『フォートナイト』初心者がシーズン3をプレイしたら何位まで生き残れる？

　Epic GamesのPS4/Nintendo Switch/Xbox One/iOS/Android/PC用バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』。

　約3億人以上のプレイヤーを誇り、世界の境界線を超えて、さまざまなユーザーから愛されている本作ですが、6月17日から新たにチャプター2シーズン3“スプラッシュダウン”が始まりました。

　本記事では、これまで一度もTPS系のゲームを遊んだことのない筆者（ライオン松本）が、この新シーズンを機会に、たくさんの人々を魅了する本作の世界を初体験をしてきたので、その模様をお届けします。

バトルフィールドは広大な水上！

　本作には、さまざまなプラットフォームがありますが、今回私はアプリ版を選択しました。

　早速ダウンロードし、ゲームを起動してみると猫の頭なのに体はマッチョな謎の生物が水上を舞台に暴れるPVが流れてきました。

　前述しましたが、今回の『フォートナイト』が私にとって初めてのTPSということでPVを見ただけでワクワクしていました。やはり歳をいくつ重ねても初めてのゲームはドキドキしますね。

　まずは今回の目玉とも言える“海”関係の要素について触れつつ、ソロで戦ってみました。前シーズンなどを調べてみると、基本的に陸地メインの戦場が多かったみたいですが、シーズン3のマップを見てみると半分くらいが青い海となっていました。

　このソロモードでは、プレイヤー100人のバトルロイヤルが楽しめ、皆が1位（ビクロイ）を目指します。とはいえ、私には全く未知のフィールドなので、歩き回りつつ観光気分で探索してみます。

　陸地に着地しつつ、周辺に落ちているアイテムをかき集めながらミニマップと睨めっこするのは、本来の楽しみ方と少しずれている気がしますが、個人的には未開の地を探検するような感覚で楽しめました。

　道中、少し大きな工場のような人工物を見つけ、興味惹かれて入ってみると中には小型の船が置かれていました。この『フォートナイト』のマップにはこの船のように多種多様の乗り物が存在するようで、過去には飛行機もあったとか。

　せっかく見つけたのでクルージングを楽しみつつ、ゆっくりと敵プレイヤーを狙撃したり不意を突いて倒したりを続けていると、気づけば16位まで上り詰めることができました！

　また、このゲームには他のTPSと明確に違う要素、“建築”がありました。

　これはフィールド内の建物などを破壊して取得できるアイテムを使って、壁や階段をその場に作ることができるといったもので、敵を待ち伏せる城を作ったり、予想外のエンカウント時、瞬時に簡易バリケードを作ったりと戦略の幅が大きく広がるシステムです。

　まだまだ始めたての初心者ですが、今回遊んだ『フォートナイト』はやり込み要素が強く、永遠と時間を使って遊んでしまう人がいるのも頷ける作品でした。

　本記事では触れていませんが、マップ上に出現するサメを使って水上を移動したり、釣りをできたりとまだまだ未発掘のコンテンツが盛りだくさんな本作。ぜひ皆さんも一度プレイしてみてはいかがでしょう？