“劇場版 FFXIV 光のお父さん”光の戦士500人が日比谷に集った上映会＋吉P散歩の様子をレポート！【電撃PS】

文: 電撃PlayStation

公開日時: 2019年06月17日(月) 19:45

　オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV（FFXIV）』の世界の実話をつづった物語“光のお父さん”。『FFXIV』プレイヤーのマイディーさんによるブログ“一撃確殺SS日記”で掲載されて人気を呼び、そこから書籍化、TVドラマ化と輪が広がってきた本作は、次週6月21日、ついに“劇場版”が全国映画館で上映開始となります（原作の流れはそのままにドラマ版からキャスト一新、エオルゼアパート含め全編新規撮り下ろし）。

　そんななか行われたのが、今回の“劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん上映会＋出張吉P散歩 in 日比谷”。『FFXIV』プレイヤーのみを対象とした有料イベントで、イベントの告知もかなり直前になって行われたにもかかわらず、なんと500名ぶんのチケットが募集開始後数十秒でなくなるほどの盛況っぷりでした。

約500人の光の戦士が“劇場版光のお父さん”を堪能

　“劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん上映会＋出張吉P散歩 in 日比谷”が開催されたのは、東京都日比谷のTOHOシネマズ。この日のスケジュールは、まず映画が上映され、その後にご存知『FFXIV』のプロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏とモルボルことグローバルコミュニティプロデューサー室内氏による舞台挨拶があり、ゲストにサウンドディレクターの祖堅正慶氏が参加した“吉P散歩”へと続き……最後に会場全員で記念撮影をして終了という流れ。終幕直前には、サウンドチームが映画館用にわざわざリチューンしたという『漆黒のヴィランズ』のオープニングトレーラーが巨大スクリーンに流され、光の戦士たちを音での度肝を抜きました。

　席を埋めているのがすべて光の戦士たちということで……なんだか（当たり前ではありつつも）“ああ、同じものを見にここに来たんだな”という雰囲気が会場に満ちていて、とても居心地がよかった印象です。

　“光のお父さん”は原作やドラマ版を見て物語の大筋をすでに知っている方も多かったのではないかと予想しますが、吉田鋼太郎さんや坂口健太郎さんが演じるお父さん＆アキオの行動や、日常で起きるちょっとした出来事に共感して微笑ましい笑いがこぼれたり、幾多の工夫を凝らして撮影されたエオルゼアパートのアクションに感嘆の声があがったりと、みなさん新鮮な驚きを感じられた様子。そんな周囲の雰囲気を感じられるのもまた楽しくて、場内の他者の反応までも楽しさのうちに含まれるような、そんな上映会となりました。

▲舞台挨拶の様子。吉田さん＆室内さんはアメリカE3 2019会場でのPLL（日本時間6月15日朝）が終わってから帰宅せず温泉施設で体を休めてから直接会場に来たのだとか。

　“光のお父さん”上映後に行われた今回の“吉P散歩”では、Tiamatワールドにやってきた吉田P/Dが、オメガ零式（デルタ、シグマ、アルファ）の各4層をクリアするチャレンジを実行。その様子はコチラのアーカイブから見られますので、まだご覧になっていない方はぜひチェックしてみてください！

⇒ニコニコ生放送
 ⇒Twitch

▲生放送の画面ではいつもどおりゲーム画面だけが表示されていましたが、映画館での“吉P散歩”ということで会場では吉田さんのゲームプレイが巨大スクリーンで楽しめました。

▲スクリーンに映し出されたキャラのサイズと吉田さん本人のサイズ比がこんな感じ。「スクリーンを8分割して8人パーティで遊ぶなんてこともいつかやりたい」という発言も。

イベント終了時の挨拶のバックで祖堅さんが『漆黒のヴィランズ』の新曲を披露し、会場内の光の戦士たちが聴き入る場面も。配信画面の“新曲”とは別の曲を流しているという話でした。

　というわけで本イベントの簡単なレポートは以上です。なお、“光のお父さん”関連情報としては、このあと6月28日発売の電撃PSと後日のweb記事で、原作者のマイディーさん＆実写パート監督・野口照夫氏さん＆エオルゼアパート監督・山本清史さんのお三方に本作への想いや制作の裏話をうかがった鼎談企画が掲載されます！　ぜひアーリーアクセス直前にお楽しみください！