『グラブルVS』ゾーイ攻略:主要技・立ち回り・コンボを解説。リィとの連携が強い!
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- たく坊
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サイゲームスが発売中のPS4用ソフト『グランブルーファンタジー ヴァーサス(GBVS)』で、新たなダウンロードコンテンツ(DLC)“ゾーイ”が配信されました。
本作は、サイゲームスが企画・制作し、アークシステムワークスが開発を手掛ける対戦アクションRPGです。
本記事では、4月28日に配信開始したDLCキャラクター“ゾーイ”の紹介と、立ち回りや主要技などの解説をお届けします。なお、DLCの情報は公式サイトでチェックできます。
※本記事の“\”は右下の矢印、“/”は左下の矢印となっています。ご了承ください。
※本記事では、“特殊技”を“特”と表記することがあります。
立ち回り・基本戦術
ゾーイは、ワイバーンゲージを使いワイバーンの“リィ”を呼び出せるテクニカルなキャラクターです。
最大の特徴は、リィを呼び出し攻撃を行っている最中にゾーイ本体も同時に攻撃を仕掛けられることです。
特に、リィがビームを2連続で放出するアビリティ“コールワイバーン(スウィープスライド)”は、1射目と2射目の間に一瞬の隙間があり、下段、中段、投げ、回り込みなど、さまざまな択を仕掛けられる優秀な技となっています。
ちなみに、優秀であることの代償にワイバーンゲージの消費量が多いので、使いどころを考える技でもあります。
ワイバーンゲージは、特殊技“コンバージェンス”やその派生技“ラストウィッシュ”で回復できます。攻めに転じるのか、ゲージを回復させるのか、立ち回りの根幹にもなり得る要素となっています。
ゾーイ自身はグランやカタリナのような直線に向かっていく飛び道具を打ち出すことはできませんが、リィを突撃させたり、ブレスで攻撃したり、飛び道具のように扱えます。
通常技には、リーチの長い立ち中やしゃがみ中、上に強く空中ガード不可のしゃがみ強攻撃など、優秀な技が揃っています。
アビリティは、コンボに使いやすくガードさせても確定反撃がない“スピンスラッシュ”、タメが可能で設置技のように使える“サンダー”と、使い勝手の良いものが揃っています。
優秀な通常技で牽制し、各種アビリティを使ってガードを揺さぶりましょう。画面端に追いやれば大ダメージのチャンスです。リィを使ってガードを崩し、コンボを決めていくことが大事となります。
主要技
通常技
遠距離立ち中
ゾーイの通常技の中でもっともリーチが長い技。牽制や遠い距離での反撃など、使いどころが多い技でもあります。
ヒット時には“スピンスラッシュ”でコンボにつないだり、“サンダー”で攻めを継続したり、さまざまな攻めのパターンを決めていきましょう。
しゃがみ中
遠距離立ち中よりリーチが短いかわりに、発生が速い上段攻撃。確定反撃や牽制技として重宝します。アビリティキャンセルを駆使して、相手のガードを固めましょう。
近距離立ち強
盾で殴る近距離限定の技。通常技の中でダメージがもっとも高く、主にコンボで使用します。
カウンターヒットした場合は、近距離立ち強からもう一度近距離立ち強がつながり、大ダメージを狙えます。
遠距離立ち強
剣を縦に振る判定が強い通常技。牽制をしてくる相手に対して判定で勝ちやすいため、遠距離中攻撃と使い分けましょう。
しゃがみ強
高い位置でも当てやすく、対空技として役立ちます。“スピンスラッシュ・エア(強版)”も空中ガード不可の技ですが、こちらはコンボにつなげられるため、総合的なダメージが高くなりやすいです。
ヒット時には、特殊技“コンバージェンス”にキャンセルして、カウンターヒットかどうかの確認もできます。カウンターヒットしている場合は、遠距離強攻撃や遠距離中攻撃から“スピンスラッシュ”でコンボをつなぎましょう。
ジャンプ中
足を使って攻撃するジャンプ攻撃。後ろ足側にも攻撃判定があるため、相手の裏に回って攻撃する“めくり”として使えます。
ジャンプ特
剣の柄で殴るジャンプ攻撃。横方向に強く、主にコンボ用で使いますが、カウンターヒット時には壁バウンドを誘発させるので、空中にいる敵に対しても有効な技です。
特殊技
コンバージェンス[タメ可]
ワイバーンゲージを増加させられる特殊技。ボタンを押し続けることで、技の時間(=ワイバーンゲージの増加量)を調整できます。
また、ゲージを溜めている最中に派生技“ラストウィッシュ(コンバージェンス中に→+弱or中or強)”を使用できます。
“ラストウィッシュ”は無敵の判定があり、飛び道具や突進技、ジャンプ攻撃に対して有効です。なお、ガードされてしまうと反撃を食らってしまうため、多用は禁物です。
アビリティ
コールワイバーン(イモータルスラスト)(R1 OR ↓\→+弱)
