殺生丸と犬夜叉の娘達の物語『半妖の夜叉姫』TVアニメ制作決定!

電撃オンライン
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 『犬夜叉』の登場人物である殺生丸と犬夜叉の娘達の物語の、TVアニメーション制作が決定しました。タイトルは『半妖の夜叉姫』。放送は、2020年秋を予定です。

 タイトルの発表にあわせて、ティザービジュアル、メインスタッフ、作品概要、高橋留美子さんのコメント、あらすじ、メインキャラクターの設定画も解禁されました。

 犬夜叉と殺生丸の物語から時は流れ、兄弟の娘達が新たなる伝説の扉を開く──

 本作は、殺生丸と犬夜叉の娘達をメインキャラクターとした新しい物語です。

 アニメーション制作は、アニメ『犬夜叉』シリーズに引き続き、サンライズが手掛けます。監督は佐藤照雄さん(『犬夜叉 完結編』副監督を担当)、シリーズ構成を隅沢克之さん(本作は隅沢さんのオリジナルストーリーで構成されます)、メインキャラクターデザインに高橋留美子さん、アニメーションキャラクターデザインに菱沼義仁さん、音楽に和田薫さんなど、アニメ『犬夜叉』シリーズを手掛けたスタッフが再集結し、新たな戦国御伽草子を生み出していきます。 

高橋留美子さんコメント

 3人のヒロインそれぞれ、とても魅力的に仕上がっています。彼女達がどんな冒険の旅をするのか私も楽しみにしています。

『半妖の夜叉姫』あらすじ

 とわ、せつな、もろはは、妖怪と人間の血を引く半妖の少女たちだ。

 幼い頃、森の火事に巻き込まれ、離ればなれになった双子の少女、とわとせつな。

 とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代へとタイムスリップ。かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道に長けた女子中学生に成長した。

 一方、戦国時代に残された妹のせつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治を生業にしていた。

 もろはは、かごめと犬夜叉の娘。賞金稼ぎとして“化け殺しのもろは”の異名を取り、やはり妖怪退治に明け暮れている。

 とわとせつなが別れ別れになってから、10年。時代樹の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代に現れたせつなと再会するとわだったが、せつなは何故かとわのことを忘れてしまっていた。

 せつなと共に、現代にやって来たもろはも加わり、とわたち“半妖の夜叉姫”が、現代を、そして戦国時代を、縦横無尽に暴れ回る!

『半妖の夜叉姫』メインキャラクター紹介

とわ

 令和の時代に生きる現代っ子。14歳の女子中学生。10年前、時代樹のトンネルで現代にタイムスリップ。かごめの弟・草太に助けられ、娘として育った。武道が得意で、不良達に絡まれてはケンカ沙汰を起こし、転校を繰り返していた。

 今は女子校の聖ガブリエル学園に編入。現代にやってきた、せつなともろはと出会い、せつなの眠りを取り戻すため、戦国時代に戻ろうとする。男装は戦いやすいため。実は戦国時代に生きる殺生丸の娘。



せつな

 14歳。琥珀がお頭を務める妖怪退治屋に参加し、妖怪退治を生業にしている。実は4歳の頃、双子の姉のとわと別れ別れになったが、10年後、もろはと共に現代にタイムスリップ。とわと再会する。

 しかし、夢の胡蝶に眠りを奪われたため、幼い頃の記憶がない。とわが姉だと言っても信じない。せつなの眠りを取り戻そうとするとわともろはと共に、戦国時代に戻ることになるが……。冷静沈着で物事に動じない様は殺生丸譲りと思われる。



もろは

 14歳の賞金稼ぎ。妖怪退治をしては、退治した獲物(妖怪の首や牙や身体)を、賞金首を取引する屍屋獣兵衛に売っている。妖刀・倶利伽羅丸の使い手。通り名は“化け殺しのもろは”。赤真珠付きの貝の器に入った紅を差すと“国崩しの紅夜叉”となって大暴れする。

 性格は明朗快活。せつなやとわと比べると一番世間慣れしている。実は犬夜叉とかごめの娘だが、幼い頃からひとりで生きてきたので、両親のことはほとんど知らない。



アニメ『半妖の夜叉姫』概要

放送時期
2020年秋放送開始予定

スタッフ(敬称略)
監督:佐藤照雄
シリーズ構成:隅沢克之
メインキャラクターデザイン:高橋留美子 
アニメーションキャラクターデザイン:菱沼義仁
音楽:和田薫
アニメーション制作:サンライズ
製作:サンライズ、小学館、読売テレビ

©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020

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