PS4『ガンダム EXVS. マキシブーストON』ネットワークテストレポート。CS版ならではの要素を体験

あんまさたく坊
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 バンダイナムコエンターテインメントが7月30日に発売するPS4用ソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』のネットワークテストが、4月25日~27日に実施されました。

 本作は、2016年3月に稼働を開始したアーケード版『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』のPS4移植作品で、シリーズ10周年を記念しています。家庭用『EXTREME VS.』シリーズとしては、およそ6年ぶりの新作となります。

 実施されたネットワークテストでは、新規追加機体を除いたほぼすべての機体で、オフラインでの対戦とオンラインでの対戦の両方を体験できました。

 本記事では、実際にネットワークテストを遊んだ担当ライターが、その内容や感想をお届けします。

ライター あんまさ

アーケード版で使用できた183機体を選び放題! 遊び放題!

 本テストでは、アーケード版の最終バージョンで実装されていた36作品183機体が選択できた。

 “ガンダムVS.モバイル”の有料会員限定で使用できたエクストラ機体も、条件無しに使用可能。機体の性能はアーケード版の最終バージョンと同等ということで、リボーンズガンダムやガンダム試作3号機、ガンダムAGE-2 ダークハウンドといった当時の人気機体が本テストでも多く使用されていた。

 製品版ではこの183機体に加えて、アーケード版には未参戦のモンテーロとザクアメイジング、早期購入特典で入手できるガンダム・バルバトスルプスレクスを含めた186機が参戦するとのことだ。

  • ▲デスティニーガンダム(ハイネ機)といった、『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』で未参戦の機体を使えることは、魅力の1つであろう。

プレイヤーマッチのカスタマイズ要素も大幅進化!

 複数のプレイヤーが1つのルームに集まり対戦を繰り広げるプレイヤーマッチ。ルームマスターが対戦ルールや入室できるプレイヤーの条件を設定できるが、その中でも注目したいのは勝率制限。

 勝率設定をすることで、始めたばかりであまり勝てない初心者同士を集めることや、強者のみ入れるルームといった、ニーズに合わせたルーム作成が可能に。これから『EXTREME VS.』シリーズをやってみようと思うプレイヤーにとっても、対人戦を始めるための間口を広げてくれる良システムだと感じられた。

  • ▲ルーム作成時には連勝補正も入れることもできる。

良質の対戦環境を自宅で楽しめる!

 肝心の対戦環境については、操作性やチームバトルアクションとしてのおもしろさは変わらず、紛うことなき『マキシブーストON』であると言える。アーケード版ではできない、パーティ機能を使用して、遠方の友人と通話しながら遊べたことも満足であった。

 操作性については、これまでにコンシューマ版で『ガンダムVS.』シリーズをやっている人や、『エクストリームバーサス2』をゲームパッドでプレイしている人であれば、すぐになじめるであろう。

  • ▲HD画質から、PS4版ではフルHD画質に。機体のモデリングやステージの背景がより見やすくなった。
  • ▲コンフィグも用意されているので、自分好みにカスタマイズすることもできた。

 ネットワーク関連に関しては、同ルームにいるプレイヤーの回線表示が青であっても、対戦中の回線表示が緑や黄になることはあった。回線表示が緑以上であれば、大きく動きが止まることはあまりなく、許容範囲内ではある。ただ、回線表示が黄以下になると、体感できるレベルで操作を受け付けない状態は見られた。また、特定の人と対戦した際に、同期が取れずに対戦が始まらないことも起こった。

 公式サイトによると、「対戦中の通信状況の変化により遅延が発生する可能性がございます。少しでも対戦中の遅延を防ぐ為、有線LANを使用しての対戦を推奨致します」とのこと。もし環境がない人は発売までに揃えておくのがいいだろう。

サクサク対戦できるマッチング機能

 本テストをプレイした上で、過去のコンシューマ版『ガンダムVS.』シリーズと比べて、もっとも改善されたと感じたのが“マッチングのスピード”。プレイヤーが4人そろった際には、ロード画面となる暗転をほぼ挟まず、即座にマッチング画面へと移行して対戦が始まる。

 また、対戦終了後に4人のプレイヤーが“対戦を続ける”を選択していれば、待機画面などを挟まずにすぐに再戦ができる。さながら、アーケード版でいうところの“リターンマッチ”に近いスピードで対戦が進んでいく。過去作をプレイしたことがある人であれば、この対戦回数を重ねられるテンポの早さはやみつきになるであろう。

  • ▲プレイヤーがそろっていない状態では、動かない敵機を相手に操作練習が可能。このため、暇を持て余すことはなかった。

1台のPS4でバトルを楽しめる分割対戦機能

 CPUを相手に操作練習が行える“フリーバトル”。このモードではそれだけでなく、2つのコントローラを用意することで、画面を分割して1対1の対戦が行える“オフライン画面分割モード”が用意されていた。