ワイバーンゲージを少量使い、リィを呼び出して突進させます。飛び道具のような使い方ができ、1ヒットの飛び道具と相殺させられます。密着でも反撃をもらわないため、弱攻撃の連続攻撃からキャンセルして使いやすい技です。
なお、すべての“コールワイバーン”で共通して、アビリティのリキャストは存在せず、かわりにワイバーンゲージを使用します。
ワイバーンゲージがほんの少しでも残っていれば使用できますが、ゲージを使い切ってしまうと次にリィを呼び出すためにクールタイムが発生してしまいます。
ゲージを使い切ってしまった場合は、クールタイムの後にゲージが半分ほど回復します。
コールワイバーン(ブレス)(R1+中 OR ↓\→+中)
ワイバーンゲージを中量使い、リィがブレスを放ちます。前方向に強く、密着時にガードをさせてもゾーイ側が先に動けます。
また、中距離を攻撃するため、飛び道具としても使用できる便利な技です。しかし、“コールワイバーン(イモータルスラスト)”よりワイバーンゲージを多く消費するため、無駄打ちは禁物です。
コールワイバーン(スウィープスライド)(R1+強 OR ↓\→+強)
ワイバーンゲージを大量に使い、2回ビームを射出する強力なアビリティです。1射目と2射目の間に一瞬の隙間があり、隙が大きい技のフォローもきく優秀な技です。
ゾーイの起き攻めを強力なものとする技でもあり、2発のビームのいかし方次第で、数々の攻め方が可能な自由度の高いアビリティでもあります。
相手をダウンさせた時の起き攻めはもちろん、無理やり相手を攻めたい時の飛び道具としても使えるので頻繁に使ってしまいがちですが、ワイバーンゲージを大きく消費してしまうので、ゲージの管理には十分に注意しましょう。
スピンスラッシュ(←+R1 OR ↓/←+弱or中or強)
回転しながら斬りかかるアビリティ。弱版は発生が速いものの距離が短い、中版は発生が遅いかわりに距離が長い、強版はその後の派生技がつながるものがあると、使いわけが忙しい技です。
弱版は発生が速くコンボに組み込みやすいため、主に近距離のコンボ締めに使うことが多いでしょう。コンボをする際は“レイストライク”につなげましょう。
中版は、斬りかかる距離が長く、ガードされても反撃をもらわない優秀な突進技として使用できます。
トレーニングモードでは“微不利”と表示されますが、派生技が存在するため、実際は相手が手を出しにくい技となっています。
強版は、通常ではつながらない派生技“バイセクション”につなげられる唯一のバリエーションです。画面端のコンボでダメージを伸ばしたい時は、強版を使いましょう。
レイストライク(スピンスラッシュ中に弱or中or強)
“スピンスラッシュ”からの派生技その1。“スピンスラッシュ”をヒットさせると、“レイストライク”までがコンボとなります。
中版の“スピンスラッシュ”をガードさせた後は、“レイストライク”に派生するかしないかで読みあいになっています。
手を出してしまった場合は“レイストライク”がヒットしてしまいますが、手を出さないとゾーイのターンが続く。そんなプレッシャーを放つ技となっています。
バイセクション(スピンスラッシュ中に→+弱or中or強)
“スピンスラッシュ”からの派生技その2。弱・中版の“スピンスラッシュ”からはコンボにならず、強版のみつなげられます。なお、“スピンスラッシュ”がカウンターヒットした場合は、すべてのバリエーションからコンボがつながります。
コンボダメージを伸ばせる技で、特に画面端ではコンボパーツとして重宝します。
スピンスラッシュ・エア(→+R1 OR →↓\+弱or中or強)
上空に飛び上がり、空中から突進攻撃を行うアビリティです。中・強版のみ飛び上がりに攻撃判定があり、強版は空中ガードが不可となります。
加えて強版は、落下部分を当てるとガードされても先に動けるという、突進技として優秀な性能を誇っています。
無理やり相手に触りに行きたい時、コンボ締めなどに使える技です。
サンダー(↓+R1[タメ可] OR ↓↓+弱or中or強[タメ可])
地面に剣を差し、落雷を発生させるアビリティ。弱は近距離に、中は遠距離に落雷を発生させます。また、落雷部分はタメることで発生するタイミングを変更できます。
地面に剣を突き刺す部分には攻撃判定があるので、近距離でのコンボでも使用可能。画面中央では端に追いやりやすく、端で使った場合は連携が光る技として使用できます。
空中サンダー(空中でR1 OR 空中で↓↓+弱or中or強)
空中からサンダーで攻撃する技です。攻撃時には空中で停滞するため、相手の対空をずらす技として活躍します。
奥義(奥義ゲージ100%時使用可能)
ガンマ・レイ(↓\→+R1 OR ↓\→↓\→+強)
上空に向けてアッパーで敵を打ち上げる無敵技。踏み込んで攻撃し、空中ガードもできないので、対空技としても優秀な奥義です。
コンボの締め、ジャンプで近づいてきた相手への対空技で使えますが、ガードされてしまうと強攻撃が確定で入ってしまうため、ぶっぱなし気味で使う時は注意。
