『レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』は過去最大規模のボリューム【E3 2019】
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アメリカ・ロサンゼルスで開催されているE3 2019の会場では『レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』の開発者による、実機プレイを交えたデモンストレーションが行われていたので、そのレポートをお届けします。
本作は、過去最大規模の『レゴ スター・ウォーズ』ゲーム。なかでも最大の特徴は、『スター・ウォーズ』の全エピソードが1つになっていること。もちろん、シリーズ完結編『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』も楽しむことができます。また、数百ものキャラクターと乗り物を自由に操ることができます。
ゲームプレイはタイトル画面から開始。ここで各エピソードを選ぶことができました。プレイは時系列順ではなく、どれでも好きなエピソードを選んで開始することができるようです。今回は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』を選択。
ゲームが始まると、ミレニアム・ファルコンに搭乗し、惑星タトゥイーンに向かうところからスタート。小惑星帯を抜けるとスター・デストロイヤーに遭遇し、宇宙空間での激しいドッグファイトが繰り広げる……という、おなじみの展開も見ることができました。
タトゥイーンに到着後は、ジャバ・ザ・ハットの屋敷を探して町をウロウロ。ここで思ったのは、グラフィックが非常に美しいということ。登場キャラクターたちは当然レゴのキャラクターとして描かれているのですが、その足のパーツ部分に細かい砂が付着していたり、地形も過去作と比較しても相当美しくつくられていることが見て取れました。
最初はランド・カルリジアンを操作していたのですが、C-3POやR2-D2、ルークなどさまざまなキャラクターに瞬時に切り替えており、一瞬ボバ・フェットを操作していたシーンもありました。また、それぞれのキャラクターはもちろん特徴的な能力を持っており、ルークならフォースでレゴブロックを動かす、C-3POなら機械語を翻訳したり上下に別れて行動できたり……、といった感じ。
戦闘時ももちろん特徴は生かされており、ルークならライトセーバー、チューバッカならボウキャスターを使用します。ちなみにボウキャスターはヘッドショット機能もあり。……となんだかんだと探索しているうちに、ジャバ・ザ・ハットの屋敷を発見。なおサルラックもレゴでちゃんとそれらしく再現されていました。
この“なんだかんだ”というところもさまざまな要素があり、歩いているとけっこうなペースでサイドクエストが発生したり、トレジャーを発見したりと、なかなかの密度。街を歩いているだけでも楽しい、おなじみのオープンワールドの感覚を得られました。
最後は、屋敷に入らず、惑星間移動についてのデモ。こちらも一度行ったところなら、いわゆるファストトラベル感覚で自由に惑星間を移動できるとのこと。惑星1つ1つのボリュームは今回のデモンストレーションでは不明のままでしたが、1つのエピソード内で多くの惑星を訪れることができ、かつそれが9本ぶん入っているのですから、かなりのボリュームになるのではないかな、と予想ができました。
『レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』は2020年に発売予定です。
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