 実際に動かしてみると、見える範囲が普段より狭くなるため少し戸惑うが、1対1を行う分には問題なくできそうであった。このモードを使用することで、CPUを含めた疑似2対2も可能であることも補足しておこう。

  • ▲ゲージの配置がコンパクトにまとめられているのも、本モードの特徴。

 今回のネットワークテストは抽選に当選したプレイヤーのみ遊ぶことができたが、6月21日から発売までの毎週日曜日には“オンライン先行体験会”が予定されている。本作を遊んだことがない人も、ぜひこの機会に触れて、『マキシブーストON』のおもしろさをぜひ体感していただきたい。

ライター たく坊

 ネットワークテストで遊べた内容は、フリーバトル、プレイヤーマッチ、カジュアルマッチの3種類。以下では、それぞれについて紹介していきます。

  • ▲マッチングの待ち時間は、トレーニングモードのような感覚で機体を練習できました。

機体の練習に最適な“フリーバトル”

 フリーバトルは、全4機(最低2機)の機体やコスト、EXバーストゲージ量などを設定し、自由に対戦を楽しめるモードです。普通に遊べる他、敵機を停止状態にさせたり、敵機にダメージ表示を有効にさせたり、1人用のモードとして非常に高い完成度でゲームをプレイできました。

 ダメージを調べる時、機体の動きを練習する時など、欲しかった要素を遊べたので、製品版にも期待できるところです。

  • ▲機体数を変更することで、1VS1でタイマンのような対戦も可能です。

 さらに、フリーバトルでは画面を分割しての対戦が可能となっています。家に友だちが来た時に活用してみてはいかがでしょうか。

  • ▲画面分割表示でも、ダメージのオンオフを選べます。友だちのコンボに舌を巻いてしまうかも!?

遠く離れたプレイヤーと対戦できる“プレイヤーマッチ”

 プレイヤーマッチでは、最大18人の部屋を作成でき、限られた人数で対戦を遊べます。ルームは、チームシャッフルとチームフリーの2つのルールから作成・検索が可能です。

 本バージョンでは、プレイヤーの階級を競い合うランクマッチをプレイできなかったので、多くのプレイヤーは本モードを楽しんでいたのではないでしょうか。

 知り合いとの対戦、うまいプレイヤーへの挑戦と、何度も使うモードになることでしょう。

 アーケード版ではオンラインバトルを遊べたものの、当然、設置されている店舗に行かなければ対戦できませんでした。足を運び、プレイ料金を払う手間を省き、『マキシブーストON』を家でも楽しめるのがコンシューマ版の醍醐味となっています。

ワンボタンでマッチング可能な“カジュアルマッチ”

 カジュアルマッチは、作成・検索の必要がなく、ワンボタンで対戦までできるモードです。テスト版では早朝や深夜などの人が少ない時間帯であれば、快適に対戦を楽しめました。

 「予定の時間までに10分あるから、1戦だけやろう」、「試したいことがあるから、カジュアルマッチで試そう」といったように、気軽に遊べるのが便利だなという印象でした。

 また、試合後には“続けて対戦する”かどうかの選択肢も選べるため、まだやり足りない場合は続きを、終わりたい場合は終了すれば問題はありません。

 プレイヤーにあった遊び方を選べるのは、ありがたいところです。

 その他、称号やナビ、エンブレム、お気に入り機体など、アーケードで楽しめたカスタマイズ機能も充実。『ガンダムVS.』シリーズのファンはもちろん、『ガンダム』ファンも必見の作品となっています。

  • ▲お気に入り機体は、10機まで登録可能でした。

 アーケードからの移植作品となる本作ですが、新規のプレイヤーは“フリーバトル”で十二分に練習できますし、これまでアミューズメント施設に足を運んでいたプレイヤーも、いくらでも遊べる点でオススメできるでしょう。本格的な発売が待ち遠しいです!

 ちなみに、本バージョンを実際に遊んでみたところ、回線が良好なプレイヤー同士でも“通信同期中”から対戦が始まらない現象が見られました。もちろん、それをチェックするためのテストですので、あって当然でしょう。製品版での通信のつながりやすさに期待したいところです。

※画面は開発中のものです。
©創通・サンライズ
©創通・サンライズ・MBS

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 2on2 チームバトルアクション
  • 発売日: 2020年7月30日
  • 希望小売価格: 8,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON(ダウンロード版)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 2on2 チームバトルアクション
  • 配信日: 2020年7月30日
  • 価格: 8,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON プレミアムサウンドエディション

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 2on2 チームバトルアクション
  • 発売日: 2020年7月30日
  • 希望小売価格: 11,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON プレミアムサウンドエディション(ダウンロード版)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 2on2 チームバトルアクション
  • 配信日: 2020年7月30日
  • 価格: 11,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON コレクターズエディション

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 2on2 チームバトルアクション
  • 発売日: 2020年7月30日
  • 希望小売価格: 14,500円+税

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