無能の魔術師がハズレ特性で無双する『魔力を統べる、破壊の王と全能少女』発売

　『魔力を統べる、破壊の王と全能少女 ～魔術を扱えないハズレ特性の俺は無刀流で無双する～』（著者：浅白深也、イラスト：あるみっく）が、電撃文庫（KADOKAWA）から5月9日に発売されます。

　珍しい特性を持ちながらも魔力を使えない、魔術師養成学校の落ちこぼれ魔術師“天神円四郎”は、とある研究所から逃げてきた特別な特性を持つ謎の少女“メリル”によって、特性の真の力を発揮して無双していく物語です。

あらすじ：無能の烙印を押された魔術師が、ハズレ特性を駆使して無双する！

　魔術師養成学校の落ちこぼれ、天神円四郎は退学の危機に瀕していた。世にも希な“破壊”の特性を持つものの、一度も魔力を扱えたことがない。

　そんな彼に実技試験の日が訪れる。対戦相手は学年トップの成績を誇る三宮美夜。

　エリート美少女を相手に、円四郎は魔術ではなく武術で無双してしまう。

　無能の烙印を押される円四郎だったが、ある日、研究所から逃げてきたという金髪の少女メリルを拾う。

　自分で服を脱ぐこともできない世間知らずな彼女だったが、どんな魔術でも再現出来る“交渉人”の特性を持ち、その能力のために命を狙われているという。

　メリルは護衛と引き換えに、ハズレだと思われた特性の真の力を教えると円四郎に取引を持ちかけてきて――!?