を問うSFヒューマンコメディとなっています。

 アラサー独身男子の主人公・摘木健一を声優の梶裕貴さんが演じるとあって、話題になっています。

 さらに、人型AIぴぷるをアヤカ・ウィルソンさん、そしてミステリアスなAI研究者・深山楓を大原櫻子さん、さらに、忍成修吾さん、山田悠介さん、臼田あさ美さん、濱田マリさんと実力派キャストが脇を固めることが発表されました。

劇中ショットが解禁

 本作の初の劇中ショット(第1話)が到着しました。摘木が人型AIぴぷるを起動させたシーン、メインキャスト3名のそれぞれ単独のショットに加え、摘木がぴぷるにキスをしようと試みるシーン、本作の舞台である京都の鴨川を摘木が自転車で走るシーンなど、ドラマ性や繊細さが垣間見えます。

  • ▲ ぴぷる起動時(左:ぴぷる、右:摘木)

  • ▲摘木(自宅)

  • ▲ぴぷる

  • ▲深山

  • ▲摘木のキス(左:摘木、右:ぴぷる)

  • ▲摘木(鴨川)

劇中に登場するオリジナルアバターを田中将賀さんがデザイン!

 劇中で梶さん演じる摘木が副業として行っているWEBラジオのアバターのキャラクターデザインを、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『君の名は。』の、田中将賀(たなかまさよし)さんが担当することになりました。

 摘木健一の本業は、医療機器の営業ですが、帰宅後のささやかな楽しみとして、WEBラジオ番組でパーソナリティを務めています。アバターは、そのWEBラジオ配信中のタブレットの画面上に表示されます。

 田中さんは、キャラクターデザイン・総作画監督として、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015)、『空の青さを知る人よ』(2019)、さらに『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)でキャラクターデザインを担当するなど、近年の大ヒット作を手がけるトップクリエイターとして知られています。

 原作『ぴぷる』(KADOKAWA刊)のカバーイラストも担当したことから、オファーに至ったそうです。大人気デザイナーによるキャラクターも、見どころの一つに加わり、本作への期待がさらに高まります。

田中将賀さん(キャラクターデザイナー)コメント

――本作のアバターのデザインの担当が決定したときの印象

 すごく嬉しかったです。原作の原田先生より、新しく書く小説のキャラクターを描いて欲しいと依頼された時、実写化なんて想像していませんでした。

 そして実写化にあたって僕がかかわれることがあるなんて、もっと想像していませんでした。アバターデザインという役割をくださった原田先生、実写スタッフの皆様に感謝いたします。

WOWOWオリジナルドラマ『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』概要(敬称略)

原作
原田まりる『ぴぷる』(KADOKAWA刊)
脚本
小寺和久(映画『デイアンドナイト』、ドラマ『虫籠の錠前』)
監督
酒井麻衣(ドラマ『恋のツキ』、映画『はらはらなのか。』)
瀧悠輔(ドラマ『連続ドラマW 名刺ゲーム』、ドラマ『アラサーちゃん 無修正』)
製作
ドラマ『ぴぷる』製作委員会
出演
梶裕貴、アヤカ・ウィルソン、大原櫻子
忍成修吾、山田悠介/臼田あさ美、濱田マリ

  • ▲(原作書影)カバーイラスト:田中将賀 KADOKAWA刊

©2020ドラマ「ぴぷる」製作委員会

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