『創の軌跡』8月27日発売決定。新システムなど、最新情報も盛りだくさん!

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 日本ファルコムは、PS4用ソフト『英雄伝説 創の軌跡(はじまりのきせき)』の発売日が8月27日(木)となることを発表しました。

 それにあわせて、敵味方の主要なキャラクターたち、新たな戦闘システム、過去作とのデータ連動要素などの新情報を公開しています。

 本作は、日本ファルコムの大人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズの最新作にして、シリーズ完結への転換点となる意欲作です。シリーズ生誕15周年を迎え、シリーズ全体の完結へ向けて、新たな“軌跡”が創(はじ)まります。

キャラクター紹介

アリオス・マクレイン(声優:森川智之)

「過去の咎があるこの身……立ち居振る舞いは考えるべきだろう」

 八葉一刀流・二の型《疾風》の免許皆伝にして、クロスベル自治州を代表するA級遊撃士。

 《風の剣聖》の異名で国内外に知られており、クロスベル市民や遊撃士協会を支持する人々から絶大な人気を得ている。

 かつてはクロスベル警察の捜査官として活躍していたが、帝国と共和国の暗闘から起こった不幸な事故が原因で警察を辞職、その後は遊撃士として任務に没頭することで悲しみを紛らわせていた。

 七耀暦1204年に起こったクロスベル独立国事件の際は、立場を異にするロイドら《特務支援課》と敵対する形となってしまったが、その後はクロスベル独立のため、再び一人の遊撃士として尽力することとなった。



リーシャ・マオ(声優:佐藤利奈)

「かつての契約相手だろうと もはや容赦するつもりはありません……!」

 クロスベル自治州の劇団《アルカンシェル》でアーティストとして活躍している、大人しく控えめな性格の娘。

 その正体は、カルバード共和国で伝説の存在にもなっている暗殺者《銀(イン)》で、身の丈を超す巨大な斬魔刀を得物としている。

 《銀》としての仕事を請け負いながら自分の生き方を模索していたが、《アルカンシェル》や《特務支援課》との出会い、クロスベルの人々との生活を通して、一人のアーティストとして生きていくことを決意した。

 自らの才能を見出し、《アルカンシェル》に迎え入れてくれた先輩アーティストのイリアを誰よりも慕っており、クロスベル再独立を記念した公演に向けて練習の日々を送っている。



イリア・プラティエ(声優:浅川 悠)

「ほらほら、ブランクのあるあたしに負けてたらお話にならないわよ?」

 強烈なカリスマ性と情熱的な演技から《炎の舞姫》とも称される、劇団《アルカンシェル》のトップスター。

 かつて猟兵団《赤い星座》の襲撃に遭い、再起不能と言われるほどの大ケガを負ったものの、ウルスラ病院での最先端治療と不屈の精神でリハビリを続け、念願の舞台復帰を果たした。

 アーティストとして若干のブランクが生じたものの、リハビリ中もずっと《アルカンシェル》のことを考えていたらしく、リーシャやシュリが心配になるほど記念公演に精力を注いでいる。



ツァイト(声優:龍谷修武)

「背が伸びたな……人の子の成長というのは早いものだ」

 古の時代よりクロスベルの行く末を見守り続けてきた聖獣で、《神狼》の伝説で人々に語り継がれてきた存在。

 七耀暦1204年にマフィアが引き起こした魔獣被害騒動をきっかけに《特務支援課》の一員となり、警察犬としてロイドたちに力を貸すようになった。

 マフィアによる《黒の競売会》、教団事件など数々の事件で活躍し、《特務支援課》をサポートしていたが、エレボニア帝国での災厄《巨イナル黄昏》の前に消息不明となり、クロスベルの地から姿を消してしまった。


マテウス・ヴァンダール(声優:小山力也)

「剣は形あるものに非ず、自らの内側に宿るもの。己が形を掴めば、それ即ち剣の形なり」

 代々皇族の守護職を務める武の名門・ヴァンダール家の現当主にして、ヴァンダール流剣術の総師範。

 クルトやミュラーの父にあたり、《雷神》マテウスとしてその名を轟かせる帝国最高峰の剣士でもある。

 必要以上に言葉を発しない寡黙な性格でいつも硬い表情をしているため、周囲から誤解されることもあるが、彼の内面を知る人々からは深く慕われている。

 クロスベル再独立の調印式が行われる数日前から、鉄道憲兵隊のクレア・リーヴェルト特務少佐と連絡を取り、ヴァンダールの門弟に指示を出すなど奇妙な動きを見せているが……。


オリエ・ヴァンダール(声優:ゆかな)

「――寡黙なあの人にしては珍しいこともあるものですね」

 マテウスの後妻にして特務科《VII組》に所属するクルトの母。

 自身も《風御前》と呼ばれるほどの腕前を持ち、帝国内のヴァンダール流道場では師範代を務めている。

 帝国を襲った災厄ではヴァンダール家のゼクス、ミュラーと共に《黒の工房》が開発した魔煌機兵を退けるなど、新旧《VII組》の活路を切り開くために自ら戦場に赴いて薙刀を振るった。

 基本的にはお淑やかで凛としているが、稽古の際は容赦のない一面を見せる事があるため、門下生にとっては総師範のマテウスよりも怖い存在らしい。


F・ノバルティス博士(声優:真殿光昭)

