『MARS RED』アニメオリジナルキャラが公開

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 音楽朗読劇から2021年にアニメ化される『MARS RED』のキャスト・キャラクタービジュアルの第2弾が発表されました。

 アニメ『MARS RED』は、大正時代を背景に、日本政府が配備した対ヴァンパイア機関“第十六特務隊―通称零機関”の物語。

 第1弾では“零機関”のキャストが、畠中祐さん(栗栖秀太郎役)、諏訪部順一さん(前田義信役)、石田彰さん(タケウチ役)、鈴村健一さん(スワ役)と発表され、その豪華な声優陣が話題となっています。

 第2弾となる今回は、音楽朗読劇でもお馴染みの主要キャラクター、白瀬葵(声優:折笠富美子)、中島宗之助(声優:家中宏)に加え、オリジナルキャラクターの岬(声優:高垣彩陽)、天満屋慎之助(声優:國立幸)、ルーファス・グレン(声優:古川慎)も発表され、原作ファンの注目も集める布陣となりました。

 まだ発表されていない主要なキャラクターのキャストについては今後夏以降に発表される予定です。

 今後、“MARS REDプロジェクト”として、アニメのほか様々なメディアミックス展開が展開されていく『MARS RED』。コミックス第1巻は5月29日より発売されています。

  • ▲コミックス第1巻書影。

 また、ファンクラブ“第十六特務隊”の隊員も募集中です。

 応募(メルマガ登録)は無料で隊員番号が与えられ、隊員証も付与されます。こちらもメディアミックスならではの様々な特典や展開が用意されているとのことです。

キャラクター・キャスト紹介第2弾

白瀬葵(声優:折笠富美子)


 栗栖の幼馴染。小さな新聞社“日都新聞”の新聞記者。東京で起きている人体発火事件がヴァンパイアとつながりがあるのではと追いかけている。

中島宗之助(声優:家中宏)


 佐賀県の士族の出であり、陸軍中将。前田義信の後見人で、政府とも繋がりを持つ実力者。

岬(声優:高垣彩陽)


 帝国劇場で上演されている“サロメ”の主演女優。ヴァンパイアとして十六特務隊の月島基地に捕獲されている。

天満屋慎之助(声優:國立幸)


 謎の口入れ屋、天満屋の主。その正体は“吸血鬼専門”の商店である。吸血鬼向けの食糧や戸籍を扱う吸血鬼たちの味方である。

ルーファス・グレン(声優:古川慎)


 日本政府に雇われ、ある計画を進めている謎のイギリス人。ヴァンパイアとも太いパイプを持っている。

TVアニメ『MARS RED』作品概要

あらすじ

 時は大正十二年、東京の夜に其の者どもは現れた。

 彼らは闇に紛れて人の生き血を啜る吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称“零機関”である。

 中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。

 それに当たるのが――、人類最強の前田義信大佐、国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎、インテリジェンスなランク外の山上徳一、江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ、老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ――以上、零機関の実行部隊の面々である。

 増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液“アスクラ”の存在。

 この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。

 弱き者、汝の名はヴァンパイア――。

 零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける

スタッフ(敬称略)
原作:藤沢文翁
監督:羽多野浩平
シリーズ構成・脚本:藤咲淳一(『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』脚本、『BLOOD+』監督・シリーズ構成・演出・脚本)
キャラクター原案:唐々煙(『曇天に笑う』『煉獄に笑う』)
キャラクターデザイン:竹内由香里(『ノルン+ノネット』キャラクターデザイン、『鬼滅の刃』各話・作画監督)
音響監督:藤沢文翁
音楽:村中俊之
アニメーション制作:SIGNAL.MD

キャスト(敬称略)
栗栖秀太郎:畠中祐
前田義信大佐:諏訪部順一
タケウチ:石田彰
スワ:鈴村健一
白瀬葵:折笠富美子
中島宗之助:家中宏
岬:高垣彩陽
天満屋慎之助:國立幸
ルーファス・グレン:古川慎

© 藤沢文翁/SIGNAL.MD/MARS RED製作委員会

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