意外と知らないテレワーク(在宅勤務)のビデオ会議マナー
- 文
- そみん
- 公開日時
新型コロナの影響での在宅勤務も増えてきた、今日この頃。筆者(そみん)もハングアウトやZoomなどでの動画での会議や打ち合わせを行う機会が増えてきました。
リモート会議だし気楽に……なんて思っていましたし、実際コレはコレで楽なんですけど、会社の会議室などでの対面会議とは異なる部分もちらほら。
というわけで、にわかテレワーカーの自分が周囲の先輩方から教わったマナーを紹介します。あくまでローカルルールですが、“モニタの先の相手を気遣うこと”が大事なのは対面会議でも動画会議でも同じです。お互いに気持ちよくビデオチャットで会議をしましょう!
マイクが拾う音は意外と細かい
ビデオ会議は当然、パソコンやスマホなどのマイク越しに行うわけですが、意外と細かい音が拾われてしまうことがあります。隣の部屋のテレビの音や掃除機の音なんかが聞こえることもありますし、外を通る救急車の音が耳に響くことも。
自分なんかはイヤホンをしてビデオ会議をすることが多いので、細かい音がけっこう気になるんですよね……。
あるとき、マイクの近くにあったゴミ袋をどかしたのか、「ガシャガシャガシャガシャ!」なんてビニール音が大音響で響いて、「ひー」とうめきそうになったことも。
あと、ちょっと汚い話で恐縮ですが、マイクが近すぎて鼻息などの息遣いやゲップ音的なものが聞こえてきたことも……。
マイクは細かい音を意外と拾う&イヤホンで聞いている人もいることを意識して、あまり変な音をたてないように注意しましょう!
くしゃみをするときはマイクをオフに!
上記の注意点とかぶりますが、突然のくしゃみなどもマイクを通じて凶器になることがあります(真顔)。
ご家族などと一緒に暮らしていて、何か声をかけないといけないときなども、きちんとマイクを切るのがマナーです。
そもそも、発言しない時はマイクをオフにするのがおすすめ!
上記を踏まえた結論の1つが、発言しない時はマイクをオフにしておくこと。「えー。当たり前じゃん」と思う人もいるかもしれませんが、マイクをオフにしているとさぼっているように感じてしまう人も意外と多いみたいですよ。
まあ、リアルタイムで質問ができるのもビデオ会議のメリットなので、いつでも発言できるようにマイクをオンにし続けるのも間違いではないと思いますが、不要な雑音を拾ってしまうリスクも意識しておくのがよいかと。
……まあ、肝心の発言をする時にマイクをオンにし忘れていて、恥ずかしいことになるデメリットもありますけどね。
日常風景がカメラに映り込むリスクを意識すること
ビデオ会議をする際に地味に困るのが、自宅のどこで行うか。部屋が汚れていて恥ずかしいなんてこともあるでしょうし、干している洗濯物が映り込んじゃうなんてことも……(オレです)。
プライベートな空間での作業は気がゆるみがちなので、映っちゃいけないものが入り込まないよう、背景には特に気をつかいましょう。
一部のチャットソフトは背景設定もできるので、そういったものを活用して、楽しみながら会議を行うのもいいんじゃないかと!
時にはカメラを切る勇気も!?
会議相手にもよるかと思いますが、ビデオ会議のためにスーツに着替えたりメイクをしたりと身だしなみを整えるのもなかなか大変です。
気のおけない同僚との会議などの時は特に、「ちょっと部屋が散らかっていて、カメラをオフにします」と言い出すのもよいんじゃないかと。表情がわかるのもビデオ会議の特徴ではありますが、そこでストレスをためるのも微妙ですからね。
自分の周りではカメラをオフにしているから失礼ととらえる人はいなかったので、部屋の掃除が大変なときなどは、カメラをオフにして音声だけで会議に参加してみては?
おまけ:カメラに下半身が映らないからといって……
カメラに映るのは基本的に上半身だけとなるので、自分はたまに上半身は普段着、下半身はジャージとかパジャマとか適当な服装でビデオ会議に出ています。誰にもバレてはいない! ……はず。
ただ、世の中、何があるかわかりません。お茶を取ろうとか猫をどかそうとかお尻をムカデにかまれたとか、ちょっとしたハプニングで立ち上がった時、カメラに下半身が映ってしまうこともありえないとは言い切れない。
そんな凡ミスで失敗しないよう、一応下半身の服もちゃんと選んで着ておくのが社会人としてのマナーなのではないでしょうか。と言いつつ、自宅では絶対に靴下をはかない派のそみんによる、説得力皆無のアドバイスでした! 靴下苦手です!!
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