解放奥義(HPゲージ30%以下&奥義ゲージ100%時使用可能)
アーマゲドン(↓\→+R1・特同時押し OR ↓\→↓\→+特)
ジ・オーダー・グランデとしての真の姿になり、無敵状態になりながら突進する技です。攻撃判定が縦に長く、画面端まで突進していくので、隙が大きい技を見てから発動することもできます。
とはいえ、端から端までの突進は到達するまでに時間がかかるので、無理やり飛び道具を抜けようとすると、反撃を食らってしまうかもしれません。
近距離でヒットさせた場合は演出に、遠距離で当てた場合は単発技に切り替わります。
コンボ
近距離立ち弱・弱・弱>コンバージェンス>ラストウィッシュ(コンバージェンス中に→+弱or中or強)
画面中央の基本コンボその1。ワイバーンゲージを確保しつつ、敵を吹き飛ばせるコンボです。
しゃがみ弱>近距離立ち弱・弱・弱>スピンスラッシュ(弱版)(←+R1 OR ↓/←+弱)→レイストライク(スピンスラッシュ中に弱or中or強)
画面中央の基本コンボその2。受け身を取られてしまうため、起き攻めには行きにくいですが、アビリティ+を使わないため、その後のコンボのダメージを伸ばせます。
スピンスラッシュを強版にすることで、派生技のバイセクションにつなげられます。バイセクションの段階で画面端に寄っていれば、そこからさらに近距離立ち強がコンボとなり、さらなるダメージを与えられます。
ジャンプ中>近距離立ち中・中・中>サンダー(強版)(↓+R1・強同時押し OR ↓↓+弱or中or強[タメ可])
画面中央の基本コンボその3。ダウンこそ取れないものの、コンボを“サンダー(強版)”で締めることにより、大きく相手の位置を後退させられます。ダウンを取りたい時は、上記の“スピンスラッシュ”でコンボを締めましょう。
(画面端)近距離立ち強>スピンスラッシュ(強版)(←+R1・強同時押し OR ↓/←+強)>バイセクション(スピンスラッシュ中に→+弱or中or強)>近距離立ち強>スピンスラッシュ・エア(強版)(→+R1・強同時押し OR →↓\+強)
画面端の基本コンボ。初段の“近距離立ち強”は“弱・弱・弱”の連続攻撃からでもつながります。無敵技の反撃には“近距離立ち強”を、隙が少ない技の反撃などには“弱・弱・弱”を使いましょう。
スピンスラッシュ・エア(強版)でコンボを締めた後は“コールワイバーン(スウィープスライド)”をし、起き攻めに移行できます。
なお、“スピンスラッシュ・エア”の部分を奥義か解放奥義に変えることで、大ダメージを狙えます。
(画面端・上級者用)コールワイバーン(スウィープスライド)(R1・強同時押し OR ↓\→+強)>しゃがみ弱>(ビーム1射目)>足払い>(ビーム2射目)>ジャンプ特×2>近距離立ち強>スピンスラッシュ(強版)(←+R1・強同時押し OR ↓/←+強)>バイセクション(スピンスラッシュ中に→+弱or中or強)>ガンマ・レイ(↓\→+R1 OR ↓\→↓\→+強)
画面端の起き攻めで、“コールワイバーン(スウィープスライド)”を設置した時の1つの例。相手の起き上がりにしゃがみ弱を重ね、ビームの1射目がヒット、足払いで相手を浮かし、ビームの2射目で拾うコンボです。
ジャンプ特×2は、1回のジャンプ中にジャンプ特を2回当てます。ジャンプ直後に1回目を出し、硬直が切れたらすぐに2回目を出しましょう。2回目のジャンプ特は着地ギリギリでヒットするため、着地後に近距離立ち強へつなげられます。
このコンボの他にも、始動技が“投げ”であったり、オーバーヘッドアタックであったり、さまざまな連携が存在します。
自分好みの連携を見つけるのも楽しみの1つなので、ぜひトレーニングモードでセットプレイの開発をしてみてください。
(画面端・上級者用)しゃがみ強(空中カウンターヒット)>コールワイバーン(ブレス)(R1・中同時押し OR ↓\→+中)>ジャンプ特×2>ジャンプ特×2>近距離立ち強>アーマゲドン(↓\→+R1・特同時押し OR ↓\→↓\→+特)
プレイヤー間で話題の“ジャンプ特”を使った対空コンボ。上述のジャンプ特×2を当てたあと、すぐに再びジャンプすることでジャンプ特×2を2セット叩き込めます。
非常に難易度が高いので、上級者向けのコンボと言えるでしょう。難しいコンボに挑戦したいという人にオススメです。
詐欺飛び・詐欺重ね
本作では、相手の起き上がりにジャンプ攻撃を着地間際で重ねたりすることで、“相手が起き上がりに無敵技を使った場合はガードし、使わなかった場合は攻撃が重なる”という連携、すなわち“詐欺飛び”、“詐欺重ね”が可能となります。ゾーイもその例外ではありません。
相手をダウンさせた後は、基本的に起き攻めに移行することになるでしょう。ゾーイは、前投げ(画面端限定)と足払いから前方ジャンプを入れっぱなしにしておき、ジャンプ攻撃をしつつガードを入力すれば“詐欺飛び”ができます。
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