GK森崎くんが大活躍した『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』世界大会・東京予選をレポート

まり蔵
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 6月15日、東京都文京区のJFAハウス(日本サッカー協会ビル)内“日本サッカーミュージアム”において、KLabのスマートフォン用アプリ『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の世界大会“DREAM CHAMPIONSHIP 2019”の東京ROUNDが開催されました。その模様をレポートします。

 “DREAM CHAMPIONSHIP 2019”は、KLabが主催する『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の世界大会。世界4都市で実施するオフライン予選大会の優勝者と、アプリ内で実施するオンライン予選の上位12名、総勢16名が9月14日に日本で実施される決勝大会で対戦し、世界No.1プレイヤーを決定します。大会の日程は以下の通り。

“DREAM CHAMPIONSHIP 2019”日程

【オフライン予選大会】

・4月13日:ドバイ開催“オフライン予選大会 ドバイROUND”
・6月15日:東京開催“オフライン予選大会 東京ROUND”
・7月6日予定:パリ開催“オフライン予選大会 パリROUND”
・8月予定:香港開催“香港ROUND”

【オンライン予選大会】

・5月~7月:毎月上旬に実施
・8月上旬:最終予選大会を実施

【決勝大会】

・9月14日予定:東京開催

 東京ROUNDが開催される直前に、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』エグゼクティブプロデューサーの藤好俊氏にインタビューを行いました。東京ROUNDの見どころやゲーム内で展開中の2周年記念キャンペーンの注目ポイントに加え、初心者に向けたアドバイスもいただきましたので、ぜひご覧ください!

藤好エグゼクティブプロデューサーに直撃インタビュー!

――まずは、本日“DREAM CHAMPIONSHIP 2019”東京ROUNDを迎えて、現在の心境を教えてください。

 日本のサッカーの聖地であるJFAハウスで“DREAM CHAMPIONSHIP”の東京ROUNDを開催することができ、非常に感慨深いです。

 我々も世界大会を開催すること自体が初めての試みで、ドバイからスタートして本日東京で開催し、この後パリ、香港と続きますが、国内のみならず海外のファンの方たちともコミュニケーションを取れる大会ということで、とても楽しみにしています。

  • ▲KLabの藤好俊氏

――今回の大会の見どころを教えていただけますでしょうか。

 『キャプテン翼』のゲームを遊んでくださっている熱心なお客様たちが、どういうコンセプトでチームを作って試合を戦っていくのかというところが、1つの見どころかなと思っております。

 本日の大会はレギュレーションがありまして、限られたルールのなかでの組み合わせでどちらが強いかを競うのですが、だいたいパラメータや強さは均一なんですね。そのうえで相手の出方の読み合いとか、相手に点を獲られないようにどうやって切り崩していくかとか、その辺りの駆け引きに注目したいです。

 本日決定する日本のチャンピオンが、この後世界中のチャンピオンたちとどのように戦っていくのか、非常に楽しみですね。

――『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』では、現在2周年記念キャンペーンが展開中ですが、キャンペーンの注目ポイントを教えていただけますでしょうか。

 月初からさまざまなイベントを開催していますが、なかでも注目なのが1997年のサッカー日本代表公式ユニフォームを着た選手が登場する“たたかえ蒼き戦士たち サッカー日本代表ガチャ”です。ようやく“ワールドユース編”のメインのユニフォームが登場しました。

 今回会場となったJFAハウスの正面玄関にあるデジタルサイネージに、このユニフォームをまとった『キャプテン翼』のキャラクターたちが映し出されているのを見ると、ここで開催できてよかったと思いました。


――2周年記念キャンペーンでは、夢球や10連ガチャチケットの配布や、SSR確定ガチャなど、今から本作を始める人が入りやすい施策をいろいろとされていますよね。

 配信から2年がたっているタイトルですので、さすがに手を出しにくくなっているとは思います。今始めるとSSRも入手しやすいですし、選手の育成素材や覚醒素材ももらえますので、ぜひ新規の方に遊んでいただけるとうれしいです。

――このタイミングで本作を始めた初心者プレイヤーに向けて、試合についてのアドバイスをいただけますか?

 チーム編成については、本当ならお気に入りの選手で作っていただくのが一番いいんですが、サッカーは点を獲らないと勝てないスポーツなので、まずは点を獲る選手が重要になります。あと点を獲られなければ負けないので、守る選手も重要です。つまりまず最初は、FWとGKをうまく配置することですね。

 そこから進んでいくと、試合中にマッチアップした時に相手がどんな選手を持っているか、どの必殺技を持っているかをちゃんと確認して、自分の行動を決めることが重要になってきます。

 例えば、相手がタックルの技を持っていなかったらこちらのドリブルの技が有効になりますし、相手がパスカットの技を持っていたらパスは回避しようかなとか、いろいろと戦略が立てられるようになります。

――なるほど。試合をする際にマニュアル・セミオート・オートとありますが、セミオートとオートでは、結果がかなり違ってくるものなのでしょうか?

