『荒野行動-AIR』は低スペックのスマホでも大丈夫？ ベータ版を遊んだ感想

　どうも、ゴローです。NetEase Gamesが配信するバトルロイヤルゲーム『荒野行動』の容量を軽量化した『荒野行動-AIR』が本日6月4日よりサービス開始されたわけですが、先日ベータテスト版がAndroid向けに配信されたので早速遊んでみました！

　本家『荒野行動』との違いは、マップやスキンなどを個別にダウンロードできるよう分割されており、必要最低限の容量で遊べるところです。リソースが減ったぶん読み込み時間が早く、動作も軽くなっています。

　では、2016年発売のAndroid端末『AQUOS EVER SH-02J』でもまともに遊べるのか？　その検証も含めてプレイした感想をお届けします。

低スペック端末でも快適に遊べる？

　軽量化されたとはいえ、低スペック端末でプレイするとなると正直カクカクでお話にならないのでは？　と思いつつ、通常バトルにシングルで潜入！

　まずは建物がある付近へ降下して装備を整えます。敵プレイヤーと遭遇していないので何とも言えませんが、移動やアイテムの回収をしているときはラグを感じませんでした。

　撃ち合いをしようと決めた2戦目は、開幕から激戦区になりそうな住宅街へ。すると、付近で早くも銃声が。敵をしっかり視認できるか、撃ってから当たるまでのラグはどうなのか？

　そんな安心からか、じっくり装備を整えていると毒ガスエリアがすぐそこに。急いで車両に乗って安全エリアに向かいます。

　その後も数試合しましたが、背後から撃たれて視点をグルっと回転させた時に若干カクついたぐらいで、特に大きな問題はなく遊べました。

　しかし、乱戦になったり、チーム戦で複数の仲間と一緒に行動したりした場合は少し厳しいかもしれません。どこまでが限界か気になり、とりあえず射撃場をダウンロードして試してみました。

射撃場が動作チェックにも最適！

　射撃場は、いろいろな武器で射撃の練習ができるほか、基本操作や知識を身に付ける場として非常に役立ちます。容量も8Mほどで落とせるので、初心者の方はここで一通り学ぶといいでしょう。

　さて、肝心の動作チェックをしてみたところ、複数の的やAIが動いていて処理するものが多かったこともあり、そこそこカクつきました。さすがにちょっと厳しかったので、画質設定を調整して検証してみることに。

　低スペックの端末でも、画質設定を調整することで多少のラグを改善できるようです。ここでスムーズにプレイできれば、通常バトルはほぼ問題ないと言えるでしょう。ということで、再度シングル戦の通常バトルへGO！

　画質設定を調整したとたんにこの結果は出来すぎですが、最初の頃に比べてスムーズにプレイできたことは確かです。皆さんも、戦場へ赴く前に射撃場で動作チェックしてみてください。

【まとめ】カジュアルに遊ぶなら低スペック端末でもOK！

　今回は低スペックの端末を使ってのシングルプレイが中心でしたが、最低レベルまで画質を落としたこともあり、メインコンテンツである通常バトルは問題なく楽しめました。正直、話にならないレベルだと思っていたので、これには驚きです。

　ロード時間も早く、何より必要なものだけダウンロードできるのでストレージを圧迫しないのがいいですね。私の場合、画像や動画ですぐに容量が一杯になるので……。

　本音を言えば、すべてのコンテンツを高画質で遊べるハイスペックな端末で……となりますが、カジュアルに遊ぶのであればそこまで望まなくてもよいかと。これまでスペックの問題で敬遠していた人は、本日より正式サービスが始まっているのでぜひ一度試してみてください。

　ちなみに、『荒野行動-AIR』は独立したサーバーだけでなく、『荒野行動』のJPサーバーで他のプレイヤーと遊ぶこともできました。本家のデータと何かしら連携できるようになるのかも気になるところです。

• ダウンロードは
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