『ブレア・ウィッチ』の世界観を再現したゲームは6月25日発売。愛犬との探索や使えるアイテムを紹介

　NAパブリッシングは、PS4/Nintendo Switch用ソフト『ブレア・ウィッチ 日本語版』を、6月25日に発売します。

　1999年に全世界を恐怖に陥れ、社会現象と呼ばれたホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』から2年後の出来事を描いた、オリジナルストーリー『ブレア・ウィッチ』。本作はその世界観をベースにした心理的サバイバルホラーゲームです。

　恐怖の森で起きた“もう1つの物語”が展開。プレイヤーは元警官の主人公を操作し、行方不明の子どもを探すために、愛犬とともに森に入っていきます。

　以下で本作のゲーム画像を交えつつ、概要やシステムについて紹介していきます。

ゲーム概要

　開発は、ポーランドの開発会社Bloober Team（ブルーバーチーム）が担当。『Layers of Fear』（2016年）、『>observer_』（2017年）、『Layers of Fear 2－恐怖のクルーズ』（2019年）など数々のホラーゲームを手がけ、世界的に高い評価を得ています。

　日本語版には豪華キャストが起用され、臨場感あふれる吹替え音声を楽しめます。

エリス：中井和哉（『ONE PIECE』ロロノア・ゾロ）
カーヴァー：掛川裕彦（『ONE PIECE』ジュラキュール・ミホーク）
魔女：斉藤貴美子（『海月姫』千絵子）
ジェス：小松由佳（『FINAL FANTASY VII REMAKE』マダム・マム）
ラニング保安官：宝亀克寿（『ONE PIECE』ジンベエ：二代目、ゲッコー・モリア）

初回限定版

　初回限定版には、ゲームソフトに加えてオリジナルサウンドトラックCDやアートブック、追加DLC入手チケットなどが同梱されています。

初回限定版仕様

ゲーム本体
豪華外箱
オリジナルサウンドトラック（15曲入り、35分）
アートブック（オールカラー/52ページ）
追加DLC入手チケット（プレイ時間1～2時間の追加シナリオ）
※記載の内容は変更になる可能性があります。

最新PV

ストーリー

　時は、1996年。メリーランド州バーキッツビル近郊にあるブラック・ヒルズの森で、1人の少年が消息を絶った。

　あなたは過去に心の傷を負った元警官「エリス」として少年の捜索を始めることに。

　愛犬バレットとともに森の奥深くに入っていくエリスに、己の中の恐怖と森の呪いは、いつしか終わりのない悪夢へと変貌する

ゲームシステム

　元警官である主人公のエリスは、行方不明の子どもを探すために、愛犬と一緒に森に入ります。

　森の中は一本道ではなく、進む路線や順番により、物語が変化。異なる結末に至るため、プレイヤーの行動がカギとなります。

　ともに行動する犬には、さまざまなコマンドを与えることが可能。正しい方向を示させたり、手掛りを探させたり、匂いを追って目的地まで案内させたりできるようです。

　愛犬との親密度が存在。触れ合いや餌あげなどにより、中盤から終盤にかけて犬の行動が変化します。

　森で拾ったビデオテープは、動画を操作することができるとのこと。操作することで、現実を曲げることが可能で、それを利用すると、子どもの行方を知れたり、事件の真相に辿り着けたりするようです。

　夜の森には明かりがないうえに、不気味な音が聞こえます。ビデオカメラはナイトビジョンとしても使えるため、道が見えない時にも活用できます。

　他に緊急時に使える懐中電灯や、家族と連絡を取れる携帯電話を所持。電話を使うことで、同じく森で捜査している警察官の同僚に話しかけられます。

　映画の世界観を忠実に再現している本作。代表的なシーンや物事が描かれるそうで、どの場面に、いつ遭遇するのか、期待しておきましょう。