『ラスト オブ アス 2』発売日までもう少し！ あらすじやグラフィックを確認

　SIEは、6月19日に発売予定のPS4用ソフト『The Last of Us Part II（ザ・ラスト・オブ・アス パート2）』の最新情報を公開しました。

前作『The Last of Us』について

　全世界で200以上のゲームアワードを受賞し、1,700万本を超える累計販売数に達した傑作サバイバルアクションの決定版です。

　寄生菌の爆発的な感染により、人口が激減し荒廃したアメリカを舞台とした、主人公のジョエルと14歳の少女エリーの物語です。

　感染者や他の生存者という脅威と戦いながら、2 人の間に少しずつ絆が生まれる長い旅路が描かれました。

『The Last of Us Part II』あらすじ

　謎の感染爆発によって変わり果てたアメリカを横断した危険な旅路から5年、エリーとジョエルはワイオミング州ジャクソンで暮らしていた。

　生き残った者たち（生存者たち）によるコミュニティーは順調に発展し、二人は安らぎと落ち着きを取り戻したかのように見えた。もちろん、さまざまな危険は存在する。感染者とそれ以外――惨めな境遇にいる他の生存者たちだ。

　そして、あるすさまじい出来事が平和を崩壊させたとき、エリーの無慈悲な旅が再び始まる。裁きを下し、すべてを終わらせるために。ひとり、またひとりと、標的を追い詰めてゆくエリーが見出したのは、自らの行いによって生み出された、心と身体を揺さぶる凄惨な連鎖だった。

物語の臨場感を演出する圧倒的なグラフィック描写

　開発会社ノーティードッグ製の最新エンジンによって、柔らかな日の差し込む山岳や森林からシアトル近郊の緑に覆われた廃墟まで、美しくリアリティのある情景描写も実現しました。

　また、主人公のエリーにはモーションマッピングと呼ばれる新しいアニメーションシステムも採用し、スムーズなアクションを描くと同時にリアルさも同時に向上させました。

敵だらけの世界で生き抜くための、ダイナミックなアクション

　本作では、“シャンブラー”と呼ばれる新種の感染者や、敵対組織となる“ワシントン解放戦線（WLF）”や“セラファイト”など、周囲が危険に囲まれた世界で様々なサバイバルアクションを駆使して生き抜きます。

　戦闘では敵から身を隠しながら戦うステルスアクションを中心に、本作からの新アクションである回避やダイナミックステルスを駆使することで、プレイヤー次第で戦闘を避けることから、様々な武器や体術を使って全ての敵を倒すといった多種多様なプレイが可能です。

痛みのある演出で”体験”するリアルな復讐劇

　強い憎しみによる復讐を描く本作では、よりプレイヤーが感情移入できるようにリアルなプレイ体験を追求しました。

　武器のクラフトなど、荒廃した世界で生き残るための活動をシステムとして組み込み、プレイヤーもエリーと共にサバイバルを実感できるように設計されています。

　また敵対する他の生存者たちに人間らしさを設定しており、例えばプレイヤーがある敵を倒すと別の敵がその名前を叫ぶなど、物語をプレイする中でより物語に入り込める体験をすることができます。