恐竜たちを機械文明から救え! ペット収集型MMORPG『ストーンエイジ ワールド』先行レビュー
- 文
- 紅葉つかさ
- 公開日時
ネットマーブルから2020年配信予定のiOS/Android用アプリ『ストーンエイジ ワールド』を事前にプレイする機会を得たので、先行レビューをお届けします。
本作は、オンラインRPG『ストーンエイジ』のIPを利用したターン制MMORPGとなっています。
1人の“トレーナー”として石器時代を生き抜こう!
まずは本作のプロローグとなるPVをご覧ください。
プロローグ
大昔、人類の終わりなき欲望によって世界は再び原始時代へと巻き戻されました。
野生の残酷な脅威を目の当たりにした人々は優れた知識によって最も強力な猛獣をかたどった生命を創造し、これを“機械生命体”と呼びました。
しかし、“機械生命体”の力に魅了された人類はより強力な機械文明に執着するようになり、ついには制御できなくなって破滅を迎えてしまいました。
大陸は危険な地へと変わり、守護者である光の精霊王はその命を懸けて“機械生命体”と戦い、機械文明は再び封印されました。
新しくなった世界で、精霊王の戦いを皆が忘れかけたころ、“機械生命体”が復活します。
再び始まった混乱の世界。
世界はもう一度新たな守護者の登場を待っています。
『ストーンエイジ ワールド』も『ストーンエイジ』と同じように、石器時代が舞台となっており、そんな世界でプレイヤーは“トレーナー”となって冒険をすることになります。
トレーナーを作成したら、冒険がスタート。本作では、舞台である“ニース大陸”に住んでいる人々からクエストを受けてクリアすることでストーリーが進んでいきます。
序盤のクエストは、特定の人物と話す、アイテムを集めるなどが中心。目的地にたどり着くだけでクリアしたようなもので、サクサク進められます。ただし、当たり前ですが戦闘を行うクエストは、勝利しないと進められません。
戦闘はターン制のコマンドバトルとなっており、ターン開始時に味方の行動を決めると自動的に戦ってくれます。最大でペット5匹とトレーナー1人が戦闘に参加できます。
それぞれ、必殺スキルやアクティブスキルを持っており、相手に応じてどれを使用するか考える必要があります。ただ、スキルはいつでも使えるというわけではなく、ターンが進むたびにたまるエネルギーを消費するので、使うタイミングも重要になります。
また、他のトレーナーと一緒に冒険できる“パーティモード”も実装されています。パーティーは、トレーナー1人とペット1匹を1組として、最大5組を編成できます。
もし、参加できるトレーナーの数が足りなくても、代わりに“傭兵”を雇ってパーティーに編成できます。傭兵は能力やペットの種類などに応じてお金を払うことで雇えます。
なお、トレーナーの数が足りていても傭兵を雇えます。集まったトレーナーに応じて、足りないところを“傭兵”で補ったりできるのはうれしいですね。
ただ、傭兵は1パーティーに1人までという制限があるので、基本的にはパーティメンバーがそろわない時に補うシステムと考えておきましょう。
個性的なペットといっしょに冒険
さきほどから、ペットと一緒に戦闘すると書いてきましたが、本作でも『ストーンエイジ』と同じようにたくさんのペットが登場します。また、現れるペットは、捕獲して育成できるのも同じです。
捕獲できるペットは今のところ全256種類となっており、それぞれ治療、広域、制御、防御、攻撃の5つのカテゴリのいずれかと、火、水、風、土の4属性のうち1~2つを持っています。これだけでも、かなりの種類いるのでいろいろなペットを捕獲してみるのも楽しいですね。
ペットの捕獲は、戦闘と違ってトレーナーが1人で行ない、10ターンの間にペットを捕獲できれば成功となります。ペットごとに捕獲できる確率が設定されており、最初は捕獲できる確率が5パーセントしかありません。ではどうするのかというと、ペットに攻撃して弱らせることで捕獲確率を上げられます。
しかし、ペットもただ捕獲されるのを待つだけではなく、途中で逃げ出そうとすることがあります。1ターン準備してから逃げ出すので、その前に“柵”のコマンドを使うことで逃げられるのを防ぎましょう。
一度の捕獲で1匹までしか捕獲できないので、捕獲したいペットや弱らせているペット以外が逃げ出そうとした時には見逃してもいいかもしれません。
まれにコスチュームを身に着けているペットが現れることがあり、そのペットを捕獲するとコスチュームも同時に入手できます。
コスチュームは、見た目を変える効果に加えてペットの能力を強化できるので、コスチュームを持っているペットを優先して捕獲するとよいでしょう。
また、ペットは捕獲するだけではなく、卵から孵化させることでも入手できます。
そうして入手したペットですが、同じ種類のペットでもそれぞれ“成長率”が異なります。“成長率”によって育成した時のステータスに差が出るので、同じ種類のペットでも唯一無二の相棒に育成できるのではないでしょうか。
成長率は“改造”というシステムで上げられますが、改造には上限があるので、捕獲した時点でより高い成長率のペットを選びたいです。
さらに、“研究”でペットの能力を上げることもできます。これには“ペットコイン”が必要となりますが、直接能力に加算されるのですぐに効果が発揮されます。
お気に入りのペットとの冒険が楽しい
本作では、『ストーンエイジ』と同じように、石器時代での暮らしが体験できます。パーティーを組んで他のトレーナーと一緒に冒険したりできますが、その中でもペットの収集や育成が特に楽しいです。
同じペットでも、成長率や改造といったシステムで違う能力になります。ペットの種類も豊富なので、トレーナーの数だけペットがいると言っても過言ではありません。まさに自分だけのペットを育成できる楽しみがあります。
今回のプレイでは、20~30種類ほどのペットとしか会えませんでしたが、まだまだたくさんのペットがいるので、リリースの際にはお気に入りのペットを見つけたいですね。その時はせっかくなので、成長率が高くて強くなりそうな個体を捕獲したいと思います。
※ゲーム画面は開発中のものです。
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ストーンエイジ ワールド
- メーカー:ネットマーブル
- 対応端末:iOS
- ジャンル:RPG
- 配信日:2020年
- 価格:基本無料/アイテム課金
ストーンエイジ ワールド
- メーカー:ネットマーブル
- 対応端末:Android
- ジャンル:RPG
- 配信日:2020年
- 価格:基本無料/アイテム課金