MMORPG『TRAHA(トラハ)』CBT中のガチプレイで実践した育成のポイントを伝授!
- 文
- セスタス原川
- 公開日時
NEXON Korea Corporationより、4月23日配信のiOS/Android用新作MMORPG『TRAHA(トラハ)』のCBT時のレビューをお届けします。
実施されたCBTでは筆者のやり込み癖が発動したせいで、終盤まで勢力内の戦闘力上位5%以上をキープする程度にはガッツリとプレイしてしまう結果に。
その経験を踏まえ、正式リリースでスタートダッシュを切るための覚えておきたい育成のポイントなどもお伝えしていきます。
本作の推しポイントは別記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。
ゲームでは戦闘力が全ての指標
本作では、戦闘力が全ての指標となるステータスです。キャラクターがレベルアップすると戦闘力が上昇。ペットの育成をしても戦闘力が上昇。スキルを強化しても上昇……など、何かを強化した結果は全て戦闘力という形で蓄積されていきます。
メインストーリーを進めるためには、その戦闘力を規定値に届かせなくてはなりません。
デイリーミッションとサイドミッション
育成において重要となるのは、一日15回の制限があるデイリーミッション。この中には敵を倒した際の経験値を通常の50倍もらえるものがあり、しっかりと毎日15回こなせば、メインストーリー進行に問題ないレベルまで育成を行えます。
デイリーミッションをこなしても戦闘力が足りない場合は、回数制限のないサイドミッションで経験値を稼ぎましょう。こちらは敵を倒した際にもらえる経験値が10倍とデイリーミッションより報酬は劣るものの、行動力さえあれば1日に何度でも受注できる違いがあります。
戦闘力の上げ方は、メインストーリーを進められるところまでクリアして、その後にデイリーミッションを消化。その日のやることが無くなればサイドミッションで経験値を稼ぐ流れが基本です。
オートと手動の使い分け
本作のオート機能はとても優秀で、やろうと思えばミッション選択とNPCとの会話以外全てをオートで進めることも不可能ではありません。
もちろん、手動プレイにはオートにはない利点があります。タイミングスキルや長押しスキルなど入力が必要なスキルで敵を倒すと、追加の経験値がもらえるのです。
このボーナス経験値が非常に多く、得られる経験値は通常の約2倍。しかも、デイリーミッションやサイドミッションの50倍と10倍の補正も適応されるので、ミッションの手動とオートを比較した場合、長い目で見れば天と地ほど貰える経験値の差が生まれます。
これには「オートでもいいけど、できるだけ手動で遊んでね」という運営サイドからのメッセージを感じます。オートと手動、どちらもメリットがあるのはプレイヤー目線でも嬉しい調整です。
実際、序盤にオートメインでミッションを進めていると、早い段階でサイドミッションを大量にこなす必要が出てきました。その後に手動プレイを意識してみると、ぐんぐんレベルがあがり、少ない時間で目標レベルまで到達できるようになりました。
もちろん同じモンスターを手動で倒し続けるのは億劫な面もありますが、経験値効率を見れば手動プレイは攻略と育成の近道になることは明白。可能なタイミングでは、積極的に手動プレイをしたいところ。
召喚獣やペットはガチャで入手
本作の召喚……いわゆるガチャでは、召喚獣とペット、そしてステータス補助の役割を持つ精霊デッキに編成する“精霊カード”が手に入ります。
これらを強化できればできるほど戦闘力は上がるため、もちろんガチャを多く回した方が強くなれるのですが、その上昇数値は控えめであり、CBTでは報酬として召喚ができるアイテムが大量に配布されていました。恐らくこれは正式リリースでも同じように報酬で手に入るものと思われます。
ガチャ関連の戦闘力に与える数値が控えめであり、戦闘力の大半を占めるキャラクターのステータスは時間をかけて育てる必要があります。
このように、課金状況の差が戦闘力の差に直結しないようなバランス調整が行われています。有償アイテムのダイアも一部報酬で手に入れることができます。
武器や装備は、ストーリーを進めて入手したり、自ら作成したりが主な入手方法で、ガチャによる排出はありません。しっかりとゲームをプレイすれば、速度に差はあれども誰でも同じレベルの強さには到達できることでしょう。
武器レベルは3種類それぞれに
使用できる武器種はそれぞれにレベルが別途用意されており、そこで手に入れたスキルポイントはキャラクター内で共有となっています。
例えば、杖をレベル30まで育てたあとに、レベル0だったナックルをレベル20まで育成すれば、どちらの武器種でもレベル50分のスキルポイントを振り分けられるといった形。3種類全ての武器を満遍なく育てることで、よりスムーズに戦闘力を上げられます。
