セブンとにせセブンの首裏の違い、知ってる？ 『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』開発秘話が深イイ！

　バンダイナムコエンターテインメントのiOS/Android用アプリ『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』の新情報が公開されました。

　この情報は、6月17日に配信された公式生放送“ハーフアニバーサリー直前！ウルバト公式生放送！～ウルバト作戦第1号～”で発表されたものです。

公式生放送で新情報が発表！

　今回の生放送には、プロデューサーの小美野さん、開発担当の那須さんら開発スタッフが出演。ハーフアニバーサリーを控えた『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』について各種最新情報が公開されました。

　なお、新要素“ジオラマ”の詳しい情報や、ファイブキングをはじめとした新怪獣情報は、別記事にまとめてあります。

“開発のひみつ”コーナーでさまざまな開発秘話が！

　“開発のひみつ”コーナーではユーザーアンケートの結果などが発表されました。アンケートには、5,000以上の回答が寄せられたとか！　すごい！

　“みんなが大好きなシリーズ”は、ウルトラセブンが1位。オーブやメビウスも人気が高いです。

　ウルトラマンXの怪獣はまだ実装されていませんが、鋭意開発中とのこと！

　“ユーザーの性別”は9割が男性！　1割の女性も意識しながら、ファンが喜ぶような展開を考えていきたいとのことでした。

　最年少は3歳で、最高齢は80歳とのこと。うちの子は1歳くらいからスマホで遊んでおり、『ウルバト』はサービス開始時＝6歳のころから遊び始めました！

　ちなみに7割くらいは20代以下ということで、ある意味で想定外の若さだったとコメントされていました。

　星6まで育成されている怪獣ランキングの1位はジェロニモン（固有スキル“大いなる復活”が強いですよね……）。にせウルトラマンも人気が高いですね。

　実装してほしいキャラクターランキングの1位はキリエロイドII。ちなみにいくつかのキャラクター（ジャグラス・ジャグラー、タッコング、ウルトラマンベリアル、キングオブモンス、アギラ、イーヴィルティガ）はすでに作成に着手しているとのこと！

　なお、各部門で1位となったキリエロイドIIとガタノゾーアについては、制作決定が発表されました！　ガタノゾーアを再現できるかは開発スタッフの間でも議論になったそうですが、実装のメドはついたそうです。

“モデル製作のひみつ”では苦労話について盛り上がることに！

　モデリングについては過去の『ウルトラマン』シリーズのものをベースにしつつ、本作用にカスタマイズする必要があるので、とても大変とのこと。単純な流用はできないそうです。

　バキシムを例にすると、上が以前のもので、下が『ウルバト』のもの。マッシブな形にしつつ、ゲーム用の動きにあわせた調整をしつつ、版権元に監修を出して……と、1体をフィックスさせるだけでも3カ月くらいかかるとのこと。

　また、ウルトラセブン（左）とにせセブン（右）については、監修時の首の後ろのラインの数や形の違いまでチェックを受けて調整したそうです。　……トリビアというか、深イイというか、こんなに細かいところまで再現されているんですね！
（てか、にせウルトラセブンの登場も確定ですね。笑）

　リリースまでに大変だったのはグドンとのこと。デザインの違いについて監修を受けて再現度を高めていったそうです。

　ウルトラヒーローは全般的に監修が大変だったそうですが、ダークロプスやゾフィーなども苦労したそうです。シンプルが故の難しさがあり、シルエットとして見た時のかっこよさなども考えて調整をしているとのことでした。

“質疑応答コーナー”でもさまざまなコメントが！

　質疑応答で最初の話題になったのは、マガグランドキングがいつ実装されるか（苦笑）。リリース後の初期実装も考えていたものの、よりふさわしい時期や能力を考えていくうちに、実装がどんどんずれ込んでしまったとのこと。

　ただ、現環境で戦える性能へのチューンナップは終わり、7月のどこかでは実装できそうとのことでした。ありがたい！

　続いて4足歩行怪獣については、開発者の願望としては出したいので、全シリーズからの怪獣登場を目指して、今後も応援してほしいとのことでした。ちなみに那須さんの個人的な願望としては、ゴルゴレムが気になっているそうです。

　ちなみにユーザーの声で実装時期を早めることもあり、例えばドラゴリーなどはユーザーの声を受けて、実装時期をかなり速めたそうです。

　そのほか、コラボに関してのコメントもありました。ユーザーの要望はあるそうですが、まずはウルトラ怪獣を増やすことを最優先したいとのことで、当面のコラボはなさそうです。

　今後の追加機能については、「あくまで検討段階」という前提で、スキルの一気上げや再戦機能、お気に入り怪獣を設定して名前をつけたり強化をしたりする機能、称号機能なども議論はしているとのこと。

　ただ、少なくともジオラマ機能の実装後の議論となるため、もう少し時間はかかりそうな印象でした。

　那須さんからの「技違い怪獣なんかも……」というポロリもありつつ、今後の新機能のヒントになるようなトークだらけの楽しいコーナーでした！

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