『ギルティギア ストライヴ』アクセルの立ち回り・主要技・基本コンボ（CBT版）。距離感がさらに大事に

　アークシステムワークスが2020年秋以降に発売するPS4/アーケード用ソフト『GUILTY GEAR -STRIVE-（ギルティギア ストライヴ）』のクローズドβテストで体験できたキャラクターを紹介します。

　本記事では、“アクセル＝ロウ”の基本戦術、主要技、基本コンボを紹介していきます。

※本記事の“＼”は右下の矢印、“／”は左下の矢印となっています。ご了承ください。

立ち回り・基本戦術

　アクセルは、鎖鎌を使った攻撃をしかける遠距離タイプのキャラクターです。他のキャラクターでは届かない位置から一方的に攻撃できる特徴を持っています。

　さらに、後方に飛び上がって下段攻撃を仕掛ける必殺技“潦（にわたずみ）”、画面端まで届くコマンド投げ“冬蟷螂（←／↓＼→＋HS）”など、特徴的な必殺技を多数持っています。

　しかし、過去作品にあった無敵技がなくなっているため、切り返し手段に乏しいです。ガード中のロマンキャンセルをうまく使い、相手の攻めから逃げていきましょう。

　通常技のリーチがとにかく長く、空中ダッシュで攻めてきた相手、距離が遠いからとダッシュを踏んだ相手などに、ぶっ放し気味で攻撃しても当たってしまうケースも。

　それをふまえて、相手の攻撃が届かず、こちらの攻撃だけが届く距離をキープして、一方的に攻め続ける立ち回りが強力です。飛び道具“鎌閃撃”とその派生技を使いこなし、相手に「近寄れない！」と思わせていきましょう。

　もし距離を詰められてしまった時は“潦”で避難、中距離戦を維持したい時は、“蝸牛”で相手の行動範囲を制限しましょう。

主要技の紹介

通常技

立ちP

　リーチが長く、ジャンプした相手に当たりやすい主要技。しゃがんでいる相手には当たらないので、しゃがまれていることがわかっている場合はしゃがみHSと使い分けましょう。

しゃがみS

　対空に適した通常技です。近い距離までひきつけるのではなく、高めの位置で命中させることでコンボがつながります。

しゃがみHS

　リーチの長い下段技。しゃがみ状態の相手にも当たるので、立ちPと打ち分けていきましょう。

ジャンプS

　上空から鎌を斜めに飛ばす通常技。自分から飛び込み、地上にいる相手に向かって攻撃したい時に便利です。

特殊技

→＋HS

　踏み込んで鎌で切りかかる特殊技。中段技かつ前進しながら攻撃するので、しゃがみガードをしている相手に有効です。また、カウンターヒットするとコンボがつながります。

必殺技

鎌閃撃（←タメ→＋S）

　アクセルが遠距離に強い理由の1つである必殺技です。鎌を飛び道具として飛ばし、相手の飛び道具を消しながら攻撃できます。

　さらに、“鎌閃撃”には“曲鎖撃（鎌閃撃中に↑）”、“旋鎖撃（鎌閃撃中に↓（タメ可））”、“鬼灯（鎌閃撃中にS）”と3つの派生が存在します。

　“曲鎖撃（鎌閃撃中に↑）”は飛ばした鎌を上に振り上げる技で、“鎌閃撃”をジャンプして避けた相手に当たりやすいです。

　“旋鎖撃（鎌閃撃中に↓（タメ可））”は鎌を回収して自身の手前で振り回す技。近い距離で“鎌閃撃”が当たってしまった場合に、ケアやコンボとして派生しましょう。

　“鬼灯（鎌閃撃中にS）”は、鎌を飛ばした先で爆発させる技です。“鎌閃撃”の先端の距離で爆発するため、それより近い距離だと爆発が当たらないので注意が必要です。

冬蟷螂（←／↓＼→＋HS）

　画面端まで届くコマンド投げです。地面に鎌を潜らせ、背後から引っ掛けてラリアットを仕掛けます。なお、近い距離で鎌が当たるとラリアットの代わりに“アクセルボンバー”を行います。

蝸牛（↓／←＋HS（空中可））

　通常技で取りにくい中～遠距離の範囲を攻撃できる必殺技です。空中でも使用できるため、バックジャンプで距離を取った時にも使いやすいです。

潦（↓／←＋S）

　バックジャンプしながら鎌を斜め下に向かって伸ばす下段攻撃です。アクセルは切り返し手段に乏しいので、下がりながら攻撃できる“潦”で得意な距離に避難しましょう。

　とはいえ、地上に向かって攻撃するため、相手が“潦”を読み、空中までも追われてしまう可能性があるので、使い過ぎには注意。

アクセルボンバー（空中で→↓＼＋HS）

　空中でのみ発動できる必殺技。火力を伸ばすために使っていきたい技です。主に対空技からのコンボに使用できます。

基本コンボ

しゃがみP＞鎌閃撃（←タメ→＋S）＞鬼灯（鎌閃撃中にS）

　タメをつくりながらしゃがみPを押し、キャンセルで鎌閃撃を繰り出すコンボ。距離が離れていれば、そのまま鬼灯がヒットします。

　もし距離が近い場合は鬼灯の部分を曲鎖撃（鎌閃撃中に↓（タメ可））につなぎましょう。

潦（↓／←＋S）＞立ちP＞鎌閃撃（←タメ→＋S）＞旋鎖撃（鎌閃撃中に↑）

　潦がヒットした場合、立ちPで拾うことができます。立ちPは後ろタメを作っている状態でも使えるので、そこから鎌閃撃をつなげられます。