【スパクロ】Ver.5.3大型アプデについてオオチPにいろいろ聞いてみた!
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バンダイナムコエンターテインメントから配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)』。本記事では、本作のプロデューサーを務めるオオチ ヒロアキ氏の、最新情報に関するインタビューをお届けします。
今回の特別編では近日予定されているVer.5.3への大型アップデートに関するお話をオオチPにお聞きしました。ユニット性能を大きく底上げする超改造機能など、新仕様の情報には注目です!
バンダイナムコエンターテインメント
スーパーロボット大戦X-Ω プロデューサー
オオチ ヒロアキ
開発の指揮を執るプロデューサー。お気に入りのユニットはゼーガペイン・アルティールとダンバイン。
なお、本記事の内容は、基本的に執筆時(2020年6月初週)のものとなります。最新のゲーム内容とは異なる場合や、画面写真に開発中のものが含まれている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Ver.5.3への大型アップデート/超改造
――今回のアップデートでは超改造やアリーナの改修などさまざまな手が加えられますが、まずは全体のコンセプトを教えてください。
2015年の10月から配信していて、次の10月で満5年になります。今まで演出面やゲームモードで新しいものを提供してきましたが、今回は長く遊んでくれた人がより楽しめるためにどうすればいいだろう、というテーマで考えました。
そこから生まれたのが、今回のアップデートで実装される“超改造機能”と、アリーナの遊び方の拡張である“EXアリーナ”のふたつの大きな要素となります。
――“超改造機能”の実行の流れを教えてください。
超改造はバトルユニットを強化する新たな仕組みで、VSバトルのみの対応となります。まずこの機能では専用アイテムの“超改造資材”を消費して強化を実行します。
超改造にはふたつの機能があり、ひとつは「バトルパラメータ(HP/攻撃力/装甲/運動性)そのものの強化」と「規定回数、強化ごとに超改造アビリティを獲得」といった恩恵があります。
パラメータの強化では強化する回数に上限を設けておらず、どのユニットでも強力なパラメータに成長可能です。超改造アビリティは専用の枠のなかに複数種類のなかから抽選でアビリティを決定されます。
――超改造に上限はないということは無限にパラメータを強化できるんでしょうか? 例えば攻撃力を100万くらい上げてしまうとか。
現在調整中ですが、パラメータはある程度の値になると伸びが抑えられるようになります。理論的には無限に上昇させられますが、伸びにくくなったら別のユニットを超改造した方が現実的ですね。
――超改造アビリティは汎用Vアビがランダムで入手できるんでしょうか?
調整中の部分ですが、認識としてはそんな形です。ただ獲得できる超改造アビリティはラインナップはどのユニットでも同一ですが、大まかにグループ分けをしています。VCOSTなどによって抽選の比重を調整しながら運用します。
――これまでVパーツやパイロットパーツでユニットが強化されています。超改造はそれ以上の効果を持つものなんでしょうか?
そうなります。
――現状、アリーナの一線で活躍させられるのは1~2カ月が平均だったと思います。今回の超改造はそれを伸ばすものでしょうか?
そう捉えていただいて問題ありません。1つのユニットで遊べる期間は伸びるはずです。入手から時間が経ち、現状一線級で活躍できていないお気に入りのユニットがあれば、ぜひ超改造を活用して育ててみてください。
――パイロットパーツも実装当初はそういうコンセプトだったと思うんですが、今は結局ユニットの活躍期間を伸ばすものではなくなってしまいました。
パイロットパーツは3年前の実装(育成機能は2年前から)になりますが、実装された当初は数字上からもユニットの活躍期間が伸びたことも見て取れました。でもこの3年でユニットが持つVアビリティも強くなり、今は“やらないと勝てないもの”になっています。生放送の記念などで毎月育成素材をバンバン配ったこともあり、もうパイロットパーツは鍛えきるのがスタートラインになっていますね。
そのこともあり、今回の超改造はバランス調整にかなり気を遣って行います。例えばパラメータ成長幅の上昇値を運営しながら変動させられる、上限を引き上げられるように作っています。随時皆さんの育成状況を見ながら、煮詰まってきた状況になった場合はシステム側で上限を引き上げ、継続的にユニットを使っていけるようにするつもりです。
以前からコンセプトに掲げている「好きなユニットを活躍させられるように」をベースに、『スパクロ』の強みである参戦機体数の多さを生かして、より編成の幅を広げられるように尽力していきます。
――話は戻りますが、今回の超改造は“長く遊んでくれた人”のどんな利点になるんでしょうか?
