『あんステ』最新作の撮影現場で流星隊に直撃! インタビュー連載ラストは仙石忍役の深澤大河さん
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『あんステ』の新作公演“『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~”が8月から9月にかけて大阪と東京で開催! 本公演では、UNDEADを中心に、流星隊や紅月のメンバーが登場。原作のイベントストーリーより「出航!海上の海賊フェス」と「追憶*それぞれのクロスロード」の2本が展開していきます。
ガルスタでは、新作公演に向けての意気込みなどを流星隊のみなさんに聞くインタビュー企画を行ってきましたが、その連載も今回でラスト。ということで、5人目となる仙石忍役・深澤大河さんのインタビューをビジュアル撮影でのオフショットとともにお届けしていきます♪
忍役・深澤さんの撮影風景をレポ!
飛んだり跳ねたりのポーズが多く要求されていた深澤さん。海軍衣裳では帽子をかぶっていたため、ジャンプのたびに帽子の位置がずれるなどなかなか大変そう。また、シャッターが切られるたびに次々とポーズを変えていく、ものすごくスピード感のある撮影現場に圧倒されました。カメラマンさんも「我慢できなくて、つい近づきすぎちゃった!」と深澤さんのコロコロ変わる表情に引き込まれていたようでしたよ。スタッフ陣から「かわいいよ!」と何度も声がかかる楽しい現場でした。
忍のビジュアルはこうして作られる! 撮影秘話満載インタビュー
――本日の撮影のご感想はいかがですか?
深澤:期間としてはそれほど経っていないのですが、なんだか久々に忍くんになった気がしました。片目が隠れているあのスタイルは、何回やっても難しいなと(笑)。でも稽古を重ねていくと慣れていくんですけどね。あとはやっぱり、今回“海賊フェス”の新衣裳での撮影だったので、それが流星隊としてはすごく嬉しくて。他のメンバーは部活動の衣裳があったりしますけど、僕は1人で“忍者同好会”なので制服とユニット衣裳しかなくて(笑)。だから、海軍をイメージしたかっこいい白の衣裳を早くみなさんにも見て欲しいですね。
――流星隊のみなさんが揃いのカラーの衣裳っていうのも新鮮でした。
深澤:確かにそうですね。それに今回帽子があるので、どうやって踊るんだろう? ってことがすぐに頭をよぎっちゃいました。上着の丈が短いのもかわいいですよね。僕の中で“短ラン”って呼んでるんですけど、男の子が憧れる感じの衣裳で「海軍なのに短ランでいいんだ!」って思いながら楽しく撮影させていただきました。
――撮影を拝見させていただきましたが、シャッターが切られるたびにポーズを変えていくその対応力の速さに驚きました。ポーズを瞬時に考えたりするのってお得意なんですか?
深澤:いやいやめっちゃ緊張してるんですよ。いつも「どうしようどうしよう」と思いながらやってるんです。実は一番最初のビジュアル撮影の時にあまりうまくできなくて……。それ以来、撮影の時はかなり考えて臨むようになりました。テンポよく撮られることを意識しながら、かつキャラクターがぶれないようにということはとても考えています。
――なるほど。あのスピード感は努力の賜物なんですね。
深澤:スタッフのみなさんが褒めてくださって僕のことを乗せてくれるんですよ。だから自然と、「こういうポーズをとりたい。こういうポーズはどうだろう?」と思えるようになるんです。本当にスタッフさんありきの撮影です。
――片足を上げて静止しながらの撮影もありましたが、体幹がしっかりしてるんですね。
深澤:僕、俳優の椎名鯛造さんを尊敬しているんですけど、あの方のアクロバットとかアクションがすごいんです。体幹もすごくて。ある時「どうしたらそうなれますか?」と聞いたら「倒立を1分間動かないでできるようにすればいいよ」と言われたので、それをやるようになってから体幹が強くなりました。でも1分間ってなかなか難しいんです。あの人ドSなんですよ、もう(笑)。
――それも努力の成果だったんですね。続いてキャラクターのお話に移りたいのですが、忍くんとのおつきあいも長くなってきましたよね。当初抱いていた印象から変わった部分などはありますか?
深澤:僕は2作品目からの出演だったんですが、1作品目があっての流星隊5人での登場だったので、最初の頃は「やってやろう!」という気持ちが大きかったんです。でも今は、仲間との信頼をより深くしていきたいな、という方が強くて。やっぱり流星隊は僕らの中で“家族”だなというイメージがすごく強いんです。その家族の絆だったり、守沢千秋に翻弄される1年生だとか、それを見守る深海先輩だとか、そういう図をより綺麗に見せていけたらなと思っています。
――これまでの流星隊のみなさんのインタビューの中で、“家族”というワードが再三出てきたのですが、キャストのみなさんの中で流星隊=家族という意識がとても強いんですね。
深澤:そうですね。やっぱり守沢千秋がお父さんで、深海先輩がお母さん。1年生3人がどういう順番の兄弟になるのかは僕個人の見解なんですけど、長男は鉄虎、次男は翠くん、で忍くんは末っ子。そういう家族感はこれからも出していきたいですね。
――そんな流星隊が5人揃って登場する新作公演ですが、現在どのようなモチベーションでいらっしゃいますか?
深澤:今回翠くんを新キャストに迎えて、それをマイナスではなくプラス、そして新しい流星隊や新しい翠くんの魅力を見せられるチャンスだと捉えて、これまで流星隊を演じてきたメンバーがどれだけ綺麗に見せられるか、それをモチベーションにやっていきたいです。前回の流星隊に負けないような、そんな流星隊を今公演でも作り上げていきたいと心から思っています。高峯翠役の一ノ瀬竜さんもすごくいい子だということを方々から聞いているので、僕個人としてもとても楽しみ!
――新作の舞台で共演されるメンバーの中で、気になるキャラクターや注目しているキャストさんはいらっしゃいますか?
深澤:忍くんとしては、UNDEADのみんなは全員気になりますよね。明星先輩とか2winkとか、かわいい感じで平和なキャラクター以外ほとんど絡んだことがないので、UNDEADとどういう絡み方をするのか、今からすごく楽しみです。個人的には(羽風薫役の奥谷)知弘くんがどうやって動くのかなっていうのは注目ですね。知弘くんって胸の内には熱いものを持っているんですが、表面上はさらっとしていてすごくスマートな人なので、UNDEADとして海賊としてどう表現するのか、そして僕らにどう絡んでくるのか。知弘くんってこっちがふざけたことをしてもちゃんと返してくれる人なので、逆に困らせてみたい(笑)。ぜひそういうシーンを入れて欲しいです!
――それでは最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
深澤:最後まで読んでいただきありがとうございます。今回描かれる“海賊フェス”を、出演するみんなで面白いフェスにしていきたいと思っています。新衣裳はもちろん、素敵な舞台セットや演出も楽しみにしていてくださいね! そして新しい流星隊として、またみなさまに元気をお届けしたいと思っていますので、そこもぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします!
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