PS4の“シェアプレイ”で友だちと格ゲーのオンライントレモをやってみよう！

文: うま

公開日時: 2020年05月15日(金) 11:40

『グランブルーファンタジーヴァーサス』の発売などで、これまで対戦格闘ゲーム（以下、格ゲー）をプレイしたことがない層も多く参入していると聞きます。実際、筆者のまわりでも未経験者が続々とプレイを始めています。

　そこで「格ゲーでもっと強くなりたい！」と思うみなさんに、一部のプレイヤーのあいだで話題になっているPS4のシェアプレイ機能を使って友だちと練習できる“オンライントレモ”のやり方を伝授していきます！

オンライントレモはここがすごい!

　みなさん、格闘ゲームで対戦してますか!?　ゲームセンターが休業している昨今ですが、今はPS4などでオンライン対戦ができるので24時間、世界中の人と遊んでもらえるのがいいですよね。

　自分も世界中のプレイヤーたちと戦うために、50歳を目前にした今でも毎日トレーニングモード（以下、トレモ）で練習しています。

▲トレーニング用のダミーの動きを設定したり、自分の操作をトレースさせたりもできるので、いろいろなシチュエーションの練習もできるのはすごい!

　しかし、世界中のプレイヤーはとにかく強い!　30年以上格ゲーをプレイしてきた昔の貯金（経験）で戦ってますが、やはり若い人を相手についていくのは大変。そんな私は勝つために、若き格ゲープレイヤーと“オンライントレモ”で練習を始めました!

　“オンライントレモ”なんて機能は自分のやっている格ゲーにはついてないぞ、となりましたね?　それもそのはず。オンライントレモとは、PS4のシェアプレイ（2人のプレイヤーで同じゲーム画面のプレイを共有する機能）を使って、トレーニングモードのダミーを友だちに操作してもらう練習方法のことなのです。これを使うとどれだけ便利かをまとめてみました。

【オンライントレモのいいところ】
・パーティー機能を使うので、ボイスチャットしながらプレイできる。
・中段や下段のガードの揺さぶりが実際に有効だったかを相手に聞ける。
・連続技がうまくいかないときに、その連続技をマスターしている友だちからアドバイスが聞ける。
・体力が減らない設定にできるので、延々と対戦し続けられる。

▲苦手な連携を出し続けてもらってどの技で割り込めるか。それにディレイをかけられたらどうなるかなど、深い練習も可能!

　ただ、オンライントレモも万能というわけではなく、ちょっとした注意点があります。

【オンライントレモの注意点】
・プレイしたいゲームがシェアプレイ機能に対応していなければならない。
・ホスト（招待する側）ビジター（招待される側）ともに高速インターネット回線が必要。
・ビジターはごくわずかに遅延が発生する。
・連続してプレイできるのは1時間（ただし、終了後すぐにシェアプレイをやり直すことは可能）。

　とはいえ実際にシェアプレイを始めてみるとあまり気になりません!