電撃オンライン

『FF7リメイク』ミッドガルをゆる~く歩こう! 【伍番街スラム編】

編集O
公開日時

 4月10日にPS4で発売された『ファイナルファンタジーVII リメイク(以下FFVIIR)』。本作はBlu-ray2枚組の大ボリュームで、1997年に発売された『FFVII(以下原作版)』のミッドガル脱出までのエピソードを、オリジナル要素を加えた形で描いた作品です。

 電撃オンラインでは『FFVIIR』をロケーションで掘り下げる“ミッドガルをゆる~く歩こう!”と題した企画をスタート。第1回目はクラウドが雇われたアバランチのアジトがある、七番街スラムを探索しました。第2回目は、クラウドとエアリスが“再会”をはたした、伍番街スラムに注目します。原作版にもあった施設などは、その比較なども掲載します。ぜひ“23年の進化”をあらためて感じてください。

【伍番街スラム】エアリスの家や街はずれの教会がある

 伍番街スラムにはクラウドがエアリスと再会する教会やエアリスの家など、エアリスの関連施設が多くあります。原作版では目立った施設はありませんでしたが、本作ではスラムで懸命に生きる人々の息遣いが伝わる、さまざまなイベントや施設が追加されました。

  • ▲伍番街スラムのはずれにある教会。その奥には魔晄都市ミッドガルを囲む高い壁が望めます。

◆原作版CHECK!>>

  • ▲廃バスや土管などを住居替わりに使う住人が暮らす伍番街スラム。街の中央には大きな街頭モニターがあり、廃バスのショップや街頭モニターは『FFVIIR』でも確認できます。

【街の見どころ①】エアリスの家

 エアリスの家は“花香る小道”と名づけられたトンネルの先にあり、その名の通りこの場所は花が咲き乱れる自然豊かな場所です。そこでエアリスは母・エルミナと2人で暮らしています。

 家の造りは木造3階建で、エアリスの部屋は2階に上がって左手にあります。大まかなレイアウトは原作版と変わりませんが、3階には花畑を望めるちょっとしたテラスもあります。

  • ▲エアリスの家を取り囲むように広がる自然豊かなエリア。奥には大きな滝があり、ここだけを切り取って見ると、スラムであることを忘れさせてくれますね。

◆原作版CHECK!>>

  • ▲『FFVIIR』と比べてみると、家の雰囲気を見事に再現しているのがわかりますね。光が差し込む演出も印象的でした。

 『FFVIIR』では花畑で花を摘み、リーフハウス(孤児院)に届けるシーンがあります。このとき黄色い花、白い花、ねこじゃらしから計3回摘む花を選びますが、選んだ花でリーフハウスのフラワーアートが変化します。

  • ▲フラワーアートは外壁に飾られます。1回でも黄色い花を選べばチョコボ、黄色を選ばずに1回でも白い花を選べばモーグリ、ねこじゃらしを3回選ぶとサボテンダーになります。

【街の見どころ②】リーフハウス

 身寄りのない子どもたちを育てている施設。エアリスもちょくちょく顔を出しており、園長や子供たちとも親密な関係を築いています。なお、ここで働くフォリア先生からは、アバランチのメンバーであるビッグスの名前が聞けます。『FFVIIR』では彼のバックボーンが深掘りされており、リーフハウスとの関係も見どころの1つです!!

  • ▲ちなみにフォリア先生は、とある秘密があるのですが……。その答えは六番街スラムの紹介をチェック!

【街の見どころ③】子どもたちの秘密基地

 スラムの子どもたちが遊び場にしている秘密基地。ここは子ども限定の場所で、入口はかなり狭くなっています。子どもたちの信頼を得たあとは、宝箱から手に入るモーグリメダルをアイテムと交換できます。また、クエスト“英雄の証明”をクリアすると、ミニゲームのクラッシュボックスに挑戦可能です。

  • ▲モーグリ風の衣装を着たモグヤが、モーグリメダルを交換するお店を開いています。エアリスの話では、これは“モーグリ・モグの物語”という有名なおとぎ話がモチーフとのこと。

【街の見どころ④】教会

 伍番街スラムのはずれにある古い教会。建物は老朽化しており、奥には打ち上げに失敗した神羅のロケットが突き刺さったまま放置されています。そして、ここは荒廃したスラムのなかで、花が自生する数少ない貴重な場所です。

  • ▲こちらが墜落したロケットの残骸。原作版にも残骸はありましたが、現代のグラフィックで再現されるとその被害の大きさが伝わってきますね。

 ちなみに、レノに追われて教会の屋根裏に逃げる際、1階にマテリア(チャクラ)が見えますがこの時点では回収できません。子どもたちの秘密基地でのイベント終了後に教会に戻れるので、忘れずに回収しましょう。

◆原作版CHECK!>>

  • ▲原作版の教会ではタルを落として追っ手の兵士を撃退するイベントが発生。的確に兵士を撃退できれば、エアリスの好感度を上げるチャンスでした!

【街の見どころ⑤】伍番街スラム駅

 上層プレート行きの列車が停車する伍番街スラム駅。屋根などの設備が整い、プラットフォームに広告看板があるなど、七番街スラムよりも管理が行き届いている印象です。駅前には利用客向けの店が出店しています。住人の会話を聞くと、特製ミートボールや甘辛アメレベル50が人気の露店もあり、常連になると甘辛レベル100に挑戦できるというウワサも……。

  • ▲伍番街駅のすぐそばには神羅軍のヘリポートがあります。神羅が監視するエアリスの家へのアクセスを目的に作られたのでしょうか?

【街の見どころ⑥】陥没道路

 七番街スラムに戻るため、クラウドとエアリスが利用した通路。かつてミッドガル建設時にプレートが落下した事故があり、現在もそのままとなっている危険な場所です。巨大なロボットアーム(エアリス曰く“かわいい”とのこと)を操作する箇所があり、エアリスと協力しながら進むことになります。

  • ▲普段は人が寄り付かない場所のためか、ごろつきたちの恰好のねぐらとなっているようです。彼らは“いかにも”という風貌と言動で、これ以降も何度か戦うことになります。

◆原作版CHECK!>>

  • ▲単なる背景の一部だったロボットアーム。印象的なパーツでしたが、まさかリメイク版でギミック化されるとは!

(C) 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION: (C) 1997 YOSHITAKA AMANO
※本作は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』(原作)のリメイク作品です。ミッドガル脱出までの原作を元にオリジナルの要素を加えた作品となり、複数作で展開予定の第1作目です。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジーVII リメイク)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年4月10日
  • 希望小売価格: 8,980円+税

FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジーVII リメイク)(ダウンロード版)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年4月10日
  • 価格: 8,980円+税

FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジーVII リメイク)(パッケージ+フィギュアセット)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年4月10日
  • 希望小売価格: 33,980円+税

FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジーVII リメイク)DIGITAL DELUXE EDITION(ダウンロード版)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年4月10日
  • 価格: 10,455円+税

関連する記事一覧はこちら