【創の軌跡キャラ考察】デュバリィが剣士連合軍を結成!? 近藤社長コメント付き

ジュンキ
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 日本ファルコムが世に贈る人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズ。その最新作であるPS4用ソフト『英雄伝説 創の軌跡』のキャラクター情報&考察を、日本ファルコム近藤社長のコメントとともにお届けします。

 手にした刃に宿るは、成長した己の正義。歴戦の甲冑にみなぎるは、《聖女》から受け継ぎし高潔な闘志。混迷の地クロスベルで、《神速》の戦乙女デュバリィが悪を断つ!


 デュバリィについて新たに公開されたこれらの写真を中心に、気になるところに迫っていきます!

《神速》のデュバリィ(声優:大空直美)

「悪党ども!《鉄機隊》の名に懸けて、わたくしが懲らしめてやりますわ!!」

 結社《身喰らう蛇》で《鉄機隊》の筆頭隊士を務める戦乙女。《神速》の異名をとる高速剣を持ち味としている。

 災厄《巨イナル黄昏》では、結社で不可解な動きを見せていた主(マスター)・アリアンロードに真意を問いただすため距離を置き、対立関係にあったリィンたち新旧《Ⅶ組》に一時的に協力。

 《Ⅶ組》と行動を共にしたこと、アリアンロードの想いを知り、その最後を看取ったことが剣士として、人間としてのデュバリィを成長させることとなった。

 その後は結社に身を置きながらも、主なき《鉄機隊》の筆頭隊士として己の正義を貫くことを決意。

 再び甲冑を身に纏い、クロスベルで暗躍する衛士たちの前に姿を現す。

  • ▲悪を前に吠えるデュバリィ。凛々しき甲冑姿は新たな決意の表れか。

 甲冑フル装備の戦乙女デュバリィ再び! ……《塩の杭》突入時にも着ていたけれども、それはそれ。

 つまり、改めて“普段着”としてこの鎧をまとっているのだとしたら、それはきっと《鉄機隊》としての並々ならぬ覚悟の上のことなのではないかと。もちろん、『閃の軌跡IV』の素敵な旅装姿に着替えられることも信じて疑ってはいませんが!

  • ▲旅装デュバリィ(※イラストは『閃の軌跡IV』のものです)

 後ろの崖下に見える木々からすると、場所はクロスベル警察学校近くのノックス森林道あたりでしょうか。そうなると、その下に広がる樹海での戦いもあるかも。

 デュバリィが立ちはだかるということは、何か見過ごせない悪の行いがあったからでしょうが、その相手はやはり衛士隊? 

 ……そういえば、デュバリィが初めて『軌跡』に登場した場所も、まさにこのクロスベルの地。『碧の軌跡』でのことでしたね。

 当時はまだ顔グラもありませんでしたが、それでいて言葉や振る舞いのそこかしこに、ぽんこt……もとい人気者になる片鱗がただよっていました。

  • ▲台詞や口調だけで、全国1000万のプレイヤーの心を鷲掴み。(※写真は『碧の軌跡Evolution』のものです)

 それがなんと、先日の『碧の軌跡:改』で感涙ものの顔グラ追加ですよ! みなさんもうご堪能いただけただろうか。

  • ▲顔を隠し気味にしているだけなのに、微妙に兜のサイズが合わなくてぶかぶかしてるように見えちゃうのも、彼女の人徳のなせるわざ。(※写真は『碧の軌跡:改』のものです)

 どうやら《鉄機隊》は《執行者》とは異なる立場ながら、ある程度の行動の自由は与えられているようですし、彼女ならきっと今のクロスベルのために戦ってくれるはず!

  • ▲《風の剣聖》アリオスと新たな《C》。2人の剣士と手を組む理由は?

 そして、まさかの剣士連合軍結成!? 一体どうやってこんな個性的な顔ぶれが一堂に会したことやら。《鉄機隊》隊士のアイネスとエンネアについては別行動なのでしょうか?

 とりあえず“剣士”となると見境なく気になっちゃうデュバリィにとっては垂涎の機会にも見えますが、仮面のうさん臭さが半端ないので、ジト目なのは仕方なし。

 実際のところ、彼女から見て《C》の実力がどの程度に映っているのかは気になりますね。

 《八葉一刀流》を極めし剣士の1人、《風の剣聖》アリオスについては、その腕前は申し分なし。リィンと同門の先輩格という意味でも、デュバリィにとってはとくに気になる相手なのでは。

  • ▲アリアンロードとともに、かつてクロスベルで顔を合わせたことも。(※写真は『碧の軌跡:改』のものです)

 デュバリィの神速の剣にも磨きがかかっていることですし、共闘とは別に、彼らと手合わせする場面も見てみたいところ!

デュバリィの軌跡

 結社《身喰らう蛇》の使徒、《鋼の聖女》アリアンロードを自らの主と仰ぐ、《鉄機隊》筆頭隊士デュバリィ。

 結社の盟主が掲げる《幻焔計画》に基づき、彼女は主とともにクロスベルの地を訪れ、ロイドたち《特務支援課》の前にも姿を現します。

 その後も彼女は、計画遂行のために帝国~クロスベル間を東奔西走。

 時には《特務支援課》に試練を与え、時にはリィンたち《VII組》の前にも立ちはだかり、時には義のために悪人を誅する主に付き従い……。

 傍から見ていても、それはそれは思わず心配になってしまう多忙さで、内戦に乱れる帝国と独立に揺れるクロスベルという、激動の乱世を駆け回りました。

  • ▲クロスベルの湿地帯で初登場。(※写真は『碧の軌跡:改』のものです)
  • ▲帝国のバリアハートで《VII組》と対峙。(※写真は『閃の軌跡II:改』のものです)
  • ▲クロスベルで詐欺師に天誅。(※写真は『碧の軌跡:改』のものです)
  • ▲帝国上空、パンタグリュエル艦内でリィンとのフラグ回収。少し疲れてきた。(※写真は『閃の軌跡II:改』のものです)
  • ▲クロスベルの星見の塔で《特務支援課》と対決。(※写真は『碧の軌跡:改』のものです)
  • ▲帝国のオーロックス砦で《VII組》と対決。だいぶお疲れ。(※写真は『閃の軌跡II:改』のものです)
  • ▲帝国、煌魔城の決戦でがんばって全開モード。でも邪魔が入って結局《VII組》は取り逃がした。(※写真は『閃の軌跡II:改』のものです)

