ムービーでプレイヤーがしゃべる! 『ブループロトコル』ストーリーあらすじ&感想
- 文
- イナヤ マギ
- 公開日時
- 最終更新
バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオによる共同プロジェクトチーム“PROJECT SKY BLUE”がおくる、PC向け新作オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』。
4月27日まで行われていたCBTでは、序盤のストーリーがプレイできましたので、あらすじとプレイした感想をお届けします。
ストーリーあらすじ
謎の声に導かれ、見覚えのない場所で目覚めた主人公は、モンスターに追われる亜人の少女“フェステ”と出会います。
何とか倒すも気を失ってしまった主人公は、アステルリーズという街に運ばれていました。
記憶がなくて困っていた主人公は、優しくしてくれたフェステにまんまと騙されて下僕にされてしまい、お宝探しを手伝うことに!
宝探しに行った遺跡で再びモンスターを倒したところ、アステルリーズの自称トップ冒険者“ジェイク”に腕を見込まれて、プレイヤーは冒険者へと歩みを進めていくことになります。
ある日、ジェイクからの依頼でイノシシのような獣を討伐しに行くのですが、それが“アバリティア”と呼ばれる強力なモンスターと遭遇してしまいます。
そして謎の少年“メルロウフ”とも。彼に言われた“来者(らいじゃ)”という言葉に記憶のカギが隠されていると思ったプレイヤーたちは情報を集め、バファリア教へとたどり着きます。
なかなか情報が集まらないなか、教団員だと思われる謎の少女が手助けをしてくれ、なんとか来者と関係が深いバファリア教団の聖地“神懸の御柱”へと足を踏み入れます。
頂上までたどり着くと、突然謎の少女2人が出現。
そして、彼女たちを狙う竜族の王“ヴォルディゲン”も現れて、プレイヤーたちに襲いかかります。
危機一髪のところで、少女が秘術を使い、その場から逃げ出すことに成功します。
その秘術は、時を越えることができる“クロノリープ”。
“エーリンゼ”と従者の“ティリス”は、アバリティアによって時空が歪められた星を救うため、クロノリープで1000年後の未来からやってきたというのです。
そしてすべての話を聞いてしまった主人公たちに、ティリスから協力か死かという選択を迫られます。
主人公は協力を選び、星の未来のためにアバリティアと戦っていくことになります。
プレイヤーキャラがきちんと“主人公”になれるストーリー
今までのゲームでは、プレイヤーがカスタマイズしたキャラクターの場合、ストーリー中はうなずくなどのエモートで反応し、基本的に登場キャラ同士の会話を外から眺めていることが多かったと思います。
しかし、本作ではなんとムービー中に登場キャラクターにボイス付きでしゃべりかけます!
エモートでの反応だけでなく、登場キャラのセリフや状況に応じて、表情も細かく変化します。
こんな風にストーリーに密接に関わってくるので、自分のキャラクターがしっかりと物語の中心である“主人公”になった感覚がして、ストーリーへの没入感が高いと感じました。
個人的にインパクトがあったのが、プレイヤーも含めて、キャラクターのアップ画像が美しいということ!
どの角度からでも崩れることがなく、口の動きも滑らかで、表情も目線に至るまで細かく変化しており、こだわっているなと感じました。
あとムービー中のカメラアングルも多彩で、テンポよく切り替わるところも、アニメ作品をみているようで楽しめました!
CBTということもあり、ストーリーは謎が謎を呼ぶところでの終了となりましたが、CBTだとは思えないほど高いクオリティのストーリーが楽しめました! 今後の情報が楽しみですね!
電撃オンラインには『ブループロトコル』CBTで楽しめたキャラクタークリエイト記事やクラス紹介記事もアップされていますので、そちらもぜひチェックしてください!
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BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)
- 運営・プロデュース: バンダイナムコオンライン
- 開発: バンダイナムコスタジオ
- 対応機種: PC
- ジャンル: オンラインアクションRPG