どんな暴君でも、私にとっては父親です。だからこそ、もう安らかに眠って欲しい…(スクルド)【ヴァルコネ名言集】

ライオン松本
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 エイチームのiOS/Android用RPG『ヴァルキリーコネクト』の名言集をお届けします。

 本作は、北欧神話をベースにした本格的なハイファンタジーを楽しめ、全世界で2000万ダウンロードを突破するほどの人気を誇ります。

 本記事では、『ヴァルキリーコネクト』の名言を紹介していきます。第1回では、主人公を導くスクルドのセリフをピックアップします。

※本記事には内容のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

どんな暴君でも、私にとっては父親です。だからこそ、もう安らかに眠って欲しい…(スクルド)

●戦少女スクルド“キャラクエスト”

 スクルドは、最高神オーディンからの命で、ラグナロクからこの世界を救う勇士を探しているヴァルキリーです。

 キャラクエストでは、世界の命運を握る使命を受けたスクルドの過去についての物語が展開されます。

 1日の戦いを終えて、スクルドは仲間である主人公(プレイヤー)やヘルと共に夕食後のお茶を楽しんでいました。

 そこでふと、戦士である彼女に家庭的な一面があることがヘルによって話題に挙げられます。


 ある程度の旅路を共に歩んできたからか、はたまた本来からあるスクルドの友好的な性格からかはわかりませんが、彼女がまだヴァルキリーになる前、“人間”だった頃の過去について詳しく語ってくれます。

 その話の中で、スクルドの父親が一国の王であり、自身が元王女だったことが判明するのです。



  • ▲共に旅をしていた仲間が元王女というカミングアウトに珍しく声をあげるヘル。確かにこんなにもナチュラルに言われたら驚きますよね。

 そして、スクルドの祖国は遊牧国家で族長の中で最も優れたものが王になるということ、彼女の父が神々からも認められるほどの戦士であったことをはしてくれました。

 自分の父ほど強い人に出会ったことはないと少し誇らしげに語る一方で、本当はその強すぎる力を持った父に恐怖を抱いていることを打ち明けます。




  • ▲少し暗くなった空気を消すように明るく振る舞うスクルドは、どこか無理をしているようにも思えます。

 明くる日、主人公はスクルドに彼女がまだ人間だった頃の話を改めて聞くことに。

 そこで彼女の父は自国の民からも恐れられる暴君でもあり、自身の腹心の部下によって裏切られ、討たれたとのことでした。





 そして、スクルドを含めた王の肉親に当たる人間は牢に幽閉され、死を待つだけに。そんな中で、スクルドはただ“どうして人間は争うのか?”と考えていました。

 もし、父も無駄な争いや富、権力を求めなければ名君になれたはずなのにと思考を深めるスクルドの前に現れたのがオーディンでした。

 そしてオーディンは彼女に「ヴァルキリーとなり、自分の力で争いを止めてみよ」と告げます。



  • ▲スクルドにとって、運命の選択を迫られた瞬間です。

 ヴァルキリーになるという選択肢を後押しするようにオーディンが語ったのは、スクルドの父をヴァルハラに迎え入れたという言葉でした。

 それが意味するのはもしラグナロクが起きてしまえば、彼女の父がまたその身を戦場に投じてしまうということです。


 その話を聞いてスクルドが抱いたのは、たとえどんな暴君でも自分にとっては大切な父親。そんな人にもう戦ってもらいたくはない、安らかに眠っていて欲しいという願いでした。


 普段は、明るく前向きに仲間を支えてくれていたスクルドの少し悲しい過去や、戦う理由が見えたエピソードでした。

 この他にも続々と加っていく仲間たちの物語や、ラグナロクについて、本編である旅の結末にも目が離せません。ここから先の物語はぜひ自身の目で確かめてみて下さい!

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ヴァルキリーコネクト

  • メーカー: エイチーム
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2016年6月9日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: エイチーム
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2016年6月9日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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