 フィールドの操作で、マニュアルですとドリブルの方向を決めたりパスを自分で出さないといけないんですが、セミオートとオートですとドリブルもパスも勝手にしてくれます。

 ただセミオートはコマンドの選択ができまして、マニュアル操作でちょっとした介入も可能になります。完全オートとは違うロジックで選手を動かすことができますので、オートの時とはまた違った楽しみ方ができると思います。

 でもあまり難しく考えてしまってもよくないので、初心者の方などはまずオートで気軽に『キャプテン翼』の世界や試合を楽しんでいただきたいですね。

――ゲーム内外での今後の展望について、お答えできる範囲で教えていただけますでしょうか。

 ゲーム内ではさまざまな遊びを提供していきたいです。プレイヤーさん同士のコミュニケーションがより簡便にできるかということも考えています。

 今は、この後のパリROUND、香港ROUND、そして9月の決勝ROUNDと“DREAM CHAMPIONSHIP”に注力したいと思っています。

白熱のシーソーゲームに熱狂した“東京ROUND”

 KLab音楽チームの迫力あるライブ演奏で幕を開けた“DREAM CHAMPIONSHIP 2019”東京ROUND。『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一先生によるビデオメッセージも流れました。ここからは、各試合の模様をレポートします。









1回戦

 1回戦は、有名プレイヤーの“黄金世代の鼓動”選手が、“田中さんDL”選手に敗れるという波乱からスタート。一方で、当日参加の紅一点“♥マミタス♥”選手がPK戦の末に接戦を制し、会場を大いに盛り上げました。“♥マミタス♥”選手と対戦した“HIDE”選手は、試合後に「会場の空気も判定もアウェイでした」と苦笑いを見せていました。



2回戦

 2回戦は、“KOJI”選手、“でるりん”選手、“あきぴ”選手という強豪プレイヤーが勝ち進むなか、「鼓動選手の仇を」と話していた“黄金世代のたぴおか”選手を“田中さんDL”選手が撃破。見事、準決勝進出を決めました。



準決勝1回戦

 準決勝1回戦は、“田中さんDL”選手と“あきぴ”選手が激突。前半26分に“田中さんDL”選手がロベルトのシュートで先制すると、43分に“あきぴ”選手が1点を返し、後半35分に“田中さんDL”選手が追加点を入れるも、試合終了間際に“あきぴ”選手が同点に追いつくという熾烈な展開に。

 最後は“田中さんDL”選手が、延長後半に葵新伍のノンストップロベッシャータを決め、ファイナルに駒を進めました。



準決勝2回戦

 準決勝2回戦で対峙したのは、“でるりん”選手と“KOJI”選手。準決勝に進出した4チーム中3チームが日本選手を中心としたチームという状況で、“でるりん”選手は欧州メインのチームで奮闘。しかし、“KOJI”選手が岬太郎と大空翼のダブルダイビングヘッドで先制し、守ってはGKの森崎有三が大車輪の活躍で、“でるりん”選手を0点に抑えて快勝しました。



決勝

 “KOJI”選手と“田中さんDL”選手の戦いとなった決勝。今大会のダークホースと言われる“田中さんDL”選手でしたが、ここでは“KOJI”選手に先制を許し、森崎の鉄壁の守りからゴールを奪えない苦しい展開に。

 このまま“KOJI”選手の逃げ切りかと思われた試合終了直前、“田中さんDL”選手の全日本黄金トリオが躍動し、葵のノンストップロベッシャータで同点。延長戦へともつれ込みました。



 延長後半、“KOJI”選手がゴールへ襲いかかるも、“田中さんDL”選手の石崎了のディフェンスが光り、結局同点のままPK戦へ。お互いに4本ずつPKを決めた後、“KOJI”選手の5人目のキッカー・浦辺反次が正面に蹴ったボールを若島津健が止め、最後は三杉淳がきっちり決めて“田中さんDL”選手が優勝しました。


 優勝候補を次々と倒し、見事栄冠を手にした“田中さんDL”選手。9月に開催される“DREAM CHAMPIONSHIP 2019”決勝大会で、ドバイ・パリ・香港予選大会の優勝者およびオンライン予選の上位12名と対戦し、世界No.1プレイヤーを目指します。


 なお、“DREAM CHAMPIONSHIP 2019”東京ROUNDの模様は、KLabのYouTube公式チャンネル“チャンネルKLabGames”のアーカイブから見られますので、気になる人はぜひチェックしましょう!

©高橋陽一/集英社
©高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム
原作「キャプテン翼」高橋陽一(集英社文庫コミック版)
©KLabGames

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キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~

  • メーカー: KLab
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SLG
  • 配信日: 2017年6月13日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~

  • メーカー: KLab
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SLG
  • 配信日: 2017年6月13日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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