劇場版『セーラームーンEternal』重要キャラ・エリオスの声優が明らかに

　9月11日より公開される劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』《前編》の特報映像、ティザービジュアル、本作の重要なキャラクター・エリオスの声優が解禁されました。

　2012年から連載20周年を記念したプロジェクトがスタートした『美少女戦士セーラームーン』。

　劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』では、今世紀最大の皆既日食の日、月野うさぎとちびうさのもとに突如ペガサス（エリオス）が現れ、うさぎたちに助けを求めるところから物語が動き出します。

　ちびうさとエリオスの淡い恋とセーラー戦士たちの成長が描かれており、“どんな時でも絶対にあきらめない心”、“仲間を信じ、守り抜く強さ”、そして“恋のときめき”が、スクリーンに鮮やかによみがえります。

　解禁されたティザービジュアルには、神秘的な宇宙を背景に、月の光に照らされたスーパーセーラームーンが大きく登場。セーラームーンの眼差しからは、月の光に導かれ戦士としての運命に立ち向かう決意が感じられます。

特報映像

　解禁された特報映像の冒頭を飾るのは、90年代のTVアニメシリーズのオープニング映像。

　あの頃の記憶を呼び覚ますような“ムーンライト伝説”の印象的な鐘の音とともに、一気に今作の世界へと色づいていきます。

　そして物語のはじまりで重要なシーンでもある、うさぎとちびうさ、ペガサス（エリオス）との出会いのシーンが映し出されます。

　さらに特報の完成を記念して、“#月の光は時を超えた愛のメッセージ SNSキャンペーン”が開催されています。

　本キャンペーンでは、投稿した人の中から抽選で映画のティザーポスターが5名に贈られます。

　参加方法は映画公式Twitterをフォローして、ハッシュタグ“#月の光は時を超えた愛のメッセージ”をつけて、セーラームーンの思い出や映画への期待をツイートで参加完了です。

物語の鍵を握るペガサス・エリオス役に松岡禎丞さんが決定

　特報映像にも登場するうさぎとちびうさたちのもとに、助けを求めて突如現れたペガサス（エリオス）を演じるのは、『ソードアートオンライン』キリト役、『鬼滅の刃』嘴平伊之助役、『食戟のソーマ』幸平創真役など、数々の人気アニメに出演する松岡禎丞さんです。

　エリオスは“触れたら壊れてしまいそうな儚いガラス細工のような繊細さ”と“しっかりとした信念”をあわせ持つ、本作の中でも鍵を握る重要なキャラクター。

　そんなエリオスを演じるにあたり、松岡さんは「妥協は一切しないで、いつもどおり全開でやらせていただいております」とやる気十分で本作へ臨んでいます。

　エリオスとちびうさとの淡い恋模様を“繊細で儚い声”で松岡さんが演じ上げ、物語をドラマチックに盛り上げます。

エリオス役・松岡禎丞さんコメント

　小さい頃から知っているセーラームーンへの出演が決まったと聞いて、ビックリしたのと同時に感動と過去がフラッシュバックし、色んなモノが混ざった、よくわからない感情が心の中を駆け巡りました。

　一言で集約すると凄く嬉しかったです！

　私が演じるエリオスは触れたら壊れてしまいそうな儚いガラス細工のような印象ですが、信念はしっかりしたものがあるキャラクターです。

　アフレコに臨むにあたり、エリオスの生きた人生とセーラームーンの世界観を読みといていたら、すぐに松岡の頭からの指令で「禎丞、これは行ける。“自然に演じるんだったら”これで行こう」と、いつもの“お告げ”が来たので、無理なく精一杯演じました。

　妥協は一切しないで、いつもどおり全開でやらせていただいておりますので、ぜひ今回のストーリーを堪能していただけたらと思います。

セーラームーン公式YouTubeにて90年代のアニメシリーズの配信開始

配信先
“sailormoon-official”YouTubeチャンネル

配信作品
・『美少女戦士セーラームーン』（1992年3月～1993年3月放送）
・『美少女戦士セーラームーンR』（1993年3月～1994年3月放送）
・『美少女戦士セーラームーンS』（1994年3月～1995年3月放送）

※配信スケジュールは映画公式サイトをご確認ください。

劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』作品情報

タイトル
劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』《前編》
劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』《後編》
公開日
前編：2020年9月11日
キャスト（敬称略）
三石琴乃
金元寿子
佐藤利奈
小清水亜美
伊藤静
福圓美里
野島健児 ほか
スタッフ（敬称略）
原作・総監修：武内直子
監督：今千秋
脚本：筆安一幸
キャラクターデザイン：只野和子
アニメーション制作：東映アニメーション/スタジオディーン
配給：東映