「ちょうど生体部品(パーツ)が足りていなくてね。君のような優秀な個体が欲しかったのさ」

 結社《身喰らう蛇》の使徒・第六柱にして、兵器開発を担う《十三工房》を統括するマッドサイエンティスト。

 天才的な頭脳を持っているが自身の研究以外には興味が無いらしく、他人を嘲る振る舞いを平然と行うなど、他の使徒、執行者からも“悪趣味”だと蔑まれている。

 ゼムリア大陸各地で人形兵器を放ったり、自身が開発した三体の“神機アイオーン”を実戦に投入するなど、これまでに“実験”と称して様々な形で結社の計画に関わってきた。


システム紹介

 本作の新システムとして、最大10人で発動する一斉攻撃/回復の戦闘コマンド、“ヴァリアント・レイジ”が登場します。

戦闘コマンド【ヴァリアント・レイジ】

 『閃の軌跡』シリーズに登場した“戦術リンク”システムに連なる発展型コマンドとして、パーティメンバーが5人以上のときに発動できる新たな攻撃/回復技です。

 パーティメンバーが5人以上存在している、かつ画面右下のAG=アサルトゲージ(アサルトアタック発動に必要なゲージ)が1ゲージ以上たまっているとき、コマンドを切り替えて“ヴァリアント・アタック”“ヴァリアント・ヒール”“ヴァリアント・アーツ”のいずれかを発動させることができます。

  • ▲ヴァリアント・アタック

  • ▲ヴァリアント・ヒール

  • ▲ヴァリアント・アーツ

 “ヴァリアント・レイジ”では待機中のメンバーも参加するためダメージ/回復値がケタ違いに大きくなるほか、参加人数に応じてダメージ/回復値の割合も大きくなっていきます。(最大10人まで)


  • ▲“ヴァリアント・レイジ”発動の際は、画面右側のコマンドが専用のものに変化。

 また、“ヴァリアント・レイジ”発動時はBP上昇、CP上昇、ステータス異常回復など、その内容に応じてさまざまなボーナスを得ることができます。

 戦闘メンバー2人で範囲攻撃を行う“ラッシュ”、戦闘メンバー4人で全体攻撃を行う“バースト”、戦場全体にさまざまな効果を及ぼす“ブレイブオーダー”など、BP(画面右上のポイント)を消費するタイプのコマンドに対し、“ヴァリアント・レイジ”は逆にBPを回復させる効果を持っています。

  • ▲BPの上昇をはじめとする、数々の強力なボーナスが得られる。

 序盤は“ブレイブオーダー”や“ラッシュ”で敵を攻め、BPが不足してきたタイミングで“ヴァリアント・レイジ”を発動、敵にさらなるダメージを与えつつ、BPを回復させるなど、“ヴァリアント・レイジ”を有効に発動させることで強敵とのバトルも有利に進めることができるようになります。

  • ▲発動時は、参加キャラの大迫力のカットインも。BP消費型の戦闘コマンドと使い分けて、戦局を有利に!

PS4『軌跡』シリーズデータ連動特典

PS4版『軌跡』シリーズ所有者にはゲーム開始時に特殊アクセサリをプレゼント!

 PS4版『軌跡』シリーズのシステムデータおよびクリアデータを所有している場合、タイトルに応じて特殊アクセサリやお得なアイテムセットを入手することができます。

①:『零の軌跡:改』システムデータが存在
⇒ アイテム“七属性セピス×200”

②:『碧の軌跡:改』システムデータが存在
⇒ アイテム“セピス塊×600”

③:①、②のどちらも存在
⇒ 特殊アクセサリ“《解放者》の証”
 ・各種パラメータ上昇に加え、CP(クラフトポイント)上昇率がアップします。
 ・データ連動特典でのみ入手可能なアクセサリです。
⇒ アイテム“ゼラムカプセル×1”

④:『閃の軌跡III』システムデータが存在
⇒ アイテム“Uマテリアル×50”

⑤:『閃の軌跡IV』システムデータが存在
⇒ アイテム“Sポムの霊香×1”

⑥:④、⑤のどちらも存在
⇒ 特殊アクセサリ“《英雄》の証”
 ・各種パラメータ上昇に加え、CP(クラフトポイント)が自動で上昇するようになります。
 ・データ連動特典でのみ入手可能なアクセサリです。
⇒ アイテム“ゼラムカプセル×1”

⑦:『閃の軌跡IV』クリアデータが存在
※クリアデータの内容に応じて特典が異なります

▼“特務科ランク・S”の場合
⇒ 特殊アクセサリ“獅子心大綬章”
 ・各種パラメータ大幅上昇に加え、能力低下が無効になります。
 ・データ連動特典でのみ入手可能なアクセサリです。

▼“特務科ランク・A+”の場合
⇒ アクセサリ“紅蓮の徽章”
 ・各種パラメータ上昇に加え、能力低下が無効になります。
 ・ゲーム内でも入手可能なアクセサリです。

▼“トールズ再起度・回天”の場合
⇒ アイテム“精霊香×2”
⇒ アイテム“龍神香×1”

▼“トールズ再起度・飛翔”の場合
⇒ アイテム“精霊香×2”

 ※特典①~③はロイドルート開始時、特典④~⑦はリィンルート開始時に自動で入手することができます。

《対象タイトル》
・『英雄伝説 零の軌跡:改』
・『英雄伝説 碧の軌跡:改』
・『英雄伝説 閃の軌跡III』
・『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』

※画面は開発中のものです。
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英雄伝説 創の軌跡

  • メーカー: 日本ファルコム
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年8月27日
  • 希望小売価格: 7,800円+税

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