本日『FF3』30周年。ファミコン版を遊び直したくなった人へ

そみん
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 本日2020年4月27日で、ファミコン版『ファイナルファンタジー3』発売から30周年を迎えます。これを記念して、公式サイトで当時の開発スタッフの田中弘道さんと石井浩一さんへのスペシャルインタビュー第一弾が掲載されています。

 いろいろと興味深いインタビューですが、個人的には田中さんの「『FFIII』は小ネタ集みたいなものをチームのメンバーみんなで共有していて、例えば最初の大陸からワールドマップに出たらその外側がものすごく広かったとか、召喚獣もそこのネタの一つでした。小ネタ帳みたいなものを作って、そこからピックアップしたいくつかの素材をどうストーリーにしていくかみたいなところがありました。さすがに海底に沈んでた陸地が浮上した後に、しれっと普通の生活しているのには無理があるんじゃないかなと思ったりはしましたが(笑)。」という言葉に「なるほど!」と強く納得してしまいました。また遊び直したくなる……!

今、『ファイナルファンタジー3』を遊ぶにはどうすればいいの?

 ファミコン版『ファイナルファンタジー3』は他機種にそのまま移植されることはなかったのですが、ファミコンミニことニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータでオリジナル版を遊べます。

 2016年の発売なので、やや入手が難しい部分もあるかもしれませんが、ファミコンの触り心地が再現されているので、当時を知っている人には特におすすめです。ちなみにうちの息子が初めてがっつり遊んだコンシューマRPGは、このファミコンミニでの『FF3』でした。

 さておき、1990年にファミコンで発売された『ファイナルファンタジーIII』は2Dでしたが、アプリではフル3Dで再構築されたDS版(2006年発売)をベースにした作品を楽しめます。

 ちなみにDS版はちょっと戦闘開始時の読み込みが長かった印象ですが、アプリ版は読み込み時間が短縮されてテンポアップ! グラフィックも大幅にきれいになっていますし、当時クリアしそびれた人も再チャレンジしてみては?

(c) 1990, 2011 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION:2006 YOSHITAKA AMANO ILLUSTRATION:AKIHIKO YOSHIDA
(C)1990 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.ILLUSTRATION / (C)YOSHITAKA AMANO

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