かわいいキャラとダークなテイストが絡み合ったRPG『Virgo Vs The Zodiac』2019年秋発売

電撃オンライン
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 DEGICAは、海外インディーゲームローカライズタイトルであるPC(Steam)用ソフト『Virgo Vs The Zodiac』を2019年秋に発売します。

 『Virgo Vs The Zodiac』は、自分の正義のため黄金時代を再来させようとする“おとめ座の女王”Virgo(ヴァーゴ)が他の星座の王たちを征服しに行くというアンチヒーローファンタジーです。

 ストーリーとは対照に、本作の世界はピクセルアートやキュートなイラストで描かれています。


 本作はRPG Maker MVで作られたβ版から始まっており、クラウドファンディングの成功を経て、DEGICA Gamesより英語版と日本語ローカライズ版が同時発売となります。

ゲームの特徴

 本作の特徴は、キュートで特徴的なグラフィックを活用したゲームシステムで、3つの属性を武器に戦っていくバトルシステムを活用し、冒険でも属性ごとのギミックをうまく攻略していくことで冒険を進められます。

 属性は赤・青・緑で色分けされており、マップや敵、オブジェクトもその色で属性があることが示されています。主人公の選択に応じて属性も変化し、ストーリーやバトルにも影響。進め方次第でさまざまなマルチエンディングが楽しめます。

 その他、QTE(クイックタイムイベント)を主軸においた緊張感のあるバトルシステムも本作のおもしろさの根幹の1つです。“レベルが上がればある程度楽に敵を倒すことができる”といったシステムではなく、戦闘とは一瞬の命
のやり取り、油断は許されない、ということを感じさせる手に汗握るバトルが持ち味です。

 150個以上の装備や育成システムでヴァーゴとそのおともを育てて、命のやり取りに勝利しましょう。

“BitSummit 7 Spirits”に出展

 6月1日より京都市勧業館“みやこめっせ(京都市左京区)”で開催される“BitSummit 7 Spirits”で、『Virgo Vs The Zodiac』のブース出展が行われます。会場では、本作の世界観がイベント初公開のPVで紹介される他、QTEバトルを日本語デモ版として体験可能です。

 試遊するとデモ版に登場するキャラクターのピクセルアートアクリルキーホルダーをもらえます。キーホルダーは本イベント限定グッズで全6種(ランダム配布)となっています。また、当日の会場ではヴァーゴオリジナルデザインのクリアファイルにデモ版の無料DLコードを添えて配布予定です。

 さらに、製作の“MOONNANA”よりクリエイターのNanaさんとリードアニメーターのAnglermanさんもブラジルより参加。開発秘話や世界観についてインタビューできる機会となっています。

 その他、“BitSummit 7 Spirits”参加を記念してクリエイターインタビューが公開されています。

無料の音楽素材がSteamで配布

 “BitSummit 7 Spirits”参加を記念して、無料の音楽素材がSteamで配布開始されました。

 『Virgo Vs The Zodiac』は、もとは『RPG ツクール MV』より開発が始まったプロジェクトであるということから、『RPG ツクール』シリーズで利用できる音楽素材となっています。

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『Virgo Vs The Zodiac』

  • メーカー:DEGICA
  • 対応端末:PC
  • ジャンル:RPG
  • 発売日:2019年秋
  • 価格:未定

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