それでも…あんな亡者でも、あたしにとっては、大事な子たちなの(ヘル)【ヴァルコネ名言集】
- 文
- ライオン松本
- 公開日時
- 最終更新
エイチームのiOS/Android用RPG『ヴァルキリーコネクト』の名言集をお届けします。
本作は、北欧神話をベースにした本格的なハイファンタジーを楽しめ、全世界で2000万ダウンロードを突破するほどの人気を誇ります。
本記事では、『ヴァルキリーコネクト』の名言を紹介していきます。第2回は冥府の女王ヘルのセリフをピックアップします。
※本記事には内容のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
それでも…あんな亡者でも、あたしにとっては、大事な子たちなの(ヘル)
●女王ヘル“キャラクエスト”
ヘルは、冥界ヘルヘイムを統治している死を司る女神です。
キャラクエストでは、普段の戦いではどこか冷めた態度をとる彼女からは想像できない、違った一面を覗くことができます。
とある日常の一幕、ヘルは仲間の主人公(プレイヤー)とスクルドのお節介で、苦手意識のある赤い食べ物、飲み物の克服にチャレンジしていました。
見た目が“赤い”木いちごのジュースをなんとか必死に飲む姿に、スクルドが味を聞くとそんな余裕はないとばかりに息が乱れていました。
ヘルが赤い食べ物や飲み物が苦手な理由は、どうしても血の色に見えてしまうからという一種のトラウマに近い症状が起きていることが本人の口から語られます。
それを聞いて、なんとかしようとスクルドは原因をヘルに聞きますが、必要ないとキッパリ言い放ち、どこかに去ってしまいます。
つい深く聞きすぎてヘルを怒らせてしまったことを落ち込むスクルドでしたが、それと同時になぜ彼女があそこまで血を嫌うのかを疑問視します。
それから数日、ある日の戦闘で流れ矢によって主人公が負傷してしまいます。その傷の手当てを自分が原因だとヘルが言い、治療をしてくれますが普段とどこか様子が違いました。
主人公の傷を必死に治療する彼女は、いつも見せている冷静さが消えて感情的な言動や取り乱れが目立っていたのです。
その必死な看病のおかげか、出血は止まりヘルも冷静さを取り戻したところで、主人公が彼女の先ほどまでの取り乱した姿について尋ねると、少し呆れたように、それでいて優しく傷が癒えてから話は聞くと額を撫でられ、眠りに落ちてしまいます。
またさらに時間が経ち、ヘルに手当てのお礼を言おうと主人公はビーチに彼女を連れ出しました。
穏やかな日の光の中で、少し照れながらもお礼を受けたヘルが話してくれたのは自身が治める冥界ヘルヘイムについてでした。
冥府には日の光はなく、死者の魂は朽ちて腐る、どんなものも等しく亡者になると寂しげに語ったヘルでしたが、それでも自分にとっては大切で冥府では安らかな死を迎えてほしいと、愛するものに看取られて無用な血を流してほしくないと自分が持つ願いを語ってくれるのです。
彼女があんなにも嫌悪する血の原因の一端はここにあったのかもしれませんね。普段の冷静なヘルがほんの少し覗かせた本音と根の優しさが見れたエピソードでした。
この他にも続々と加っていく仲間たちの物語や、ラグナロクについて、本編である旅の結末にも目が離せません。ここから先の物語はぜひ自身の目で確かめてみて下さい!
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ヴァルキリーコネクト
- メーカー: エイチーム
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年6月9日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
ヴァルキリーコネクト
- メーカー: エイチーム
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年6月9日
- 価格: 基本無料/アイテム課金