存亡の危機を乗り越え「前を向いて進む!」。ゲーセンミカド、CF終了まであとわずか

そみん
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 高田馬場駅前などにあるゲームセンター“ゲーセンミカド”が行っているクラウドファンディングがあと数日で締め切りとなります。

 4月10日に始まったクラウドファンディングはその翌日に目標金額(2千万円)を達成し、5月7日時点で3千万円を超えており、ミカドファン、ひいてはゲーセンファンの熱量の高さを再認識させられますね。

 幼少期から駄菓子屋→デパートの屋上のゲームコーナーを経て、中学生以降はゲーセンで青春を過ごした筆者にとっても、コロナ禍を受けてのゲームセンター文化の停滞は本当に心配なところ。

 ゲーセンミカドも、政府からの要請により、ゲーセンミカド高田馬場店、池袋店、ゲームin白鳥プラザが 2019年5月31日まで休業延長となることを発表しています。

 そんな現状については、クラウドファンディングページの“プロジェクトをやろうと思った理由”で、次のように語られています。

プロジェクトをやろうと思った理由

新型ウイルス感染問題による客足の低下、イベント自粛の影響により、ゲーセンミカド(東京高田馬場、池袋)は2020年3月度より売上が平常時の50%~70%減となってしまいました。

この状況が今後数ヶ月続くと仮定した場合、数か月以内にゲーセンミカドは必要経費を確保ができず、閉店を余儀なくされます。

そこで弊社としましては、誰もが予測不能であった当問題を良い意味で受け止め、志し半ばで諦め、指をくわえて閉店を待つよりも、できる事に積極的にチャレンジする道を選択します。

 3月時点で売り上げが平常時の50%~70%減という数字もショッキングですが、その後の“数カ月以内に閉店を余儀なくされます”という言葉も重いものがあります。4月から、少なくとも4月末までは自粛休業ともなっているので、なおさらですね。

 そんな時代に、あえて前向きに“存亡の危機を乗り越え「前を向いて進む!”と、ゲーセン文化の拡大を目指すゲーセンミカド。ゲーセンに思い入れがある方は、このクラウドファンディングに参加してみてはいかが?

 また、YouTube公式チャンネルでは、休業日配信として毎日さまざまなアーケードゲームの動画が配信されています。

 『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』や『ワールドヒーローズ2』のような格ゲーから『サンダーフォースV』などのSTG系、『エドワードランディ』『ダークシール』といった通好みのアクションまで、さまざまな動画も配信されているので、往年のゲーセン好きはそちらもぜひ!

クラウドファンディングで提示されている事業計画について(以下、原文掲載)

 2020年4月以降に予定していた事業計画を前に進め、新規事業及び、既存店舗の活性化を実現させます!

①<ゲーセンミカド別館in白鳥プラザオープン計画>

 弊社は2020年1月、JR高田馬場早稲田口駅前にあるゲームセンター「ゲームin白鳥プラザ」の営業権利を取得、2020年5月をめどに同所を「ゲーセンミカド別館in白鳥プラザ」として、リニューアルオープンを予定しておりました。実現の際は、同店既存ラインナップを一新、「80年代テーブル筐体」「エレメカ」「レトロパチスロ」をメインコンテンツとし「アーケードゲーム第二の聖地」を東京高田馬場に創造します。
 高田馬場ゲーセンミカドと一線を画すラインナップのため、大会、配信等のコンテンツ拡大を図り、さらに多くのお客様に楽しんでいただけるサービスを提供いたします。

②<中部地方、北陸地方でのゲーセンミカドコラボレーションコーナーオープン計画>

 2020年4月以降、弊社は広島県の「アミパラ広島店×ゲーセンミカド」、大阪府の「星狩物語×ゲーセンミカド」に続く、コラボレーションコーナーのオープンを計画しておりました。
場所は守秘義務のため現在は明かせませんが、中部地方と北陸地方で現在営業中のゲームセンター内となります。
 既存コラボ店のメイン客層であるコアゲーマー以外のファミリー客層に対応したラインナップ、企画を実施し、全国に存在するゲーセンミカドファン及び、その家族たちにもアーケードゲームの魅力を波及させる「空間」を提供します。

③<小説TOKYO HEAD復刊計画>

 2019年5月にこの世を去った、伝説のゲームライター「大塚ギチ」氏最大の足跡である小説「TOKYO HEAD」復刊を予定。
 同書の内容は現在のeスポーツ、プロゲーマーの出現を予見させる内容となります。
 現在入手困難な状態にある同書と大塚ギチ氏の功績を未来に残すプロジェクトと位置付けし、付帯する様々な企画を実現予定。

④<ALL.Net P-ras MULTI バージョン3筐体の設備投資計画>

 高田馬場ゲーセンミカドの経営危機を何度も救済してくれたアーケード対戦格闘ゲーム「ギルティギアシリーズ」。
 同タイトルのプレイヤー、コミュニティのために2020年春に登場する新作に向け、ALL.Net P-ras MULTI バージョン3筐体増設を計画しておりました。
 実現の際は最低10台の筐体設置を約束いたします。

⑤<高田馬場ミカド/池袋ミカド 喫煙ブース設置計画>

 2020年4月より施行された受動喫煙防止条例に基づく喫煙ブース設置を予定。
 都の基準をクリア―する喫煙ブース設置には100万円近くのコストがかかるため、当初は資金繰りをしながら2020年内に順次設置していく計画でした。喫煙ブース設置が実現すれば、2020年4月以降20歳未満が入場できないフロアである「高田馬場ゲーセンミカド2階」と「池袋ゲーセンミカド地下1階、2階」への未成年者の入場が可能となり、以前のように親子連れや学生がアーケードゲームを楽しめる空間を提供することができます。

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