【創の軌跡考察】知られざるエピソードを《真・夢幻回廊》で開封せよ。近藤社長コメント付き
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- アツゴロウ
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日本ファルコムが世に贈る人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズ。その最新作である『英雄伝説 創の軌跡』の新システムについての情報を、日本ファルコム近藤社長のコメントとともにお届けします。
今回新たに判明した新システム《真・夢幻回廊》。詳細については前の記事で紹介しましたが、本記事では《真・夢幻回廊》で開封できるコンテンツにスポットを当てて解説していきます。
意外な組み合わせも語られる開封エピソードをチェック!
《真・夢幻回廊》では特定の敵を倒すと手に入る“封印石”を使って、“エピソード”や“ミニゲーム”が開封できます。
“エピソード”の内容は、これまでの『軌跡』シリーズに登場したキャラクターたちのその後や過去を語るもの、意外な人物同士が協力するもの、詳しく語られていなかった謎に迫るものなど、じつにさまざま。以下では現在公開されている3つの“エピソード”について、考察を交えて紹介しましょう。
《エピソード:2人のジャスティス》
帝国軍引き上げの見届けにクロスベルを訪れていたマキアス・レーグニッツ監察官。
再独立調印式までの間、現場で指揮を執っていたクロスベル警察のアレックス・ダドリー捜査官。
業務の合間、いつも同じカフェで同じコーヒーを注文していた2人がとあるトラブルをきっかけに共同捜査に乗り出すことになるが……?
『閃の軌跡』シリーズの主人公・リィンと同じ、トールズ士官学院の特科クラスVII組》に所属していたマキアス。彼は武力ではなく、政治や法といった面から帝国を変えようと考え、司法監察院に入りました。
ダドリーはクロスベル警察・捜査一課の主任を務める、優秀な警察官。何よりも規律を重んじるため、周囲に厳しく当たることもありますが、ロイドたち《特務支援課》の面々と接するうちに、彼らへの態度も軟化させていきました。
本エピソードでは、そんなマキアスとダドリーの2人が共同捜査に乗り出すわけです。はたして2人に降りかかったトラブルとは?
マキアスもダドリーも正義感が非常に強く、やや頭が固いという共通点があります。ですが2人とも、さまざまな経験を積むことで成長し、不測の事態にも対応できる柔軟性を持つようになりました。今の彼らなら、どんな問題でも迅速に解決してくれるはず!
また、メガネ男児だったり、コーヒー好きだったりと、2人に何かと共通点が多いのもポイント。そんなマキアスとダドリーが、どんな関係性を築いていくのかにも注目です!
《エピソード:同窓の標》
かつてジェニス王立学園の生徒会メンバーとして学生時代を共に過ごしたレクター、ルーシー、クローゼ。
リベールでの同窓会に先駆け3人でお茶会を開くことになったのだが、久しぶりのプライベートな付き合いにどこか調子が狂ってしまうレクター。
そんな中、情報局から連絡の入ったレクターはその場を後にすることになり……。
リベールの王族という身分を隠してジェニス王立学園に入学したクローゼことクローディア王女。彼女が入学したときの生徒会会長がレクター、副会長がルーシーでした。
次期女王という立場で、進む道に迷っていたクローゼにとって、レクターは自分を見つめ直すきっかけをくれた恩人。ルーシーも、普段はだらしないレクターに鉄拳制裁を加えることもありましたが、彼には強い信頼を寄せていました。
ですが彼の正体は、エレボニア帝国の宰相ギリアス・オズボーン子飼いの《鉄血の子供達》の1人。オズボーンの命令で学園に入り、さらには突然退学し、クローゼたちの前から姿を消したのでした。
そんな3人が再会したのは、ゼムリア大陸西部で巻き起こった世界大戦の直前。クローゼとルーシーは、敵勢力に属するレクターとの同窓会の約束を強引に取りつけます。大戦終結後、レクターは約束を受け入れるわけですが、その先駆けであるお茶会で何か問題が発生する様子。
いつもひょうひょうとしているレクターが“衝撃”というほどの内容とは? また3人は、以前のような関係に戻れるのか? いろいろ気になるところの多いエピソードです。
次期女王のクローゼはもちろん、ルーシーもレミフェリア公国の代表であるアルバート大公の臨時秘書官(今は任を離れているかもしれませんが)という立場なので、そうそう一緒にはいられないでしょうし……なんとか3人の関係が元に戻ることを願います!
《エピソード:魔女たちの追憶》
エリンの里へと戻っていたエマはある日、ローゼリアが隠し持っていた母・イソラの手記を発見する。
母の死と何らかの関わりがあることを察したエマとセリーヌは、里を訪れていたクロチルダの協力を得て未知の霊窟へと向かうのだが……。
リィンを支えた《VII組》メンバーの1人で、帝国の歴史を陰から見守ってきた《魔女の眷族》でもあるエマ。その使い魔のセリーヌ、姉弟子のクロチルダ、一族の長であるローゼリアまでが集う、魔女ファン必見(?)のエピソードです。
エマの母であるイソラは故人ですが、優秀な魔女として知られており、クロチルダも憧れていた人物とのこと。そんなイソラの日記に何が書かれていたのか? そして、彼女の死に関係がある霊窟とは? 興味をそそられるばかりです。
エマは『閃の軌跡IV』の戦いを経て、立派な魔女に成長しました。霊窟なのでバトルもありそうですし、彼女のさらなる実力を見てみたいところです。もちろん、今は離れているとはいえ、結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》の大幹部だったクロチルダや、ローゼリア、セリーヌの強さも。全員魔女のパーティによる魔術の祭典に期待しましょう!
ミニゲームや強力な仲間も開封可能!
“封印石”では“エピソード”以外に、“ミニゲームの開封も行えます。どんなものがあるかは不明ですが、以前公開された“魔法少女まじかるアリサ”のシューティングゲームは、“ミニゲーム”の1つに間違いないでしょう。
“ミニゲーム”とは少し違いますが、前の記事で紹介した“幻夢の欠片”で解放できる要素に、遊技《ポムッと》がありました。なかなかやり応えのある落ちものパズルを、本作でも遊べるのはうれしいところです。もしかしたらカードゲームの《ヴァンテージマスターズ》も遊べるかも!?
また“封印石”には、レアアイテムや特別な仲間を開封できるものもあるとのこと。どちらもバトルがラクになることは間違いないでしょう。とくに仲間は《真・夢幻回廊》限定で加わるプレイアブルキャラクター。限定キャラならかなりの強キャラか、敵側の人物という可能性も……? 続報が待ち遠しくてたまりません!
日本ファルコム近藤社長コメント
本作ではイベント形式で進む長編やバトルメインのもの、限定ダンジョンを攻略するタイプのものなど、バラエティ豊かなエピソードを収録しています。
《2人のジャスティス》ではダドリー、マキアスという共通点の多い二人をメインとした物語ですが、この二人が何故共同捜査に乗り出すことになったのか、お互いのことをどう評価しているのか、といった部分が描かれていくことになります。
《同窓の標》ではジェニスOB・OGの同窓会を前に、三人でプライベートなお茶会を開く…という場面からレクターを中心に物語が二転三転していくのですが、その中で、かつての生徒会メンバーの動向も語られることになります。
《魔女たちの追憶》では全員アーツ特化型という珍しいパーティでダンジョン攻略を進めていくのですが、黄昏を乗り越えたことで以前よりも柔らかい表情を見せるようになったクロチルダや、相変わらずエマを怒らせているローゼリアなど、魔女同志の賑やかなやり取りも楽しんでいただけるかと思います。
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