『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』のゲームシステムが判明。必殺と奥義で原作再現も可能

　セガゲームスは、2019年配信予定のiOS/Android用アプリ『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE（北斗リバイブ）』のゲームシステム概要を公開しました。

　『北斗リバイブ』は、“北斗神拳”一子相伝の歴史が途絶えた時代を舞台として、北斗の意志に導かれたプレイヤーが新たな伝承者となるため、強敵（とも）と出会い、その記憶を集めていく伝承リバイブRPGです。

　ケンシロウ、ラオウをはじめとした原作キャラクターたちの記憶の宿った“石碑のかけら”に触れることで、忠実に再現された原作ストーリーを追体験し、北斗の新たな歴史を紡いでいきます。

　新時代に北斗（レジェンズ）を復活（リバイブ）させる宿命のストーリーに加え、指先1つで繰り出せる直感的かつ、爽快なタップコンボアクションを楽しめます。

爽快タップコンボアクション

　本作では、最大6人の拳士でチームを編成しクエストをクリアしていきます。チームは前衛3人、後衛3人に分かれます。

　拳士には、攻撃力に優れた“力タイプ”、HP・攻撃力・防御力のバランスがいい“技タイプ”、防御力とHPに優れた“体タイプ”の3つのタイプがあります。3タイプそれぞれの特徴をいかして編成することで、戦いを有利に進められます。

拳士タイプ

力タイプ：HP・防御力は低いが攻撃力に優れた拳士です。後衛に編成することで被ダメージを抑え活躍できます。

技タイプ：HP・攻撃力・防御力のバランスがいい拳士です。前衛・後衛どちらに編成しても活躍できます。

体タイプ：防御力とHPに優れた拳士です。盾役として前衛に編成することで、味方を守れます。

　バトルでは、画面下のキャラクターアイコンを選択し攻撃をスタートします。攻撃の際に現れる“北斗七星”の光にタイミングをあわせてタップすることで、爽快感あふれるコンボをつなぎながらバトルを進められます。

　コンボがつながるほど相手に与えるダメージがアップする他、北斗神拳の象徴である“北斗七星”の最後の星が輝くタイミングにあわせてタップすると、タップのタイミングにより、“Bad”、“Normal”、“Good”、“Excellent”の評価がつき、評価が高くなるほどボーナスがつき攻撃力がアップしていきます。

スキル

　拳士は、通常攻撃の他にパッシブスキル、必殺、奥義の3種類の“スキル”を持っています。これらの“スキル”は、使用タイミングによって戦局を大きく変えられます。

　必殺と奥義は、原作ストーリーになぞらえて設定されており、プレイヤーの心を一段と熱く滾らせます。

パッシブスキル

　バトル中、一定確率で自動的に発動します。攻撃力や防御力など拳士の基本的なステータスを上昇させるものや、自身やパーティにいる味方の強化、戦闘不能になっても一定確率で復活するなど、特殊な効果をもつものもあります。

必殺

　バトル中、拳士の通常攻撃が一定確率で必殺に変化します。必殺は、通常攻撃よりも強力で、相手に大ダメージを与えたり、状態異常を引き起こすこともあります。

奥義

　バトル中、拳士の闘気が最大まで溜まっている時、自軍の攻撃ターンの冒頭で任意に発動させられます。奥義は戦況を一変させる力を秘めているため、発動のタイミングを見極めることが重要となります。

ハイクオリティなグラフィックと正統さにこだわった原作再現

　原哲夫先生全面監修のもと、キャラクターイラストはすべて描き下ろしとなっています。ゲームに挿入された原作再現のムービーシーンでは、バトルシーンを上回る美しいCGで数々の名場面が鮮やかに蘇ります。

　原作再現と追体験にこだわった本作は、クエストを進めることで原作の第1話からストーリーを読み進められます。『北斗の拳』ファンはもちろんのこと、『北斗の拳』を知らない方も、多くの読者が熱狂したドラマティックな原作ストーリーを手軽に楽しめます。

プレイアブルキャラクター

　『北斗リバイブ』には、北斗の拳士、南斗の拳士といった人気キャラクターはもちろん、狡猾な頭脳をもった悪役の“ジャッカル”、ぶあつい脂肪に包まれた「ひでぶ」でおなじみの“ハート”、自称・天才男“アミバ”など、読者の心に強く残る名脇役や雑魚キャラたちも多数“プレイアブルキャラクター”として登場します。

　『北斗の拳』登場キャラクターは、ゲームを進める中で手に入る該当の“記憶のカケラ”を集めてリバイブ（キャラクターを解放）することでプレイアブルとなり、プレイヤーは、原作では叶わなかったケンシロウとシンの共闘など、自分だけのドリームチームを自由に編成して戦えます。