 そして帝国の内戦が終結し、クロスベルは帝国に併合。《鉄血宰相》オズボーンに主導権を奪われはしたものの、《幻焔計画》も次の段階へ。デュバリィの軌跡もシリアスな段階へ。

 当初はアリアンロードの元、疑問もなく任務を遂行していたデュバリィ。しかし、ジュノー海上要塞で主が呼び出した《騎神》を前に、彼女は言い知れぬ不安を抱きます。

 そしてその不安は、《巨イナル黄昏》の発動により現実のものに。

  • ▲再登場して早々、新たな相棒によって傷モノに。このときはまだ、先のシリアスな展開など知る由もなかった。(※写真は『閃の軌跡III』のものです)
  • ▲結社の“実験”を邪魔されないよう、《執行者》シャーリィとともに演習中のトールズ第II分校を襲撃。(※写真は『閃の軌跡III』のものです)
  • ▲ジュノー海上要塞では《鉄機隊》が結集。卓越した連携で《VII組》を足止めした。(※写真は『閃の軌跡III』のものです)
  • ▲その後、帝国を襲った《巨イナル黄昏》の異変。事態はいよいよ本当に深刻な様相に……。(※写真は『閃の軌跡III』のものです)

 帝国、それどころか大陸全土に災厄をもたらさんとする《黄昏》を目の当たりにし、主の真意を掴みかねるデュバリィ。そして、リィンの《黒の工房》脱出に際し、自分も一度、主の元を離れることを決意します。

  • ▲囚われていたリィンの脱出に手を貸した彼女は、自分を見つめ直すため、主に暇(いとま)を求める。(※写真は『閃の軌跡IV』のものです)
  • ▲《鉄機隊》の象徴である鎧を脱ぎ、一介の剣士としてリィンたちに同行。(※写真は『閃の軌跡IV』のものです)

 《VII組》と行動をともにし、帝国に存在する呪い、そして《騎神》の真実を知った彼女は、同時にアリアンロードの秘めた想いにも気づくことに。

 “真の意味で共に在るために”。揺るぎない決意を胸に宿し、再び主の前に立つデュバリィ。

 手にした剣に込められた想いは、アリアンロードの強大な力と信念の象徴ともいえる騎兵槍すら打ち砕き、その胸に確かに届いたのでした。

  • ▲旅の中で主の真意を知ったデュバリィは、決意も新たに彼女の前に立つ。(※写真は『閃の軌跡IV』のものです)
  • ▲ルーファスの卑劣な刃がもたらした、突然の別れ。しかし、成長した“娘”を見る《聖女》の眼差しは穏やかだった。(※写真は『閃の軌跡IV』のものです)

 そして《聖女》の永い旅の最期を看取った彼女は、その悲しみを乗り越え、新たな1歩を踏み出します。

 《鋼の聖女》の薫陶を受けた《鉄機隊》筆頭隊士として。
 《槍の聖女》が生涯歩き続けた救世の道を継ぐ“娘”として。

  • ▲誇り高き《聖女》の遺志を胸に、彼女は自らの意志でその剣を振るうことを決意する。(※写真は『閃の軌跡IV』のものです)

 心から慕い、崇拝していた主・アリアンロード亡き今、デュバリィ率いる《鉄機隊》が掲げる新たな正義とは?

 そして、デュバリィのアイデンティティである、ぽんこつ属性の行方は?

 そしてそして、ミニゲーム“魔法少女まじかる☆アリサRS”にJK☆デュバリィは登場するのか!?

  • ▲JK☆デュバリィ(※イラストは『閃の軌跡IV』のものです)

 『創の軌跡』デュバリィの快進撃に乞うご期待!

日本ファルコム近藤社長コメント

 デュバリィは主であるアリアンロード亡きあと、彼女の意志を継ぐ鉄機隊・筆頭隊士として活動していくことになります。

 状況的に『閃の軌跡II』で着ていたような町娘姿ではありませんが、『閃の軌跡IV』で見せた旅装姿に変更させることは可能です。

 彼女の場合、執行者ではないので立場は微妙に異なりますが、鉄機隊としてある程度の自由は結社から与えられているようなので、今回もその範囲でアイネス、エンネアと共に独自に行動しています。

 クロスベル内ではアイネス、エンネアと別れて別々に動ていますが、ストーリーの展開にあわせて彼女たちも登場することになりますよ。

 『閃の軌跡IV』の出来事を経て、剣士としては大きく成長したデュバリィですが、ちょっぴりポンコツな性格やまわりのメンバーに振り回されがちなところなど、“デュバリィらしさ”はそのまま残っているので、アリオスや《C》といった意外なメンバー同士の絡みにもご期待ください。


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英雄伝説 創の軌跡

  • メーカー: 日本ファルコム
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年8月27日
  • 希望小売価格: 7,800円+税

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