PvPはプレイヤーの好みで調整可能
本作の世界は2つの勢力が東西で別れており、最初は同じ陣営のプレイヤーがいる平和エリアからスタートします。
筆者は今回“ヴァルカン”を選択しましたが、1つ目のエリアをクリアした後にはすぐにPvPが可能な紛争エリアに行くことができました。
特定の時間には陣営ごとに分かれて行うPvPモード“戦場”のマッチングも行われており、しっかりと進めればゲーム開始から1日程度でPvPが楽しめる段階までたどり着けます。
戦場で集めたポイントはアイテムと交換できますが、PvPが苦手という人は参加しなくても育成やストーリー進行に問題はありません。
紛争エリアに出る際も、PvPをオフの平和モードを設定すれば、プレイヤーキルをされることなくフィールドを散策できます。ただし、平和モードを設定した状態では紛争エリアで手に入る経験値が低下するので注意しましょう。
専門技術も重要な育成要素
本作では採取や鍛冶といった専門技術に重要なコンテンツの1つであり、これらのレベルをしっかり上げないと、装備の作成や補助効果のある食料の料理が行えません。
専門技術は工芸、料理、鍛冶、考古学の4種類です。料理で使う釣り竿を作るためには工芸が必要。考古学で発掘するためのシャベルを作るためには鍛冶が必要……など、何か1つをするためには別の専門技術が求められるサイクル形式です。
専門技術は武器レベルとは別にスキルポイントが存在し、キャラクターの育成に結び付いてくる部分です。こちらもしっかりと序盤からレベルを上げておきましょう。
より高度な専門技術を行うためにはレベルを上げる必要がありますが、こちらもデイリーミッションのように1日に回数制限がある代わりに経験値が多くもらえるミッションが受けられます。
筆者は最初に専門技術をサボった結果、後半になって採集場所でひたすらジャガイモを探し続ける作業を行うハメになってしまいました……。プレイする際にはこちらもお忘れなく!
序盤に覚えておきたい育成ポイントまとめ
これまで実際にやり込んだ上での感想をお伝えしてきましたが、最後に実際にプレイした上での「これだけはやっておけ!」と言えるポイントをまとめておきます。
1.デイリーミッションは経験値が多く貰えるので可能な限り消化!
2.ミッション消化中はできるだけ手動プレイでボーナスを狙う!
3.プレイしていない時もサイドミッションを大量受注+オート放置で経験値を稼げる!
4.武器レベルが育ってきたら、他の2つの武器も育成してスキルポイントを収集!
5.専門技術のレベル上げも忘れずに!
以上のポイントを事前に知っておけば、スタートダッシュに成功して快適な冒険になること間違いなしです。
無限に遊べてハマりすぎ注意!
最初は軽い気持ちでCBTに参加したのですが、気が付けば空いている時間は常にプレイして、他の時間もオートを使って経験値を稼ぐという、まさに“MMO沼”に気が付けばハマってしまいました。
そうなってしまった理由は、やはり“満足感を感じながらプレイできた”という部分が大きいです。ビジュアルやエフェクトも文句なし。コンテンツも盛りだくさん。キャラクターが成長していく達成感。まさに“MMOの全てがここにある”のフレーズに相応しい作品と感じました。
戦闘力によるメインストーリー進行の線引きも絶妙です。プレイ中には「あとちょっとミッションをこなせばストーリーが進められるし、もうちょっとだけやるか……」となり、うまく乗せられていると分かっていても先へ先へとプレイを続けてしまう中毒性がありました。
まさに“MMO”を体現していると言い切れる『TRAHA』。CBTの段階でここまでプレイヤーを虜にするとは、いい意味で恐ろしい作品です。数あるスマホMMO、延いてはスマホアプリの中でも「ぜひ」とオススメできます。
筆者もリリースが楽しみで仕方ありませんが、プレイを始めたら最後、CBTでここまで遊んでしまった筆者は一体どうなってしまうのでしょう……。今からいろいろな意味で楽しみです。
※本記事内の画像や情報はCBT時のものであるため正式サービス版とは異なる場合があります。
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TRAHA
- メーカー:NEXON Korea Corporation
- 対応機種:iOS
- ジャンル:MMORPG
- 配信日:未定
- 価格:基本無料/アイテム課金
TRAHA
- メーカー:NEXON Korea Corporation
- 対応機種:Android
- ジャンル:MMORPG
- 配信日:未定
- 価格:基本無料/アイテム課金