おっぱい! 漫画『クレイジー・キッチン』最新話で、肉まんを求めたJK襲来

そみん
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 伝説の“やる夫スレ”書籍化作品となる『クレイジー・キッチン』(著者:荻原数馬、イラスト:ジョンディー、発行:カドカワBOOKS[KADOKAWA])。

 その漫画版『クレイジー・キッチン』(漫画:ヤミザワ、原作:荻原数馬、キャラクター原案:ジョンディー)が少年エースplusで更新され、2話“肉まん”が公開されました。

『クレイジー・キッチン』あらすじ

 最高の料理の腕を自負し、自らが作る最高の料理を自分が食べるためだけに使いたい三十路過ぎの洋食屋・洋二。

 彼の日常は、濃すぎる常連客と従業員や料理仲間たちに囲まれ――なぜこんなことばかり起こる!?

第2話“肉まん”の内容は?

 第2話“肉まん”で描かれるのは、原作小説1巻1話の後半にあたるエピソード。肉まんを求め、2人の女子高生が洋二の店を訪れるのですが……。

 原作初登場時点では顔も名前もないモブキャラ的な登場で、2巻の挿絵(P.071)でようやく2人の顔を見ることができてうれしかったのですが、漫画版では早くも顔と名前とおっぱいが解禁です!

 ちょっとネタバレになりますが、原作小説で笑った下記のくだりもきちんとコミカライズで再現されていて大満足でした。

-----原作小説1巻1話(P.014より)

(そもそも君は肉まんをお持ち帰りする必要があるのか? 自前のボインが二つあるだろうが! 俺がお持ち帰りしたいわ!!)

 叫びにならぬ叫びを、口の中で噛みしめる。

「店長、聞こえてますかぁ? 肉まん二つ、お持ち帰りですよ!」

「おっぱい!」

 ……俺は、『オーライ』とか『オッケイ』とか、そういう威勢のいい返事をした、つもりだった。

「ホントに大丈夫、この店?」

「はい、店長はちょっとアレですけど味は保証しますよ」

-----

 いいですね。薫さんのおっぱい!

 無駄にエロく食べる薫さんと、ハムスターみたいな小動物感にあふれた彩さんは原作小説での名場面も多いので、今後の漫画での活躍が楽しみです! 原作1巻16話の、とあるチキン料理のエピソードや、2巻4話の食べるラー油関連の漫画化にも一票を投じておきます。

(C)Kazuma Ogiwara , Yamizawa , JohnDee

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