これまでアプリに出ているSSRユニットはタイプ違いも含めると1,000体を超えていて、編成に組み込めないユニットも多いんじゃないでしょうか。さらに重複して所持しているユニットもたくさんあると思っていまして、今回の超改造では4凸して重複したユニットを売却することは超改造資材の入手方法のひとつになりますので、長く遊んでいた方はそれらを素材に変えてお気に入りのユニットをより超改造できると思います。
――超改造資材は他にどんな入手方法があるんでしょうか?
改造メニューの中にあるミッションでも入手ができます。こちらは例えば新規ユニットの獲得、余剰ユニットの売却、限界突破、PP育成、アリーナの撃破数といった様々な条件を設けています。
ユニット図鑑は長く遊んだ方の方が埋まっているので、そういう細かい箇所でも長く遊んでいる方にメリットがあるように調整して行きたいと思っています。
EXアリーナはどう変わる?
――アリーナの仕組みはどのように変わるんでしょうか?
まずアリーナはこれまでの通常アリーナとは別に、水曜を区切りとする“EXアリーナ”を開催いたします。単純にアリーナが2つ開催され、どちらにでも参加できるというわけです。アリーナに参加しているみなさんはご存じだと思いますが、通常アリーナはとくに日曜夜に熱いランキング争いが起きていますよね。でも日曜日にプレイできるとは限らない方もいらっしゃるわけで。日曜区切りと水曜区切りの2つのローテーションで開催していきますので、その解消になればいいと思っています。
――両方参加する場合、報酬やEN消費はどうなるんでしょう?
報酬に関しては調整中ではありますが、少なくとも減るということは絶対ありません。ENに関しては共通の消費になります。
――EN消費の配分やタイミングに悩みそうですね。2つのアリーナのレギュレーションはどうなるんでしょうか。
これはアリーナ実装当初から検討されていたことで、ユーザーのみなさんの要望も多かった要素なんですが、EXアリーナの実装を皮切りに編成のコスト上限をいよいよ変動させていこうと思います。最初の開催ではノーマルアリーナが従来通りの「20」、EXは「40」を検討しており、EXアリーナ側はコスト以外でも特殊な制限、ルールをかけていくことも考えています。
アリーナを長くやっている方には、環境に対するそれぞれの最適解へのたどり着き方ってあると思うんですよ。ルールを大きく変えるとそのやり方が通用しなくなるという問題も考えられますので、ノーマルアリーナにそこは残しつつEXアリーナに違う遊びを入れて刺激を与えていくつもりです。
また、毎月の情報局にいただくフィードバックやユーザーアンケートのご意見はすべて目を通していますので、もしかしたらそこからルールのアイデアを拾うといったこともあるかもしれませんね。
今回は超改造およびEXアリーナの仕様の話をインタビュー特別編という形でお話しました。今までであれば生スパロボチャンネルでお伝えする内容だったのですが、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、新情報をお伝えする方法も変わっていくと思います。
今後はそういった情報の出し方も工夫して、『スパクロ』をより盛り上げていければなと。新たな期間限定作品も控えていますし、他にも開発側では新しい遊びや機能の追加が今も検討され続けていますので、引き続き『スパクロ』を是非ともよろしくお願いします。
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スーパーロボット大戦X-Ω
- メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 対応端末: iOS
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- 配信日: 2015年10月5日
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スーパーロボット大戦X-Ω
- メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
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- 配信日: 2015年10月5日
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